メルカリで商品が売れたのに、銀行へ振り込むだけで手数料200円。少額の売上金から毎回200円を取られるのは、正直かなり納得できません。
「たった200円」と思う人もいるでしょう。しかし、1,000円を振り込んで200円を取られたら、売上金の20%が消える計算です。これを何度も繰り返すのは、さすがにもったいないのではないでしょうか?
私も以前、メルカリの売上金をどう使うか悩みました。銀行に移して現金にする方法は分かりやすいですが、少額ならメルペイやメルカリポイントとして日常の買い物に使った方が効率的です。
この記事では、メルペイ・メルカリポイントを無駄なく使い切る方法と、売上金の振込手数料200円を避ける考え方を分かりやすく解説します。

メルペイポイントを使い切るなら日常の支払いが最も簡単
メルペイポイントを使い切る方法は、難しくありません。
特別な商品を買ったり、無理に高額な買い物をしたりする必要もありません。普段利用しているコンビニやドラッグストアで使えばよいだけです。
私が考える使い切り方の優先順位は、次のとおりです。
- メルカリの商品購入に使う
- コンビニやスーパーで使う
- ドラッグストアや飲食店で使う
- iD決済で使う
- メルペイ対応のネットショップで使う
- メルペイのクレジット利用分の支払いに使う
- 少額の生活用品を買って端数まで減らす
メルカリポイントは、基本的に1ポイント1円として利用できます。わざわざ欲しくない商品を探すより、日用品や食料品の支払いに回した方が確実です。
メルカリ公式でも、ポイントはメルカリでの買い物やメルペイの支払いなどに利用できると案内されています。
メルペイポイント・売上金・残高の違い
メルペイを使う前に、ポイント、売上金、残高の違いを理解しておく必要があります。
名前が似ているため分かりにくいですが、扱いは同じではありません。ここを間違えると、「振込できない」「期限が切れた」という問題が起きます。
メルカリポイントとは
メルカリポイントは、キャンペーン、友達招待、メルカードの利用などで付与されるポイントです。
また、本人確認をしていない場合は、売上金を使ってポイントを購入することもあります。
ポイントは、メルカリの商品購入やメルペイ対応店舗での支払いに利用できます。ただし、ポイントには有効期限があります。
購入したポイントの有効期限は、購入日から365日間です。キャンペーンでもらったポイントは、キャンペーンごとに期限が異なります。
有効期限は、メルカリアプリの以下の場所から確認できます。
「おさいふ」
↓
「ポイント」
↓
「履歴と有効期限」
期限が短いポイントもあるため、付与されたら放置してはいけません。ポイントは貯金ではなく、期限付きの商品券に近いものだと考えるべきです。
詳しくは、メルカリ公式の「メルカリポイントとは」で確認できます。
売上金とは
売上金は、メルカリで商品を販売して得た利益です。
本人確認をしていない場合、売上金には180日間の振込申請期限があります。期限までに振込やポイント購入を行わなければ、自動振込や失効が発生する可能性があります。
銀行口座が登録されていない場合や、売上金が振込手数料以下の場合は、売上金が失効することもあります。
放置してよいお金ではありません。
詳しくは、メルカリ公式の「売上金とは」を確認してください。
メルペイ残高とは
アプリで本人確認を行うと、売上金の表示が「メルペイ残高」に変わります。
メルペイ残高には有効期限がありません。メルカリでの買い物、街のお店での支払い、メルペイのクレジット利用分の支払いなどに使えます。
銀行口座や対応ATMからチャージすることも可能です。
私は、メルカリを今後も使うなら、本人確認を済ませて残高として管理した方が楽だと考えます。180日の期限を毎回気にするのは、地味に面倒だからです。
詳しくは、メルカリ公式の「メルペイ残高とは」で確認できます。
メルペイ・メルカリポイントを使い切る7つの方法
1.メルカリの商品購入に使う
最も分かりやすい方法は、メルカリの商品購入に使うことです。
購入手続き画面で「ポイントの使用」を選び、使いたいポイント数を設定します。
ポイントだけで足りない場合でも、ほかの支払い方法と組み合わせて購入できます。数十ポイント、数百ポイントだけ残っている場合にも使いやすい方法です。
ただし、購入手続きが完了した後からポイントを使うことはできません。必ず購入前に設定しましょう。
操作方法は次のとおりです。
- 購入したい商品を選ぶ
- 「購入手続きへ」を押す
- 「ポイントの使用」を選ぶ
- 全部または一部のポイントを指定する
- 残りの支払い方法を選ぶ
- 購入を確定する
公式の操作方法は、メルカリ公式の「メルカリポイントを使用するには」で確認できます。
2.コンビニで使う
メルペイポイントは、メルペイのコード決済やiD決済を通してコンビニで利用できます。
飲み物、パン、おにぎり、日用品など、少額の商品が多いため、ポイントを少しずつ減らすのに向いています。
数百ポイントしか残っていない場合でも、無理にメルカリで商品を探す必要はありません。普段のコンビニ代に使えば、現金やクレジットカードの支出を減らせます。
ただし、店舗やレジによって利用できる決済方法が異なる場合があります。店頭にメルペイまたはiDのマークがあるか確認しましょう。
3.スーパーやドラッグストアで使う
ポイントが1,000円以上残っている場合は、スーパーやドラッグストアで使う方法が便利です。
食料品、洗剤、ティッシュ、シャンプー、薬など、生活に必要な物を購入できます。
ポイントを使い切るためだけに不要な商品を買えば、結局は損をします。必ず必要になる消耗品へ変えるべきです。
私なら、次のような商品を選びます。
- 水やお茶
- 冷凍食品
- 米や調味料
- ティッシュやトイレットペーパー
- 洗剤
- シャンプー
- 歯磨き粉
- 常備薬
これならポイントを失効させず、将来の生活費も減らせます。ポイントの使い切りで一番大切なのは、無駄な買い物を増やさないことです。
4.iD決済で使う
メルペイはiD決済に対応しています。
iDに対応している店舗なら、レジで「iDで支払います」と伝え、スマートフォンを決済端末にかざせば支払いができます。
コードを表示して読み取ってもらう必要がないため、支払いも早く済みます。
iPhoneではApple Payを使ったiD決済が利用できます。対応する設定が完了している場合は、Mastercardのタッチ決済加盟店でも利用できる場合があります。
詳しい設定と利用方法は、メルカリ公式の「iD決済の利用方法」を確認してください。
iDはコンビニ、飲食店、ドラッグストアなど多くの場所で使えます。メルペイのコード決済に対応していない店でも、iDなら利用できることがあります。
メルペイポイントを使い切りたい人は、コード決済だけでなくiDも設定しておくべきです。
5.メルペイ対応のネットショップで使う
メルペイは、対応しているネットショップでも利用できます。
購入画面の支払い方法に「メルペイ」が表示されていれば、メルペイ残高やポイントを使える可能性があります。
街のお店へ行く必要がないため、ネット通販をよく利用する人には便利です。
ただし、すべてのネットショップで使えるわけではありません。メルカリのアプリ内から、ネット決済に対応しているサービスを確認してください。
また、ギフト券、電子マネー、プリペイドカードへのチャージは、利用制限や仕様変更が起きやすい分野です。
ネット上には「Amazonギフト券を買えばよい」「Suicaへチャージすればよい」という古い記事もあります。しかし、決済方法の仕様は変わります。
裏技を探すより、公式に案内されている買い物や支払いで使う方が安全です。
6.メルペイのクレジット利用分の支払いに使う
メルペイやメルカードのクレジット利用分は、ポイントを使って支払うこともできます。
街のお店で無理に端数を使い切らなくても、クレジット利用分の支払いに回せるため便利です。
公式では、ポイントは1ポイント1円として、メルペイのクレジット利用分の支払いにも使えると案内されています。
ただし、定額払い、分割払い、支払い期限などの条件には注意が必要です。
ポイントを使うためにクレジットを使いすぎては意味がありません。普段必要な買い物だけに使い、支払い時にポイントを当てるべきです。
7.ポイント・残高・クレジットを組み合わせて使う
メルペイでは、設定内容や保有状況により、ポイント、メルペイ残高、メルペイのクレジットを組み合わせて支払えます。
例えば、ポイントが180円しかなくても、残りの金額をメルペイ残高やクレジットで支払える場合があります。
公式では、支払い方法を設定すると、保有状況に応じてポイント、残高、クレジットを組み合わせて支払えると案内されています。
少額のポイントを使い切るなら、この方法が非常に便利です。
一方、街のお店で「メルペイ180円、残りを現金で払う」といった分割払いは、店舗やレジの対応によって異なります。
現金との併用を当てにするのではなく、アプリ内でポイントと残高などを組み合わせておく方が確実です。
メルカリの振込手数料200円を避ける方法
少額なら銀行振込をしない
メルカリの売上金やメルペイ残高を銀行口座へ振り込む場合、原則として1回200円の振込手数料がかかります。
金融機関や振込金額に関係なく、その都度200円です。
1,000円を振り込んでも200円、10,000円を振り込んでも200円です。そのため、少額を何度も振り込む方法はかなり不利です。
詳しくは、メルカリ公式の「振込申請とは」を確認してください。
売上金が少ないなら、次のどちらかを選ぶべきです。
- メルペイとして日常の買い物に使う
- 売上金をまとめてから一度だけ振り込む
毎回数百円から数千円を振り込むのは、手数料負けします。
本人確認をして有効期限をなくす
本人確認を行うと、売上金がメルペイ残高に変わり、180日の振込申請期限がなくなります。
急いで銀行へ振り込む必要がなくなるため、残高を貯めたり、日常の買い物で少しずつ使ったりできます。
メルカリを今後も使う予定なら、本人確認を済ませるメリットは大きいです。
ただし、本人確認には個人情報の提出が必要です。利用頻度や必要性を考えた上で判断してください。
金額が大きい場合は振込も悪くない
振込手数料200円は、振込金額が大きくなるほど負担が小さくなります。
売上金が数万円以上ある場合や、現金が必要な場合は、銀行へ振り込む方法も問題ありません。
大切なのは、200円を絶対に払わないことではありません。
数百円や数千円の売上金を、何度も細かく振り込まないことです。
普段の買い物で使うのか、まとめて銀行へ移すのかを決めておけば、無駄な手数料を減らせます。
メルペイポイントを使うときの注意点
有効期限が短いポイントから確認する
メルカリポイントには、それぞれ有効期限があります。
購入したポイントは購入日から365日ですが、キャンペーンポイントは数週間や数か月で失効することがあります。
ポイントを受け取ったら、最初に有効期限を確認してください。
使い切る順番を自分で考えるより、まずアプリのポイント履歴を見るべきです。
ポイントは銀行へ振り込めない
銀行へ振込申請できるのは、メルペイ残高や売上金です。
メルカリポイントそのものを、そのまま銀行へ振り込んで現金化することはできません。
ポイントは買い物や支払いに使うものです。
「ポイントを現金化する方法」を探すより、生活費の支払いに使い、その分の現金を手元に残す方が簡単です。
ポイントを使うために無駄遣いしない
ポイントの有効期限が近づくと、何か買わなければ損だと感じます。
しかし、必要のない1,000円の商品を、500ポイント使って500円で買っても、500円の支出が増えています。
これでは節約になりません。
使い切るなら、食料品、日用品、交通費など、もともと支払う予定だった物へ使うべきです。
Suicaチャージだけを当てにしない
以前は、Apple Payを通してメルペイからモバイルSuicaへチャージする方法が広く紹介されていました。
しかし、電子マネーや交通系ICへのチャージは、端末、カード、決済サービス側の仕様変更を受けやすい方法です。
メルカリ公式でも、交通系電子マネーへのチャージはポイント還元の対象外とされています。
利用できる場合でも、長く使える方法だと断言はできません。
メルペイポイントを確実に使い切るなら、メルカリの商品購入、コード決済、iD決済、クレジット利用分の支払いを優先するべきです。
メルペイポイントの使い切りでよくある質問
1ポイントだけでも使える?
メルカリポイントは1ポイント1円として利用できます。
ただし、支払い先や決済方法によっては、ポイントだけで金額が足りない場合に決済できないことがあります。
メルカリの商品購入や、ポイント・残高・クレジットを組み合わせられる支払い方法を利用すると使いやすくなります。
コンビニで現金と併用できる?
現金とメルペイを併用できるかどうかは、店舗やレジの対応によります。
一般的なコード決済やiD決済では、残高不足になると決済自体が通らないことがあります。
現金との併用を前提にするのではなく、事前に残高を用意するか、ポイントとメルペイ残高、クレジットを組み合わせて設定しておく方が安全です。
ポイントと売上金はどちらから先に使われる?
支払い方法やアプリの設定によって異なります。
メルペイを利用する前に、「おさいふ」の「使える金額」や支払い方法の設定を確認してください。
有効期限のあるポイントを持っている場合は、ポイントを支払いに使う設定になっているか必ず確認するべきです。
メルペイポイントが使える店はどう探す?
店舗にある次のマークを確認してください。
- メルペイ
- iD
- Mastercardタッチ決済
また、メルカリアプリやメルペイ公式サイトでも利用できる店舗を確認できます。
メルペイはコード決済とiD決済に対応しており、コンビニ、飲食店、ドラッグストアなど、全国の多くの店舗で利用できます。
まとめ
メルペイ・メルカリポイントは、メルカリの商品購入だけでなく、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、飲食店、ネットショップなどでも利用できます。
最も簡単な使い切り方は、普段の生活費へ回すことです。
特に少額の売上金を毎回銀行へ振り込むと、1回200円の振込手数料がかかります。数百円や数千円の売上金を振り込むより、メルペイとして日用品や食料品の購入に使った方が無駄がありません。
メルペイを今後も利用するなら、本人確認を行い、売上金を有効期限のないメルペイ残高として管理する方法も便利です。
ポイントは放置しても増えません。有効期限が来れば、容赦なく消えます。
まずはメルカリアプリの「おさいふ」から、ポイント数と有効期限を確認してください。そして、必要な買い物へ早めに使い切るべきです。
振込手数料を払うためにメルカリで商品を売っているわけではありません。売上金もポイントも、最後まで自分のために使い切りましょう。


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