こんにちはTac^^です。
今日はあと5年で終わると言われているワンピースについて
連載期間は優に20年
2011年11月現在 現在94巻
1年で約5冊
今や日本を代表する作品となったONE PIECE(ワンピース)
基礎知識
他の追随を許さない「日本一売れている漫画」。
今夏公開され、全世界で興収100億円に迫る大ヒット作となった劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』。
これまで登場したほとんどすべての海賊たちが大集結し、尾田栄一郎氏による原作とも密接にリンクするアイテムも登場。
そんなワンピースですが、連載期間の長い作品だけに「いつ終わるの?」という点を気にしているファンも多い。
面白い作品はいつまでも読んでいたいと思う反面、「生きているうちに最終回が読みたい…!」と思ってしまうのもジレンマ。。。。
ワンピースの最終回はもうすぐ!
それは2019年1月9日放送の「ホンマでっか!?TVスペシャル」でのこと…
尾田栄一郎先生が直々に出演。
インタビューの中で、尾田栄一郎先生は「100巻ちょっと超えます」「終わりは近い」と発言!
予定通りのペースで進めば100巻~130巻の間で終わる可能性が非常に高いと推測されるわけです。
yahooのニュースでもあと5年で終わるとのことなのでこの見込みは間違ってないでしょう。
同取材で編集担当がいうには91巻〜でも十分にワンピースという作品は満足できるとも語っています。
つまり伏線回収が91巻〜かなり始まっている?
ワンピースは120巻まで!?
尾田栄一郎先生の発言により、以前からファンの間で語られていた「ワンピースは120巻まで」という説の信憑性が増しました。
ワンピースの第601話が公開された頃から終了の目測が飛んでいたからです。
なぜなら、
第601話のサブタイトル「ROMANCE DAWN for the new world」が、
第1話のサブタイトル「ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-」と対になっていたからです。
第601話が収録された61巻の表紙が1巻の表紙と同じ構図で描かれていたこともあり、考察では「折り返し地点なのでは?」と考えられたわけです。
61巻が折り返し地点なら、その倍にあたる120巻で終わるのが一番キリがイイ。
また60巻が発売された当時、尾田栄一郎先生は「(ワンピースの物語は)半分くらいまで来ている」と発言。
さらに82巻の発売時点で「結末まで7割の段階に来ている」と明かしています。
82÷7=11.7
11.7✖️10=117
つまり、ほぼ「120巻で終わる」と考えられました。
yahooの取材の結果からも概ね110〜130のといことで
きりよく120または125当たりが妥当なラインかと思います。
120巻では絶対間に合わない!?
もしも本当に120巻で終わるつもりなら、今までの伏線や謎をすべて回収するのは難しいのではないかと言われているのです。
過去の事例を見てみると、ワンピースでひとつの編(シリーズ)が終わるまでには平均して9巻ほどの時間がかかっています。
・アラバスタ編 12巻~24巻
・空島編 24巻~32巻
・デービーバックファイト編 32巻~34巻
・ウォーターセブン編 34巻~46巻
・スリラーバーク編 46巻~50巻
・頂上戦争編 50巻~61巻
・魚人島編 61巻~66巻
・パンクハザード編 66巻~70巻
・ドレスローザ編 70巻~80巻
・ゾウ編 80巻~82巻
・ホールケーキアイランド編 82巻~90巻
・世界会議(レヴェリー)編 90巻
・ワノ国編 90巻~
最短は世界会議(レヴェリー)編の1巻(6話分)、最長はアラバスタ編の12巻(116話分)となっています。
世界会議(レヴェリー)編を始めとして、短い期間で終わったのはデービーバックファイト編やパンクハザード編など、「大きな戦いと戦いの合間」のエピソードが多いです。
アラバスタ編・空島編・ドレスローザ編など、印象的な強敵と戦った部分にはやはり長い期間が割かれていることがわかります。
今やっている「ワノ国編」は四皇も絡んだ大きな戦いだと考えられるため、9巻以上の時間がかかる可能性が高い。
90巻からスタートしたワノ国編が99巻あたりで終わると考えた場合、残りは21巻ということになります。
yahooの取材にもよると今回のワノ国編はかなり重要なようです。
もしかするとかなり長い巻数で伏線を回収して来るのではないでしょうか。
ワンピースの重大な謎(伏線)
「Dの意思」とは何か
ルフィの麦わら帽子に隠された意味は?
空白の100年には何があったのか
そもそも悪魔の実とは何なのか
黒ひげは一体何者なのか
「ワンピース」とは何か
やはり読者が最も気になるのは「ワンピースとは何か」ということでしょうね。
この物語の根源的な謎であり、1巻からずっと提示され続けてきた本作最大の謎。
ここまで冒険を続けてきた仲間との絆こそが宝物なんだ!という説が提唱され続けてきました。
いかにも少年漫画っぽい考え方ですし悪くはない考え方だと思いますが、この説に関しては尾田栄一郎先生がきっぱりと否定。
2019年1月9日放送の「ホンマでっか!?TVスペシャル」に出演した際、尾田栄一郎先生はこのように語っています。
(ワンピースとは絆のことなのでは?という質問に対して)
尾田栄一郎「違います。そういうの嫌いなんです。子供のころ、オズの魔法使いのラストのオチがあるじゃないですか。これまで冒険してきた、それが宝なんだっていう…すごい不満で。こんな物語はありえないっていう…ちゃんと冒険してきたんだから宝をくれっていう(中略)絶対そういうゴールは迎えない」
「Dの意思」とは何か
ワンピースの世界には、名前に”D”の文字が入っている者が複数名存在します。
初期は単なるミドルネームだと思われていましたが、どうやらこの文字には深い意味が隠されているようなのです。
“D”の詳細な意味については不明ですが、作中では彼らを「Dの意思を継ぐ者」と呼んでいます。
「Dの意思を継ぐ者」たちはかつて「神の天敵」と呼ばれていたらしく、ロシナンテは「神とは天竜人のことではないか」と推測していました。
つまりルフィたち「Dの意思を継ぐ者」は、天竜人が支配する世界構造を覆す力を持ってる?
以下Dがつく登場人物
・モンキー・D・ドラゴン
・モンキー・D・ガープ
・ポートガス・D・エース(死亡)
・ポートガス・D・ルージュ
・ゴール・D・ロジャー
・マーシャル・D・ティーチ
・ハグワール・D・サウロ
・トラファルガー・D・ワーテル・ロー
・トラファルガー・D・ワーテル・ラミ
ルフィの麦わら帽子に隠された意味は?
ルフィのトレードマークである麦わら帽子。
もともとはシャンクスから受け継いだもので、ルフィはいつかシャンクスと再会して麦わら帽子を返す約束をしていました。
…が、物語が進むにつれ、この麦わら帽子には予想外の謎が隠されていることが明らかになってきました。
まず、あの麦わら帽子はもともとゴールド・ロジャーの所有物だったことが明かされています。
若き日のゴールド・ロジャーが被っていた麦わら帽子をシャンクスが受け継ぎ、それを受け継いだのがルフィということになります。
ロジャー以前に誰かが被っていたのかは不明。
ただ、重要人物によって大切にされてきた帽子ということは間違いないですね。
そして最近では、聖地マリージョアの「秘宝」として麦わら帽子が保管されていることが明らかになりました。
秘宝は妙にサイズが大きいことを除けばルフィの麦わら帽子にソックリで、ドフラミンゴいわく「存在自体が世界を揺るがす国宝」とのこと。
どうして麦わら帽子が秘宝として守られているのか?
ルフィの麦わら帽子との関連性は?
空白の100年には何があったのか
作中で度々語られている「空白の100年」。
空白の100年とはワンピースの世界の歴史における約800年前~900年前までを指し、この期間に歴史上どんな事件があったのかは公式の記録に残されていない。
しかし歴史の本文(ポーネグリフ)を解読することで空白の100年に何があったのかを知ることができるとされており、ロビンをはじめとした一部の考古学者たちは研究に勤しんでいます。
ところが世界政府は空白の100年について研究することを固く禁じており、もしも研究していることがバレれば死刑。
事実に迫ろうとした考古学者たちを「バスターコール」で島ごと滅ぼした慌てようを考えても、空白の100年には「世界政府にとって不都合な歴史」が隠されているのは間違いないですね。
歴史の本文(ポーネグリフ)の一部を読み解いた考古学者の言によれば、「今はもう跡形もない、ある巨大な王国」が空白の100年に深く関わっているとのこと。
ファンの間では、「天竜人や世界政府の祖先たちが、巨大な王国を乗っ取って世界を掌握したのでは?」という考察が行われています。
また「巨大な王国」=「Dの意思」という図式も考えられます。
そもそも悪魔の実とは何なのか
ルフィのゴムゴムの実しかり、ワンピースを語る上で外せない重要な設定が「悪魔の実」。
しかし第1話からずっと登場し続けている要素にも関わらず、悪魔の実については全くと言っていいほど詳細な説明が行われていないんです。
・悪魔の実を食べると泳げなくなるのは何故?
・悪魔の実を生物以外に食べさせる方法は?
・能力者が死んだあと悪魔の実はどこで再生する?
・黒ひげが他人の悪魔の実を奪えるのはどうして?
・人造悪魔の実はどうやって造っている?
・複数の悪魔の実を食べると死亡するのはどうして?
・悪魔の実が覚醒する条件は?
ざっと挙げるだけでも、悪魔の実にはこのような謎があります。
これまで130種類以上もの悪魔の実が登場しているにも関わらず、その正体がぼかされ続けてきています。
もしかすると悪魔の実にも、「空白の100年」等にかかわる重要な謎が隠されているのかもしれませんね。
悪魔の実も巨大な王国もしくはそれに関わるものだと思われますね。
黒ひげは一体何者なのか
黒ひげことマーシャル・D・ティーチは、ワンピースでも最も謎多き人物の一人です。
まだ作中で解説がないため表向きは単なる強悪キャラ。
ですが、これまでのエピソードをよくよく読み返してみると普通の人間ではないことがわかります。
・マルコに「体の構造が異形」と言われている
・悪魔の実を2つ食べても死ななかった
・利き手が頻繁に変わっている
・登場する度に抜けている歯の位置が変わる
よく語られるのがこの5点についてですね。
黒ひげはそれほど歳をとっているようには見えませんが、「人の倍生きてる」というのが本当ならロジャーの時代から活躍していた人物である可能性があります。
「体の構造が異常」というのは生まれつきの特徴なのか、それとも悪魔の実を食べたことによる影響なのか…このあたりも興味深いところです。
ネット上では、黒ひげを「イヌイヌの実 モデルケルベロス」の能力者とする説が有力です。
つまり「頭が3つある(3つの生物が合わさっている)」ため、悪魔の実を複数食べても死ななかったと考えられるわけです。
また、三つ子が何らかの手段で一人の人物にまとまっているのでは?という考え方もあります。
黒ひげ海賊団のトレードマークが「3つのドクロ」であることからも、こうした考察の信憑性が高まっています。
実は三兄弟で人体改造を続けて生きているとか?
まとめ
ワンピースの91巻以降は要チェックかもしれないです。
まあ、ファンであれば1巻から見直したくもなります。
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