真田十勇士の本当の歴史。舞台化の設定。そして映画の評価。

こんにちはTac^^です。

堤幸彦監督の真田十勇士が映画化されますね。

面白そうなので見てみたい作品です。

なので今回は真田十勇士について、

目次

真田十勇士とは

史実

真田十勇士を語る上では【物語】と【事実】入り混じっている。

基本的には真田家の家臣の10人という設定【物語】

真田家とは、真田幸村(=本名:真田信繁)のことを指している。【事実】

「幸村」の名前は軍記:難波戦記から出ている【事実】

本人が名乗った証拠はない【事実】

真田信繁は安土桃山時代から江戸初期に存在している【事実】

大坂の陣(当時大阪は大坂と表記されていた)で豊臣側の武将で大坂夏の陣で徳川家康の本陣まで攻め込んだことで武者ぶりが有名となった要因【事実】

そして、真田十勇士は立川文庫が出した本以来、基本的な構成は、

猿飛佐助(さるとびさすけ)忍者、リーダー【物語】

霧隠才蔵(きりがくれさいぞう)忍者【物語】

三好清海入道(みよしせいかいにゅうどう)破戒僧の兄【物語】

三好伊三入道(みよしいさにゅうどう)破戒僧の弟【物語】

※破戒僧とは戒律を破った僧(性欲禁止とかの戒律)

 

穴山小助(あなやまこすけ)真田幸村の影武者【物語】

※影武者は簡単に言うと戦術的な身代わり

 

由利鎌之助(ゆりかまのすけ)鎖鎌などの特殊武器の使い手【物語】

筧十蔵(かけいじゅうぞう)火縄銃の名人【物語】

海野六郎(うんのろくろう)撹乱作戦を得意とするブレイン【物語】

根津甚八(ねづじんぱち)水軍の指揮に長けたスポットリーダー【物語】

望月六郎(もちづきろくろう)爆弾製造や破壊工作要員【物語】

の10人となっているが、作品によって差異が見られる。【物語】

10人ともモデルは実在の人物がいるようだが、モデルの名前などとは微妙に違い基本的にはモデルを参考に造られた架空の人物である【物語】

 

舞台(2016)について

スタッフ・キャスト

演出:堤幸彦

脚本:マキノノゾミ

猿飛佐助:中村勘九郎

火垂:篠田麻里子

※物語のヒロイン役

霧隠才蔵:加藤和樹

三好清海入道:駿河太郎

三好伊三入道:荒井敦史

穴山小助:ー(設定なし?)

由利鎌之助:丸山敦史

筧十蔵:高橋和臣

海野六郎:栗山航

根津甚八/豊臣秀頼:村井良太

望月六郎:青木健

真田大助:望月歩

真田幸村:加藤雅也

仙九郎:石垣佑磨

久々津壮介:山口馬木也

淀殿:浅野ゆう子

※秀吉の側室茶々のこと

内容

2014年に舞台化され今回映画と同時に再演が決定。

映画キャストとの違いにも注目が集まっている。

あらすじは、

関ヶ原の戦いの後、大坂夏の陣までの真田の戦について【事実】

詳細はひ弱な真田幸村を武者に仕立て上げるというもの【物語】

 

映画について

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キャスト

演出:堤幸彦

脚本:マキノノゾミ、鈴木哲也

猿飛佐助:中村勘九郎

火垂:大島優子

※物語のヒロイン役

霧隠才蔵:松坂桃李

三好清海入道:駿河太郎

三好伊三入道:荒井敦史

穴山小助:ー(設定なし?)

由利鎌之助:加藤和樹

筧十蔵:高橋和臣

海野六郎:村井良太

根津甚八/豊臣秀頼?永山絢斗

望月六郎:青木健

真田大助:望月歩

真田幸村:加藤雅也

仙九郎:石垣佑磨

久々津壮介:ー(設定なし?)

徳川家康:松平健

淀殿:大竹しのぶ

※秀吉の側室茶々のこと

 

赤字は舞台とのキャストの変更点

内容

基本的に舞台と設定は同じ。

ただ特撮技術など映像としての作品になるので舞台よりもその辺りの演出が楽しめるのではないだろうか。

俳優は舞台と変わっていない人もいれば入れ替わりでなった人完全に新しくという人物と様々だ。

AKBの二人がそれぞれで出ているのが事務所側の意図が感じられて仕方ないが汗

舞台は見る予定はないが映画は見るので楽しみたい。

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