革の手入れの仕方・メンテナンス

こんにちはTac^^です。
財布や靴など革製品がメンズファッションではいいアクセントになりますよね。
今回はそんな革の製品についての手入れについて紹介します。

革の手入れの仕方・メンテナンス

目次

オイルメンテナンス

まず製品をご使用いただく前に、革の表面全体に保革用のオイル(ラナパー、ミンクオイル等)を塗っていただくことをお勧め。

また、ご使用いただく中で表面が乾燥した際にも保革用オイルを使用して下さい。

オイルを塗る度に、色が濃くなり表面にツヤが出てくる革独特の変化をお楽しみいただけます。

1.ブラッシング、乾拭き

使用後の鞄をブラッシングまたは乾拭きして、鞄に付いた ホコリや汚れを落とします。

一般的によく使われるのは馬毛のブラシが多いですね。

2.オイル塗布

ごく少量を柔らかい布など(ラナバーの場合は付属のスポンジ)にとり、 薄く全体に均等に延ばすように塗ります。

初めてオイルを塗る方は、目立たない底部などから塗って頂くと良いです。

3.鞄に油分を浸透させる

オイル塗布直後は鞄が多少べたついています。

油分が浸透するまで鞄をおいておきましょう。

●オイル塗布の頻度について

革鞄は約2か月に1回程度、オイルを塗り込んで下さい。

比較的、手に触れる機会の多い革小物はバッグよりも塗布する頻度は少なくて問題ありません。

なぜなら手の油が触れるからです。

イタリアンレザーにはオイル塗布は不要です。

一部製品(Gではじまる品番の付いた製品など)に使用しているイタリアンレザーは充分にオイルを含ませて仕上げています。

これを一般的にベジタブルタンニン鞣しと言いますが、これが念入りに行われているのがイタリアンレザーの特徴です。

ただ、安物はメンテナンスが必要です。

見分け方は、触った時のしっとり感があるかないか。

しっとり感がありイタリアンレザーであれば

オイルメンテナンスはほとんど必要ありません。

布で乾拭きしていただくだけで綺麗なツヤが出てきます。

革が水に濡れてしまった場合

 水に濡れてしまった場合は浸み込む前に対応すると効果があります。
雨の日のご使用などで革が濡れてしまった場合、乾いた後に水染みが残る場合があります。
水染みを防ぐには、革全体を優しく水拭きした後、自然乾燥させて下さい。
早く乾かそうとして、ドライヤーなどの高温に近づけるのは避けてください。
ひび割れや痛みの原因になりますので、充分ご注意ください。

1.水染みがついた時

しかし、このまま放置すると、乾いた後に染みが残ります。

乾いた後の染みを取り除くのは難しいので、 水染みが付いているうちに対応してください。

2.水拭きで馴染ませる

水で絞った布巾を使い、全体に水染みと同じぐらい 馴染ませるように水拭きするとシミとして残りにくくなります。

3.革を乾かす

水拭き後、乾いたタオルでたたくようにして水気を除き、 風通しの良い場所で陰干しして革を乾かします。

革が濡れた状態で強い力で擦ったり、過度な力を加えると、色ムラ、変形の原因となります。

なので軽く叩く感じで拭くのがおすすめです。

また、濡れた革は油分が不足することがありますので、充分に乾燥した後、保革用オイルを塗って下さい。

水拭きでも落ちない染みについては落とすことができません。

その時は、味だと思って使用して行くしかないです。

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