土日休みの疲れを月曜まで持ち越さない方法

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待ちに待った週末。
「平日のストレスを解消しないと!」「平日にできないことを沢山やらなければ」と意気込んでしまって、休み明けの仕事に影響が出ていませんか?
もしかしたら、休日の過ごし方を間違えているのかもしれませんよ。今回は、平日に疲れを持ち越さない休日の過ごし方をご紹介します。

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月曜の憂うつ、ひょっとしたら休日の疲れが原因かも

日曜の夜に「明日から会社(学校)だ……」と憂うつになってしまう「サザエさんシンドローム」や「ブルーマンデー症候群」、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
不動産情報を扱う株式会社オウチーノが実施したアンケートによると、20~30代の約半数が、日曜夜または月曜朝の憂うつ感を経験しているのだそう。
このように多くの人が憂うつになってしまう原因のひとつとして、休日疲れがあげられます。
休日に間違えた休息のとり方をしてしまうと、疲れを消化できないため、月曜日がよりいっそう憂うつになってしまうのです。

NGな休日の過ごし方

では、疲れを平日に持ち越してしまう、NGな休日の過ごし方とはどのようなものでしょうか。
1. 睡眠を取りすぎてしまう
せっかくの休日だからと、平日の睡眠不足を取り返すように長時間の睡眠をとっていませんか? 休みの日はついついお昼まで眠りたくなってしまいますが、実はこれも月曜の疲れの原因になります。いつもより遅い時間まで眠ることで体内時計が狂ってしまい、月曜の朝起きるときにより多くのエネルギーを消費してしまうのです。起床時間はなるべく平日の起床時間±1時間以内に抑えましょう。
2. テレビやインターネットばかり見てしまう
米メリーランド大学の研究によると「自分自身を不幸に感じている人はとても幸せだと考えている人に比べて30%長い時間テレビを観ている」のだそう。また、スウェーデンのヨーテボリ大学による研究では「長時間のネット利用がストレスや睡眠障害の原因となっている可能性がある」ことがわかっています。休日はついダラダラとテレビやインターネットばかり眺めて過ごしてしまいがちですが、テレビやネットの長時間利用はストレスを消化するどころか増幅させてしまう可能性があるのです。
3. ダラダラしすぎてしまう
平日が忙しい分、休日は家から一歩も出ずにダラダラしたいという方も多いかもしれません。しかし、ダラダラ過ごすことも月曜朝の憂うつの原因に。週末に羽を伸ばしすぎて自堕落な生活を送ってしまうと、自分がだめな人間になったようで、自分の魅力が低くなったように感じてしまうのです。

正しい休日の過ごし方

平日をポジティブな気持ちで迎えるために、正しい休日、特に憂うつな日曜夜の過ごし方をご紹介します。
1. 月曜のタスクを整理する
土曜日は仕事のことを完全に忘れてしっかり息抜きをし、日曜日は出かける前に月曜日のタスクを整理してから出かけましょう。わざわざ休日に仕事のことなんて考えたくない、という方も多いかもしれませんが、ここで行うのはあくまでタスクの整理。仕事の段取りなどを少し考えるだけです。
そうすることで、日曜日の息抜きの最中に「明日の10時から会議があるんだった。資料を印刷しておかないと……」などと思い出して憂うつになることを防げます。あらかじめ月曜のタスクを把握しておくだけで安心してリフレッシュすることができますし、脳を慣らしておくことで、やる気の出ない月曜日でもスムーズに仕事に入っていくことができるでしょう。
2. 疲れているときこそ「アクティブレスト」
「アクティブレスト」という疲労回復法をご存知ですか? その名のとおり「積極的休養」、「疲労時にあえて体を動かすことで血流の改善を図り、疲労物質を排出させる」というものです。もともとはスポーツ選手が素早く疲労を抜くために考案された疲労回復法なのだそう。
たとえばウォーキングやステップを踏む動作など、一定のリズムで行うことのできる運動を気持ちいい~ややきつい程度で行うのが効果的だとされています。これは、息が上がらない程度の軽い運動を行うことによって静脈の血流が促進し、老廃物を排出しやすくなることで全身の疲労回復に繋がるのです。家の中でアクティブレストを行う場合は、ストレッチや普段より大きな動作で家事をしてみましょう。いつもより積極的に体を動かすだけでも十分な効果がありますよ。
3. 集中力が必要なことを行う
あえて集中力が必要なことを行ってみましょう。そうすることで月曜日へのウォーミングアップにつながります。月曜朝への準備運動のようなものですね。と言っても、仕事や勉強など月曜朝へ直結するような作業をする必要はありません。あくまで休日なので、リフレッシュも兼ねて楽しみながら行える作業がよいでしょう。

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