生き方<生きる意味〜究極の選択〜検証>

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以前、生きることについて考えた時に行き着いた答えを紹介します。

目次

生きるということ<生きる意味〜究極の選択〜検証>

<生きる意味 >

生きることに意味はあるのか?ないのか?

最初にハッキリさせておこう

これは簡単だ。

世界のはじまりまで逆戻ればいい。
「ビッグバン」
宇宙のすべては、一つの点から始まり膨張している。
そうすると、
「世界のはじまりビッグバンは、偶然か?意味があるのか?」
この二者択一問題こそが、すべての疑問を解くための第一歩だ。
{解答1}
世界のはじまりが偶然ならば、すべての存在は偶然の産物だ。
宇宙、太陽、地球、人類‥すべて偶然の産物で、生きることはただの化学反応。
生きることに意味など最初から無い。
「何の為に生きているのか?」
考えるのは時間の無駄だ。
{解答2}
世界のはじまりに意味があるとすれば、すべては必然の産物だ。
世界中の出来事,存在にはちゃんとした意味があり
「何の為に生きているのか?」
この答えもどこかにきっとある。


<究極の選択>これは究極の選択だ。
どちらを選んでも困ったことになる。
{解 答1}が正解ならば、答えは無い。
{解 答2}が正解ならば、答えは有る。
答えがどうしても欲しい?
しかし{解答2}を選ぶなら、世界の創造主の存在を認める必要が出てくる。
仕方がないだろう。
誰も創ってないのに、何か意味の有るものが勝手にできたりはしない。
勝手にできたのならそれはただの偶然だ。
{解答1}が正解ということになり、すべての思考はここで終わる。
簡単に整理すれば
「創 造主を信じないなら、人生に意味は無い。(解答1)」‥‥‥進化論
「創 造主を信じるなら、人生に意味は有る。(解答2)」‥‥‥創造論
こういうことだ。
この矛盾こそが何千年たっても答えが出ない根源であり、

宗教が誕生した理由だろう 。

だから21世紀になっても宗教はなくならない。

あなたは進化論と創造論どちらを信じますか?


<宗教の矛盾>

仕方ないので百歩譲って、

世界の創造主がいたと仮定する。

神様が人間を創り、

「生きる目的、人生の意味」は決められているとする。

そうすると、

人間はただの人形?

ご主人様の命令通り動く、ただの有機体ロボットだ!

どう 生きるか?どう動くか?

目的は最初からプログラムされている。

自分で考える必要もない。

神様を信じて盲目的にただ従うだけでいい。

迷ったらマニュアル(聖書、教典)を読めばいい。
困ったらお祈りすれば助けてくれる?

何も悩まなくていい気楽な人生だ。

しかし、

ただ 与えられえた仕事、宿題をひたすら続ける修行。

毎日が強制労働と同じだ。

生まれた時からどう生きるか神様に決められている人生

こんなつまらない人生は生きる価値がない。

こんな面白くない人生は生きる意味もない。

解答1にせよ、解答2にせよ、基本は生きる意味など無いという結論になってくる。


<推測>
ここで念のために言っとくが私は無神論者だ。
神様など信じてない。
今の醜くて冷酷な世界を見るかぎり、

慈悲深い立派な神様など信じろという方が無理だろう。

大地 震、津波、ハリケーン、疫病‥‥ による無差別大量殺人

弱肉強食の残酷な自然界

こんな世界を創ったのは、

「優しくて慈悲深い立派な神様?」

子供が考えてもすぐに分かるウソだ。

でも世界が、偶然できたという{解答1}にも納得はでき ない。
物理法則、DNA、スペースシャトル、パソコン、 etc‥‥
すべてが偶然の産物というには上手くできすぎている。
世界の創造主がいるという可能性も100%否定はできな いだろう。
じゃあ誰が創ったのか?
何の目的で創ったのか?
サッパリ分からない?
タイムマシンでもできない限りこれを科学的に証明するのは不可能だ。
ここから先は、状況証拠で推理するしかない。
例えるなら、実際には見ていない殺人事件の証拠を集めて
真犯人と犯行動機を証明する。
こういうやり方で、
世界を創った犯人とその動機を見つけるしかない。

とりあえず、
二十一世紀。今の世界状況から答えを推理してみよう。
世の中には不思議なことがたくさんある
例えば,プロ野球選手、サッカー選手、プロゴルファー。
いい年した大人が、ボール遊びして大金を貰っている。
まともに考えればおかしいだろう。
彼等は他人を助けたり、何かを生産しているわけではな い。
世界一、ボール遊びが上手でも実際の生活には全く役に立たない。
サラリーマンや農家のほうが世の中でよっぽど大事なはずだ。
しかし、実際にはタレントやスポーツ選手の方が一般人より報酬が多い。
これはどういうことなんだろう?
以前、武井壮さんも言っていたがスポーツは数多くの人へ希望をもたらす仕事であると。
整理すると、
普通の理屈で考えれば、
世の中でより大事な役割を果たしている人間ほど報酬が多 くなるのが当然だ。
そうすると世の中で、野菜や電化製品を生産するより
娯楽を提供することの方が大事な役割なんだろうか?
今まで勘違いしていたんだろうか?
確かに人間にとって、面白く暇つぶしするということは大切なことだ。
スポーツ、TV番組、映画、ゲーム、etc‥‥
娯楽が無ければ人生なんて基本的には食って,寝て,死ぬだけだ。
犬や猫と同じになってしまう。
案外、人生の目的というのは暇つぶしぐらいなのかもしれ ない。
それならばお笑い芸人が、他人を笑わせてお金を貰う。

これも理不尽な話ではなくなる。

納得できる簡単な理由ができる。
世の中を「暇つぶしのゲーム」だと仮定すればいい。
そうすれば、より多くの人間に暇つぶしの娯楽、仕事を提供できる人間が、
より多くの報酬を受け取るというのが当然の理屈になる。
スポーツ選手、映画俳優、歌手、TVタレント、社長 etc‥‥
なるほど彼らの報酬 が多いのもちょっと納得できた。


<検証>
「人生は暇つぶしのゲーム?」
このバカバカしい仮説をよく考えてみよう
そうすると人生の目的に、達成すべき立派な目標や崇高な意味はなく、
いくら頑張っても大した意味はないということだ。
これは結構、お気楽でいいかもしれない。
確かに、
「万人共通の立派な 人生の目的や使命。」
そんなものはいらないだろう。
そんなものがあったら迷惑だ。
どう生きるべきか決まっているレールの敷かれた人生はゴメンだ。
ノルマ付きの人生なんて最悪だ。
生きることは仕事じゃない。
神様から宿題や仕事をもらった覚えは無い。
自由ならもらっている。
この先も、どう生きるべきか?
生き方を迷うだろう。
草木や動物は生き方を迷わない。
なぜ人だけが迷うことを許されたのか?
理由は分からない。
でも現実に人間は生き方を選ぶ自由を与えられている。
これは自分で決めろということだろう。
命の使い道は自分で決める?
生きる意味は無いが、人は生きる意味を見つけることができる。

生きるということ 後編

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