会社を辞める。逃げる。バックれる。ただその前に知っておくこと

こんにちはTacです^^

私も以前会社勤めの際に精神的に病んでしまい会社を逃げ出しました。

今回はその時の経験を踏まえ、

会社を逃げる前に注意しておきたいことをまとめました。
できるだけ時系列的に書いてます。

参考にしてみてください。

目次

やめる、逃げる前に

有給があれば消化しておく

有給があれば病欠などで休んで消化しておくのがベターです。
雇用者の正当な権利です。

 

可能であればタイムカード(勤怠票)のコピー

必須条件ではありませんが、
残業代を支払われないなど給料面で後にトラブルがあった際に
貴重な証拠となるので万全を期すのであれば隙を見てコピーしておきましょう。

 

退職届は必ず出す

突発的に会社を辞めるのが逃げる(バックれる)ではありますが、
完全に音信不通でやめてしまうのはリスクが高すぎます。

退職届を出すべき理由は大きく3つあります。

 

①事件や事故の可能性を消すため

相手にこれはバックレですよという意思表示をしないといけません。
最悪の場合、捜索願などシャレにならない大事もありえます。

捜索願は家族に対しても影響が出てくるので家族に影響を出したくないという意図もあります。

 

②会社が辞めさせてくれないケース

会社が退職を受理してくれないという話もよく聞きます。
(要は無断欠勤が連続してるという判断)
これは次の職場で働く際など何かと面倒になります。

ですが、退職届を出してさえいれば会社側が認めなくても
法的に退職届提出後2週間経てば退職できます。

万が一に備えるのであれば内容証明郵便で退職届を提出してもいいと思います。

基本、私の時がそうでしたが逃げるのに必死で退職届は用意してなかったです。

そうゆう時も郵送でいいので退職届を出しましょう。

 

③懲戒解雇にならない為に

退職理由が自己都合退社になるのはバックレた以上仕方ないですが、
懲戒解雇は今後の仕事に差し支えが出ます。

2週間以上の無断欠勤が連続すると懲戒解雇の正当な理由になってしまいます。

また、退職届を出さないと会社側がいつで退職受理するかわからず、
手続きが非常に面倒です。

それが理由でバックレた会社と電話や郵送でやりとりするのも
お互い手間なので最初にはっきりと退職の意思を伝えておきましょう。

突発的に今、バックレる場合でも置き手紙くらいはしておくといいです。

 

返却物は必ず返す。郵送なら普通郵便は避ける。

会社から支給されている備品は全て会社に返却しましょう。

会社のロッカーに鍵を挿しっぱなしのパターンもよく聞きますが、
盗難などのトラブルも考えられるので郵送がベターかと思います。

ただし、IDカードなど紛失すると厄介な返却物に関しては
万が一に備えて普通郵便ではなく書留で郵送することをおすすめします。

 

実家の電話対策

バックレると99%の確率で会社からの電話が鳴りっぱなしです^^;

そこで着信拒否や無視すると(たぶんすると思います)これまた高確率で
実家に電話をしてきます。

私の時もそうでした。

そんなの全く気にしないという方は何もしなくて結構ですが、
親に迷惑かけたくない、できればバックレたことは知られたくない場合は、
電話に出るか、もしくは事前に親に会社から電話がある旨を伝えておくことが
親の心配を多少は軽減できるかと思います。

また退職届のところでも話しましたが、事前に退職届を提出してあれば実家にかかってくる回数は少なくなると思います。

 

もしお給料が支払われない場合

まともな会社は働いたお給料は日割り計算で支払ってくれますが、
比較的小さな中小企業などはバックレた月のお給料を支払わないケースが多々あります。

バックレた後ろめたさから連絡しづらくて泣き寝入りする人も
案外多いんですが、それとこれとは別です。

アナタが働いた分のお給料は理由はどうあれ会社には支払う義務があります。

労働基準監督署に行き会社の給料未払を相談してみましょう。

おそらく簡単な催促の書類をもらえるので
会社に労働基準監督署に行って相談してることも伝えた上で
お給料をすぐに支払うように催促しましょう。

大半の会社は厄介事になりたくないので
まずこの時点で支払ってくれます。

万が一支払いが行われない場合は再度、
労働基準監督署に行きその旨を話してみましょう。

離職票は失業保険をもらう際に必要です。

通常は入社時に提出していれば年金手帳や雇用保険被保険者証、
それと離職票も会社から貰うはずです。

年金手帳や雇用保険被保険者証は再発行も可能なのでいいですが、
離職票は失業保険を貰う際に必要な書類となります。

離職票は本来、退職者から要望があった場合、
会社は発行しないといけない義務がありますので
必要な方は会社に問い合わせてください。

 

年末には源泉徴収票をもらう

アナタが自分で確定申告するにしても、
次の職場で年末調整してもらうにしても前の職場の源泉徴収票が
必要になります。

まともなところであれば何も言わずに送ってきてくれます。

何も言わなければ送ってきてくれない会社が多いので、
忘れずに請求しましょう。

最後に

退職する際はいろいろと失うものが多いです。

当然、会社からの信頼はなくなります(やめたいのだからそんなことはどうでもいいですが)

関連の会社には情報が流れる可能性があります。

関連会社への再就職(声をかけてもらっているなら別)の際に印象はマイナスから始まるでしょう。

同僚、仕事の仲間との関係性も悪くなります。(正確にはこちらから連絡する気にならない)

定職の喪失。

給与がなくなる。など

大きく分けて

①お金

②人間関係

をなくします。

うまくやれば(ちゃんと失業保険やいい人間関係を作っておくなど)減少の量は少なく済むかもしれません。

ただ、失うことによる影響は小さくありません。

自分に対しての精神衛生上よくは絶対ありません。

辞める前に誰でもいいです。自分が話せる相手に今の状況を話してみてください。

別に辞めてもいいんです。あなたの人生なのだから

ただ、できる限り準備(「心」も「次の仕事」も)してやめましょう。

私のように逃げると本当精神衛生上良くないです笑

これを読んでいただき悩まれている方の参考になればと思います。

 

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