GoPro7機能進化した点比較表

こんにちはTac^^です。

2018年9月20日に、人気アクションカメラシリーズである「GoPro HERO」の最新版としてGoPro HERO7が発表されました。

目次

GoPro7機能進化した点比較表

GoProとしては既に6代目のモデルとなり、前モデルであるGoPro HERO6 Blackの発売が2017年9月29日であったため、従来モデル発売からちょうど1年の時を経て新モデルの発表となりました。

最新モデル「GoPro HERO7」

今回発表となったGoPro HERO7。

HERO6の時とは違い、HERO7の中でも3つのモデルに分かれます。

HERO7では「Black」、「Silver」、「White」に分かれ、それぞれ価格や性能が異なります。

3つのGoPro HERO7モデル一覧

  • GoPro HERO 7 Black (税込53,460円)
  • GoPro HERO 7 Silver (税込41,580円)
  • GoPro HERO 7 White (税込31,860円)

これまでのGoPro HEROシリーズではBlackおよびSilverは存在しましたが、今回は新たにWhiteが追加されています。

これらのモデルはすべて9月27日より発売開始となります。

現在公式サイトでは予約受付を開始しています。

GoPro HERO 7の特長

ここからは新発売となるGoPro HERO 7で特筆すべき性能や機能をご紹介していきます。

圧倒的な手ブレ補正を実現する「HyperSmooth」機能

HERO 7で最も注目すべき機能は「HyperSmooth」機能でしょう。

この機能はスタビライゼーション機能いわゆる手ブレ補正機能の役目を果たし、自転車やバイクを乗った状態での撮影など、振動が多い場面で画面上の揺れを極限まで抑えてくれる機能です。

まずはGoProが公式にアップロードしているこちらの動画をご覧頂くと分かるように、従来モデルでは揺れが目立った映像が、新モデルHERO 7ではほとんど目立ちません。

これまでは手ブレを抑えるためにジンバルという専用の機器を使う必要がありましたが、今回のGoPro HERO 7では、ジンバルを使っていないのに、まるで使っているような手ブレ補正効果を実現します。

動きながらタイムラプス撮影「TimeWarp機能」

これまでのタイムラプス撮影は定点観測が基本でした。こちらも先ほどご紹介したHyperSmooth機能が関係していますが、滑らかな撮影を実現したことで、動きながらのタイムラプス撮影を可能としています。

これにより、違和感のないまま動きに合わせたタイプラプス撮影を実現し、映像表現でまた新たな手法になりそうです。

より美しい写真を撮影できる「スーパーフォト機能」

GoPro HERO7 スーパーフォト

出典 : GoPro公式サイト (https://jp.shop.gopro.com/APAC/cameras/hero7-black/CHDHX-701-master.html)

これまでのGoProシリーズでもHDR撮影は可能でしたが、今回のHERO 7では、「HDR」「ローカル トーン マッピング」「ノイズ低減」の機能を駆使した美しい写真を撮るための機能が搭載されています。

実際に公式サイトで掲載されている写真を見ると、白みがかってぼんやりとした写真から霞みが取り除かれ、コントラストのはっきりした写真へと仕上がっている様子がうかがえます。

セルフタイマー機能が新搭載

実はこれまでのGoPro HEROシリーズにはセルフタイマー機能が搭載されておらず、カメラを置いて何秒後にシャッターを切るという事が困難でした。

タイムラプス撮影機能を応用して、セルフタイマーのような撮影を行うことは可能でしたが、今回のGoPro HERO7では、セルフタイマー機能が新搭載となりました。

セルフィー撮影ではもちろん、グループ写真などでもGoPro HERO7を活用した撮影が可能となり、更に使える幅が広がりそうです。

3つのGoPro HERO7の違いを比較

GoPro HERO7

出典 : GoPro公式サイト (https://jp.gopro.com/news/launch-2018-hero7-silver-and-hero7-white)

GoPro HERO7では3つのモデルが存在しますが、ここからは実際にそれぞれのモデルでどこが違うのかをご紹介していきます。

GoPro HERO7 Blackは最上位モデル

GoPro GoPro HERO7 Blackゴープロ ヒーロー7 CHDHX-701-FWブラツク

GoPro GoPro HERO7 Blackゴープロ ヒーロー7 CHDHX-701-FWブラツク

  • GoPro(ゴープロ)
  • 価格¥ 53,460(2018/09/25 13:43時点)
  • 商品ランキング1,292位

従来シリーズ通り、Blackの付いたモデルは3つのモデルの中でも最上位モデルとなります。

新搭載となった「HyperSmooth」「スーパーフォト機能」は、GoPro HERO7 Blackにしか搭載されていない機能となっています。

その他、進化したGP1チップの搭載による1200万画素の実現や4K60fpsの高画質撮影、ライブストリーミング対応など他の2モデルにはない、高性能を実現しています。

ポイント

  • 新機能「HyperSmooth」と「スーパーフォト機能」は、HERO7 Blackにしか搭載されていない
  • ライブストリーミングに対応

GoPro HERO7 Silver はBlackまでの性能を必要としない方向け

GoPro GoPro HERO7 Silverゴープロ ヒーロー7 CHDHC-601-FWシルバ-

GoPro GoPro HERO7 Silverゴープロ ヒーロー7 CHDHC-601-FWシルバ-

  • GoPro(ゴープロ)
  • 価格¥ 41,580(2018/09/25 13:43時点)

「HyperSmooth」や「スーパーフォト機能」など、魅力的な新機能を搭載しているGoPro HERO7 Blackでしたが、最上位モデルだけあって少々価格が高くなる問題があります。

GoPro HERO7 Silverでは、性能を落としながら価格も抑えたモデルとなっています。それでも4K30fpsの高画質撮影を実現しています。

GoPro HERO7 Blackに存在したフロントディスプレイが無くなったことも変化の一つですが、あまり見ることも無かった液晶であるため、不便を感じることはないでしょう。

ポイント

  • 4K30fpsの画質を実現する中位モデル
  • 新機能の「HyperSmooth」、「スーパーフォト機能」などは搭載されていないので注意

GoPro HERO7 Whiteは最廉価モデル

GoPro GoPro HERO7 Whiteゴープロ ヒーロー7 CHDHB-601-FWホワイト

GoPro GoPro HERO7 Whiteゴープロ ヒーロー7 CHDHB-601-FWホワイト

  • GoPro(ゴープロ)
  • 価格¥ 31,860(2018/09/25 13:43時点)

今回のHERO7で新たに登場したWhiteは、3つのモデルの中でも最廉価モデルとして販売されます。

最高FullHD画質と画質面では一番劣る形となりますが、それ以外の性能・機能はHERO7 Silverとあまり変化がないように思えます。

GoPro HERO7 Whiteは、これまでシリーズとして販売されていたGoPro HEROの役目を果たすと考えられます。ボディも小型軽量を実現し、より気軽なGoPro撮影を実現します。

ポイント

  • 3種類の中で最も安いモデル
  • 最高画質はFullHDながらも小型軽量でらくらく撮影を実現

GoPro HERO6 Blackからの進化まとめ

既に新機能のご紹介でGoPro HERO6 Blackからの変化にお気づきの方も多いと思われますが、ここからは従来モデルGoPro HERO6 Blackと新モデルGopro HERO7 Blackでどこが進化したのかをまとめていきます。

GoPro HERO7 Blackでの新機能

  • 「HyperSmooth」を新搭載し、驚異的な手ブレ補正を実現
  • 「スーパーフォト機能」を搭載し、あらゆる環境下でも自動で美しい写真を生成
  • Facebookへのライブストリーミングが可能に
  • セルフタイマー機能の新搭載

基本的な性能はそのまま

進化したGP1チップが搭載されましたが、基本的な撮影性能はGoPro HERO6 Blackとあまり変化がありません。

動画はこれまで通り最高4K60fpsの画質となり、写真の画質も12MP(1200万画素)となります。10mの防水性能も進化はなく、スマートフォンとの連携面もHERO6 Blackと同様の性能となっています。

手ブレ補正効果だけでも価値あり

発売前であるため、実際の手ブレ補正に効果があるのかは検証が必要ですが、少なくともGoPro公式が公開している動画を見る限りでは、相当な手ブレ補正効果を実現していると感じます。

これまでGoProでは手ブレ補正機能は搭載していましたが、絶大な効果があるとは言えず、完全に手ブレを抑えるのであればジンバルなどの使用が必要でした。

しかし今回の「HyperSmooth」が搭載されたことで、ジンバルを使わずに滑らかで手ブレが気にならない撮影を可能とするでしょう。・

GoPro HERO7製品性能比較表

製品名 HERO7 Black HERO7 Silver HERO7 White HERO6 Black
発売時期 2018年9月 2018年9月 2018年9月 2017年9月
価格 53,460円 41,580円 31,860円 49,700円
動画画質 4K60 4K30 1080p60 4K60
写真画質 12MP 10MP 10MP 12MP
防水 10メートル 10メートル 10メートル 10メートル
スーパーフォト
手ブレ補正 HyperSmooth
TimeWarpビデオ
ライブストリーミング
セルフタイマー
音声起動
音声コントロール
WIFI + BLUETOOTH
風音低減機能 3-mic プロセッシング 2-mic プロセッシング 2-mic プロセッシング 2-mic プロセッシング
音声コントロール
タッチ ディスプレイ
フロントディスプレイ
GPS
ポート USB-C USB-C USB-C USB-C、マイクロHDMI
大きさ 62.3 W x 44.9 H x 33 D (mm) 62.3 W x 44.9 H x 28.3 D (mm) 62.3 W x 44.9 H x 28.3 D (mm) 62.3 W × 44.9 H × 33 D (mm)

※色付き項目はGoPro HERO7 Blackのみ搭載の新機能

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