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AIで時間短縮はできる?1日3時間AIを使う私の任せ方と壁打ち

AIに投げられることは、基本的に全部投げています。それでも、AIのおかげで浮いた時間は特にありません。むしろ今は、時間があればずっとAIを使っていて、1日3時間くらいになります。

AIで時間を短くできる作業は、たしかにあります。ただ、使い方によっては、AIを使う時間がかえって増えることもあります。それでも私がAIを使い続けるのは、手間のかかる作業がだいたいAIでできるからです。

では、何を任せれば時間が短くなり、何を任せると長くなるのか。

目次

私のAIの使い方

私がAIに任せていること

私は、投げられることは基本的に全部AIに任せています。その中で、手間のかかる作業として任せているのは、次の三つです。

  • 投稿の処理
  • データの管理
  • 分析

もう一つ、任せていることに「壁打ち」があります。壁打ちで相談しているのは、事業の方針です。

それでもAIを使い続ける理由

AIを使い続けている理由は、こうした手間のかかる作業は、だいたいAIでできるからです。

AIを使う時間でしていること

AIを使っている時間、たとえば壁打ちの時間で、私は思考の整理をし、発想力を高めています。仮に浮いた時間があっても、そこでも思考の整理や発想をしているので、実質的に浮いた時間はありません。

AIで自分用のアプリを作ったとき

AIで自分用のアプリを作ったときは、つまずいたことは特にありませんでした。何度か作り直せばいいと思っています。やりとりも楽しく、自分の欲しい機能を入れられます。AIで自分用のアプリを作る方法は、バイブコーディングとは?にまとめました。

AIで時間短縮しやすい作業と、しにくい作業

AIに任せやすい作業

一般的に、AIに任せやすいのは、同じ形の作業をくり返すものや、量が多いものです。

一般的な例を挙げると、文章の体裁をそろえる、要点をまとめる、決まった形式に書き直す、といった作業があります。表を整える、項目をそろえる、重複を見つける、といった作業も任せやすい部類です。数字の傾向を言葉にまとめる、前と比べて何が変わったかを並べる、といった使い方もあります。

どれも、人が一つずつやると時間がかかる一方で、やり方を決めてしまえば、AIに同じ手順で続けてもらえます。逆に、何をどう判断するかが決まっていない作業は、AIに任せても、結果を確かめる手間が増えやすくなります。

任せるものと任せないものの線引き

AIで時間を短くしたいなら、何を任せて、何を任せないかを分けておくと、迷いが減ります。一般的には、次のように分けて考えられます。

任せやすい任せにくい
作業の形手順や形式が決まっている何をどう判断するかが決まっていない
量量が多く、くり返しが多い1回きりで、量が少ない
事実の確かさ元の資料が手元にあり、照らし合わせられる最新の情報や、正確な数字が必要
責任間違えても直せる間違えると大きな不利益が出る

時間を短くしたいときの任せ方は、次の流れで考えると整理しやすくなります。

任せる作業を決める → 手順と形式を伝える → 結果を確かめる → 同じ手順でくり返す

最初の一回は、手順を伝えたり結果を確かめたりするぶん、時間がかかります。時間が短くなりやすいのは、同じ手順をくり返す二回目以降です。

任せにくい側の作業でも、AIを使えないわけではありません。ただ、結果を確かめる手間が増えるので、時間短縮にはつながりにくくなります。

AIで本当に時間が短くなっているかを知りたいときは、作業ごとに、AIを使う前と後でかかった時間を比べてみるのが確かです。全体の時間だけを見ていると、作業は速くなったのに、AIとやりとりする時間が増えた分で、差が見えにくくなることがあります。

目的別のAIの使い方

AIの使い方は、たとえば、目的によって次のように分けて考えられます。

目的AIの使い方時間
時間を短くしたい決まった作業を任せて、結果を受け取る短くなりやすい
考えを深めたい壁打ちで、やりとりをくり返す長くなることもある

壁打ちでも、判断が早くなって時間が短くなることはあります。どちらになるかは、使い方しだいです。「AIで時間短縮をしたい」なら、決まった作業を任せる使い方から始めると、効果を確かめやすくなります。

AIの壁打ち

壁打ちとは

AIの壁打ちは、考えていることをAIに話し、返ってきた答えを見ながら、さらに考えを進める使い方です。一度の答えで終わらせず、やりとりをくり返します。テニスの壁打ちのように、AIを相手に考えを打ち返していくイメージです。

答えを一つもらうための使い方とは、目的が違います。壁打ちの目的は、自分の考えを整理したり、別の見方に気づいたりすることにあります。

壁打ちのやり方とコツ

壁打ちのやり方に決まった形はありませんが、一般的には、いくつかの点を押さえると進めやすくなります。

まず、前提を先に伝えることです。何について、どんな状況で、何に迷っているのか。前提がないまま相談すると、AIの答えは一般論になりやすくなります。

次に、結論を急がせないことです。一つの答えを出してもらうより、いくつかの見方を並べてもらい、自分で比べるほうが、壁打ちの目的に合っています。

そして、返ってきた答えに、さらに質問を返すことです。「なぜそう考えるのか」「別の条件ならどうなるか」と重ねていくと、考えが具体的になっていきます。

最後に、決めるのは自分だということです。AIの案は、判断の材料の一つとして扱います。

AIに渡す前提の書き方で、答えの中身は大きく変わることがあります。前提(コンテキスト)とプロンプトの違いは、AIのコンテキストとプロンプトの違いとは?にまとめています。

AIを使う時間が増える理由

AIに任せているのに使う時間が増えるときには、一般的に、いくつかのことが考えられます。

一つは、任せられる作業の範囲が広がると、AIとやりとりする場面そのものが増えることです。任せる作業が増えれば、そのぶんAIの前にいる時間も長くなります。

二つめは、壁打ちのように、やりとりをくり返す使い方は、もともと時間がかかることです。考えを深めるための使い方なので、短く終わらせることが目的ではありません。

三つめは、AIの答えを確かめたり、直したりする時間です。AIの答えには間違いもあるので、そのまま使えないことがあります。

AIで作業そのものは速く終わっても、そのぶんAIと向き合う時間が増えれば、全体の時間は変わらないこともあります。

AIを使うときの注意点

AIに任せる範囲が広がるほど、気をつけたいこともあります。

一つは、AIの答えは間違うことがある点です。もっともらしい文章で、数字や事実を間違えることがあります。数字や事実は、公式サイトや一次資料で確かめる必要があります。

二つめは、入力する情報です。個人情報や仕事の秘密を、安易に入力しないこと。個人情報保護委員会も、生成AIサービスの利用に関する注意喚起を出しています。使うサービスの規約や設定も、確かめておきたいところです。国も、総務省の「AI事業者ガイドライン」掲載ページで、AIを扱う事業者向けの指針を公開しています。

三つめは、決める責任です。壁打ちの相手としてAIを使っても、方針を決めるのは、使う人自身です。AIに任せる範囲が広がっても、ここは人に残ります。

AIの基本的な仕組みと、使うときの注意点は、AIとは何の略?にまとめています。

まとめ

AIに投げられることを基本的に全部投げても、私の時間は浮きませんでした。今は、時間があればずっと、1日3時間くらいAIを使っています。

それでも、投稿の処理やデータの管理、分析のような手間のかかる作業は、だいたいAIでできる。私がAIを使い続けているのは、そのためです。

AIで時間短縮はできるのか。答えは、任せ方しだいです。手順が決まった作業を任せ、同じ手順でくり返せば、時間は短くなりやすい。壁打ちのようにやりとりを重ねれば、時間はかえって長くなることもあります。

時間を短くしたいなら、まずは毎回くり返している作業を一つ選び、AIに任せてみる。前と後でかかった時間を比べれば、自分の使い方で時間が浮いているかがわかります。

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この記事を書いた人

30代ブロガー
いろいろあって苦労したことの備忘録
少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです✨

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