トラノコ投資のデメリット、メリット!始め方から運用上の注意点など
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目次
トラノコで小銭貯金感覚で資産形成を始め方
必要なもの
- マイナンバーカード(顔写真入り)orマイナンバーと免許証など
- 家計簿アプリの登録:私はマネーツリーを利用
- 引き落とし口座(トラノコは他の投資アプリに比べて多くの銀行が対応している):私はイオン銀行
- クレジットカード
- 月額使用料300円
私は始め方のステップ7の段階で書き留め書類を現在待っています。
おつりで投資は、毎月少額ずつコツコツと自動的に投資ができる仕組みです。いつも通りお買い物をするだけで、世界中の資産へあなたのおつりが投資され、将来のたくわえをつくっていきます。
step.1まずはいつも通りお買い物
ポイント!
- トラノコや提携家計簿アプリにご登録のクレジットカード、電子マネー等で、お買い物(注1)。
- カード等にチャージされるのは、いつも通りのお買い物代金。おつり投資の投資額はチャージされません。
ポイント!
- 「トラノコおつり捕捉サービス」や提携家計簿アプリを通じて、お買い物データに連動したおつりデータがトラノコ上に表示。投資したいおつりを選択するだけ(注2)。
- 「おつり」はお買い物金額の端数。3段階の設定が可能。320円の買い物したとすると、100円単位設定なら80円、500円単位設定なら180円、1000円単位設定なら680円。
ポイント!
- 毎月1回、その月に投資選択した「おつり」の合計が、ご登録の銀行口座から自動で引き落としされます。
- 毎月の投資上限額の設定も、おつり投資への投資資金の追加もできます。
- ご自身で振り込む必要なく、自動で投資に回ります。
ポイント!
- 運用状況は毎日更新。
- 投資している資産の構成情報も一目瞭然。
- いつでも出金可能。
注1:提携家計簿アプリをご利用の方は、現金決済の場合でも、レシートを提携家計簿アプリにアップロードすることで、そのおつり分の投資が可能になります。
注2:お買い物の度に、投資するおつりを選択することも、毎月の投資上限額を設定したうえで自動化することも、どちらも可能です。
どなたでもご利用可能ほぼ全ての金融機関に対応
投資に回すおつりは月1回、指定口座からお引き落としされます。
トラノコは、ほぼ全ての金融機関の口座に対応していますので、トラノコ専用の銀行口座を新たに開設する必要はありません。
日頃お使いになっている銀行口座をご指定ください。
- 一部ご利用いただけない金融機関があります。詳しくは、三菱UFJファクターの利用可能金融機関リストをご覧ください。
- ファンドに投資されたお客様の資金は信託銀行が分別管理しており、当社が万一破たんした場合でも全額保護されます。
トラノコをご利用いただくためには、以下の7つの設定をしていただく必要があります。
1つ1つの設定は数秒~5分程度で完了します。
投資口座申し込み(step.1)が最初の手続きですが、そのほかは順番は関係ありませんので、お好きなタイミングでお好きな設定を進めてください。
step.1投資口座申し込み
トラノコをご利用いただくには、下記の手続きを行い、まず当社に投資口座を開設いただく必要があります。
- 生年月日、氏名、住所等のご入力
- 運転免許所等の本人確認書類のアップロード
- マイナンバー情報のご入力(マイナンバー情報のご入力は、申し込み後でも可能です)
マネーツリーも対応になっていました。
step.2おつりデータ取得設定
毎日のお買い物のおつりデータを取得するための設定であり、「トラノコおつり捕捉サービス」にアカウントを作っていただきます。
- 初期設定時は、一番下の『アカウントがない方はこちら』から「トラノコおつり捕捉サービス」のアカウント作成をお願いします。
- なお、提携家計簿アプリ(マネーフォワード、Zaim)のアカウントをお持ちの方は、ID連携をしていただくのみで、新たなアカウント作成は不要です。
step.3クレジットカード等の登録
アカウントを作成頂いた「トラノコおつり捕捉サービス」に、おつりデータを捕捉するクレジットカード等をご登録いただきます。
- 共同運営をしております株式会社Zaimが運営するページになります。
- クレジットカード等を登録後、トラノコにおつりデータが反映されて登録が完了します(データが反映されるまでお時間がかかることがございます)。
- なお、家計簿アプリとのID連携をされたお客様の場合、既に家計簿アプリにカード等をご登録済みであるため、このステップは不要です(但し、投資に回すおつりを増やすために、ご登録カード等を増やして頂くことをご推奨いたします。)。
step.4ファンド選択
投資対象となるファンドを選択いただきます。
- 安定重視の「小トラ」
- バランス重視の「中トラ」
- リターン重視の「大トラ」
step.5お引き落とし口座設定
投資資金をお引き落としする口座を設定ください。毎月1回、お客様の口座から投資資金を自動的にお引き落としします。
- ほぼ全ての金融機関に対応しています
- 設定は即時に完了いたしますが、みずほ銀行の場合のみ、登録から設定完了まで2週間ほどのお時間をいただいております。
step.6マイナンバー設定
マイナンバー情報を入力頂きます。投資口座申し込み(step.1)の中で、情報をご入力頂いた場合には、このステップは不要です。
法定要件としてマイナンバー情報をご入力頂きますが、関係諸法令に則り高度なセキュリティの下で管理いたします。
step.7簡易書留 確認番号入力
投資口座申し込み(step.1)を完了すると、数日程度で簡易書留郵便が、ご登録の住所に送付されます。そこに記載された「確認番号」をアプリ上で入力いただければ完了です。
入力に際して、以下の2つが間違いやすいのでご注意ください。
なお、確認番号をご入力頂かなくとも、簡易書留受領後、数日後には自動的に入力され、手続き完了になります。
トラノコ投資状況半年経過してみた
料金体系 年間コスト
- 運用報酬と月額利用料の合計コスト(監査費用等のその他の手数料は除く)
ファンドに係る費用
直接的な支払いでない、ファンド資産から控除される間接的なご負担費用。
運用報酬
トラノコに預ける純資産額の年0.3%(税抜)がかかります。他サービスの運用報酬と比べ、とても低い水準です。
その他手数料
監査費用等の手数料が純資産額の0.1%/年(税抜)を上限にかかります。また、ETF売買手数料等が純資産総額の0.06~0.1%/年(税抜)程度*かかります。
トラノコ利用料
トラノコをご利用いただくための直接的な支払いとなる固定利用料です。
月額利用料
300円/月(税込)となります。毎月の投資額を引き落とす際に月額利用料も合わせてお引き落としいたします。
出金手数料
300円/件(税込)となります。出金額から控除する形でご負担いただきます。
* ETF売買手数料等の金額は、実際の運用状況によって異なります。上記の値は、トラノコ・ファンドの純資産総額が10億円で毎月1億円ずつ増加すると仮定した場合に年間で発生するETF売買手数料等の見込み額となります。ご参考値としてご覧ください。実際の手数料は毎月の月次報告書において確認できます。
※上記記載の費用以外は、投資資金の振込手数料含め一切かかりません。
※本サイトにおいて表示される手数料は全て税抜となります。月額利用料・出金手数料の300円のみは税込です。
負担いただく運用報酬0.3%について
トラノコでのお客様のご負担は、主に月額利用料300円(税込)と年間0.3%(税抜)の運用報酬となります。
月額利用料は、投資額に関わらずいつでも固定で明確です。
一方、運用報酬にかかる実際のご負担金額の計算はより複雑です。
年0.3%の運用報酬の計算は実は毎日行われています。年間0.3%を365日で割れば1日約0.00082%であり、例えば1万円を投資している場合には、1日約0.08円の負担がお客様に発生します。
運用報酬は、ファンド資産から控除される形でご負担いただきます。つまり、ファンドの基準価額、さらに基準価額を基に算出されるお客様の運用額(下画面)は、既に運用報酬が控除された額となっております。そのため、お客様から直接お支払いいただく必要はありません。
毎月1万円ずつ投資した場合の年間の運用報酬額のイメージ
下記は、毎月1万円ずつ投資した場合の、年間の運用報酬額のイメージとなります。下記では、分かりやすいように、日毎ではなく月毎で運用報酬を計算しているため、実際の計算とは若干異なります。
投資するほどお得になる月額利用料300円について
お客様から時々「投資額が積み上がっていない利用開始当初では、月額利用料300円は高いのではないか」という懸念を伺います。
- トラノコは長期でコツコツ資産形成するためのサービスです。長期的に投資額が貯まってくれば、どんどんコストは安くなっていきます。(例)例えば、1年間80万円を投資している場合、運用報酬が年率1%の投資信託では8000円かかってしまいますが、トラノコだと運用報酬2400円に年間の月額利用料3600円を足して6000円になります(無料期間3か月を含めれば、5100円)
- また、毎日のおつりを投資に回すだけでなく、トラノコには、ポイントで投資をする機能や、投資回数に応じたお祝い、毎月のポイントプレゼントなど、他にはない機能・サービスが充実しています。
- なお、トラノコには投資額を増額できる「おつり投資の追加」機能もありますので、「利用開始時の月額利用料」が気になるお客様には、「おつり投資の追加」から、一定額を最初から投資されることをご検討ください。
投資を始めてから半年の結果
現在67,892円
差額4,061円の損失
手数料及び運用料分と考えると安いのか、、、?
今後も報告していきます。
ざっくり支出している金額の6%を切るくらい
はじめ3ヶ月は利用料無料です。
1年経過して
23万ほど投資しましたが3000円ほどの利益となりました。
トラノコの評価損をしないための注意点
注意点はコスト。割に合うラインはどこ?
投資の世界では、運用利回り〇%というリターンについては不確実ですが、コストは確実に取られます。従って、コストは低い方がベストです。
トラノコの場合、運用中の信託報酬は0.3%(一般的には0.1~2.5%など)と低めになっています。
しかし、それ以外に毎月300円の手数料がかかります。
残高に関わらず一律でかかるので、投資残高が少ないときはコストの割合が大きくなってしまいます。
例えば、残高が36万円ある場合には月300円のコストは年率1%相当になりますが、残高が12万円だと年率3%です。
1枚のカードで貯めたおつり投資はわずか数百円だと、これでは割があいません。
トラノコでは、おつり投資以外にも任意で自由な金額を追加投資できるので、はじめは追加投資をした方がよいかもしれません。
目安としては、35万円くらい残高があれば信託報酬が1.3%のファンドと同じくらいになります。
「おつり投資」アプリは、おつり貯金をする感覚で日常に手軽に投資を取り入れられる画期的なサービスだと思います。
最近では、ネット証券会社が投資信託の最低買付価格を100円に引き下げるなど、投資が気軽にできる環境が広がってきています。
今回取り上げた「トラノコ」は3か月間は手数料がかからず無料でお試しできるようです。
投資に興味がある方は、いろいろと比較して自分にあったやり方を選んでみてはいかがでしょうか。
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