こんにちはTac^^です。
iPhoneの無償バッテリー交換」とは?
Appleによる「iPhoneのバッテリー交換」プログラムは、「無償バッテリー交換」とも呼ばれています。
それは、通常であれば8,800円かかるiPhoneのバッテリーを、Appleが無償で交換してくれるから。
とはいえ、これには条件があります。
それは、iPhone本体の保証期間内であること、またAppleCare+に加入しており、その保証期間内であるということです。
iPhone格安でbattery交換
もし保証期間を過ぎていても、機種によっては通常の8,800円ではなく半額以下の3,200円で交換してくれます。
Appleによる、これら「iPhoneのバッテリー交換」が行われるのは2018年12月末まで。
お使いのiPhoneが対象機種であれば、急いでバッテリー交換に出したほうが良さそうですね。
対象機種は?
無償のバッテリー交換は、iPhone本体の保証期間内またはAppleCare+の保証期間内であるという条件を満たしているうえ、次の機種である必要があります。
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone SE
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
つまり、日本では2014年9月19日以降販売されたiPhoneが対象、ということになります。
では、それ以外の機種、また保証期間を過ぎてしまっている場合はどうでしょうか?
まず、上記機種であれば、保証期間を過ぎていても、3,200円で交換してくれます。
それ以外の機種では、Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証期間内であれば無償、期間外であれば8,800円がかかります。
バッテリーの交換依頼を出す
バッテリー交換は「持ち込み」と「配送」の二通りの方法が選べる
では、実際にバッテリーを交換してもらうにはどうすればよいでしょうか。
Appleでは、通常の修理と同じように、「修理オプション」として「持ち込み」と「配送」を用意しています。
「持ち込み修理」オプションの場合
「持ち込み」の場合、銀座や表参道、福岡天神や心斎橋などのApple Store直営店、または正規サービスプロバイダへ直接、修理対象のiPhoneを持ち込み、交換してもらいます。
持ち込み修理を利用するのであれば、iOSアプリ「Appleサポート」で予約するほうがスムーズでしょう。
もちろん、Webの「Appleサポートへのお問い合わせ」ページからも予約することができます。
「配送修理」オプションの場合
無償で交換してもらえるとあって、予約が取れるのは1週間先、ということもありますし、予約していても混雑しており待たされることもあります。
そもそも近くにApple Store直営店や正規サービスプロバイダがないかもしれません。
そのようなときに便利なのが、「配送修理」オプションです。
「Appleサポート」アプリまたはWebの「Appleサポートへのお問い合わせ」から電話をかける(またはかけてもらう)かチャットで、対象iPhoneを引き取りに来てもらうことができます。
「相談せず、すぐにでも交換してもらいたい」というのであれば、webページから「配送修理」アイコンをクリックし、集荷日と集荷に必要な情報を入力して、引き取りに来てもらうことができます。
交換前にしておくべきなのは、ほかの修理のときと同じこと
持ち込みであればその場で交換が終わり、すぐに持ち帰れることもありますが、場合によっては一週間かかってしまうことも。
愛用のiPhoneバッテリーを交換する前にやっておくべきことをおさらいしましょう。
なお、これはiPhoneを修理に出すときも同様ですので、覚えておくと良いでしょう。
持ち込みの場合
- iPhoneをバックアップする
iCloudやPCのiTunesを使って、iPhoneのバックアップを取っておきましょう。
iCloudでバックアップを取るには、iPhoneをWi-Fiに接続した状態で、[設定]→[ユーザー名]→[iCloud]→[iCloudバックアップ]へと進みます。
[iCloudバックアップ]をオンにし、「今すぐバックアップを作成」をタップすれば、バックアップできます。
ただし、iCloudの無料分は5GBしかないため、写真などはGoogleフォトなどにバックアップしておくほうが良いかもしれません。
[iCloud]画面でバックアップを取っておきたいものだけ選んでおきましょう。
iTunesを使う場合は、PCでiTunesを開き、ケーブルを使ってiPhoneとPCを接続します。
接続すると、iPhoneに「このデバイスに写真やビデオへのアクセスを許可しますか」と表示されるので、「許可」をタップ。
パスコードの入力などを済ませたら、あとは、iTunesに表示されたiPhoneアイコンをクリックし、[バックアップ]内の[今すぐバックアップ]をクリックするだけです。
- Apple IDのパスワードを確認する
場合によっては、自分でiPhoneの初期化や「iPhoneを探す」をオフにする必要があるため、あらかじめApple IDを確認しておきましょう。
- 必要な書類などをそろえておく
通常使っている通電するアクセサリー(周辺小物)や運転免許証などの本人確認書類、iPhone購入時のレシートがあれば、受付がスムーズに進みます。
配送の場合
- Apple Watchとのペアリングを解除
まず、Apple Watchで交通系ICカード「Suica」を使っている場合は、必ずSuicaを削除しておきましょう。
その後、iPhoneで「Apple Watch」アプリを開き、ペアリングを解除したいApple Watchをタップし、「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップして解除します。
- iPhoneをバックアップする
上記「持込の場合」を参考にしてください。
- iMessageをオフにする
[設定]→[メッセージ]から「iMessage」をオフにします。
- iPhoneを初期化する
[設定]→[一般]→[リセット]→[全てのコンテンツと設定を消去]をタップし、指示に従って初期化します。
- アクティベーションロックをオフにする
「アクティベーションロック」とは、iPhoneをなくしたときに、勝手に使われないようにする仕組み。
「iPhoneを探す」を実行すると端末にロックがかかり、修理できなくなってしまうため、必ずオフにしておきましょう。
- iPhone本体のみを配送できるように準備する
これには、画面保護フィルムやケース、ケーブルなどのほか、SIMカードを取り外しておくことも含まれます。
対象機種で保証期間中なら交換しておくのが○!
いかがだったでしょうか。日々持ち歩くとはいえ、iPhoneは価格もそれなりにするため毎年買い換えられるようなものではありません。
「ちょっとバッテリーの保ちが悪いかも?」と思い当たるのであれば、Appleがこのプログラムを終了してしまう前にバッテリーの交換をしてしまいましょう。
これまで1度もiPhoneを修理に出したことがない、という人であれば、この機会にAppleへの修理依頼を経験してみるのもいいかもしれませんよ。
いずれにせよ、Appleの「iPhoneのバッテリー交換」プログラムは2018年12月末まで。
ギリギリになると今以上に混み合ってしまうことが予想されますので、早めにしておくことをオススメします。
私はiPhoneXでbatteryの状況が90%を切っていたので交換してみました。
正規プロバイダーへの持ち込みです。
予想通りフィルムは剥がされて帰って来ましたが、
綺麗に剥がしてくれていたので、
貼り直すことができました。
若干埃はついていましたけどね・・・
まあ事前に了解も取られたことなので仕方がないです。
実際この交換需要は高いようで私が訪店した際もかなりこの件での問い合わせで人がいました。
知人はなかなか予約が取れないとぼやいています。
私の場合購入してから一年以内ということもあって、0円で結果的に交換ができました。
バッテリーの寿命が近い人は早く予約したほうが良さそうですね。
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