サーバー設定で高速化?【エックスサーバー】SSL化だけじゃない

こんにちはTac^^です。

最近SSL化をしましたが、エックスサーバーでできることはそれだけではありません。

『せっかくこのブログ記事観たいのに、開くのが遅い!!』

みたいな感じになって、ページを閉じてしまったことってありませんか?

2019年にまとめ整理し直しました。
こちらをぜひ参考にしてください。
https://tacademy.jp/pagespeed/

以下過去記事

目次

エックスサーバーで高速化SSLだけじゃない

ブログの表示速度が遅いと読者のストレスになってしまい、SEO的にも不利になってしまいます。

なので、できるだけブログの表示速度は上げた方が良い。

そこで、おすすめなのがエックスサーバーの表示速度高速化機能。

エックスサーバーには、なんと表示速度を高速化する機能が、3つも備わっている。

かつては、プラグイン等を使って色んな作業をしないと表示速度を上げることができなかった。

だが、エックスサーバーであれば1クリックでできるのでかなり便利。

プラグインみたいに、ブログのデザインが崩れるということもありません。

せっかくサーバー側が提供してくれているので、フル活用していきましょう。

ここではエックスサーバーの表示速度高速化機能の設定方法を紹介していきます。

エックスサーバーの3つの表示速度高速化機能

エックスサーバーの表示速度高速化機能は、サーバーパネルの右下に3つあります。

  1. Xアクセラレータ
  2. mod_pagespeed設定
  3. ブラウザキャッシュ設定

3つのあるのは、それぞれ微妙に役割が違うからです。

もし不具合などが起きた場合は、設定を解除すればすぐに戻すことができます。

①Xアクセラレータ

Xアクセラレータとは、エックスサーバーが独自開発したWebサイトの高速化や大量アクセスに耐えられるようにした高速化機能です。

そのパフォーマンスは、約10倍以上とのこと。

引用元:エックスサーバーHP

特に、大量アクセスがあるサイトにとっては必須ですね。

Xアクセラレータの設定方法

mod_pagespeedは、Xアクセラレータを先にやらないとできない仕様なので、まずはXアクセラレータを設定していきましょう。

設定方法は1クリックでできるので簡単です。

まず、サーバーパネルの左に下にある『設定対象ドメイン』で設定したいドメインを選びます。

 

その後、サーバーパネルの右下にある「Xアクセラレータ」をクリックします。

 

すると、以下のような画面になりますので【ON[静的ファイル](推奨)】を選んで、【設定変更(確認)】をクリックします。

 

すると、以下の確認画面になりますので【設定変更(確定)】をクリック。

すると、すぎに以下の画面に切り替わり、これで完了です。

②mod_pagespeed

mod_pagespeedとは、Google社により開発された拡張モジュール「mod_pagespeed」を使用した機能です。

エックスサーバーによると、mod_pagespeed使用することでファイルが圧縮されて、データ転送量が軽減されるとのこと。

なので、特に画像が多いサイトには有効ですね。

mod_pagespeedの設定方法

mod_pagespeedもXアクセラレータとやり方は同じ。

既に設定対象ドメインを選択しているので、そのまま右下の『mod_pagespeed設定』をクリックします。

 

すると、mod_pagespeed設定画面になりますので、【ONにする】を選びましょう。

これで、mod_pagespeed設定も設定完了です。

③ブラウザキャッシュ設定

ブラウザキャッシュ設定とは、各ページにアクセスしたときに、ブラウザのキャッシュ利用を指示する設定(Expiresヘッダ)を付加した機能。

ある記事に再度訪問した時に、以前のキャッシュファイルが利用されるため、ファイル転送量が下がり表示速度が上がります。

その仕組みについてはかなり専門的で難しいんですが、要するに「複数回訪問した時の表示速度が速くなるよ!」ってことです。

ブラウザキャッシュの設定方法

ブラウザキャッシュ設定の設定方法も簡単です。

上記2つと同じく、サーバーパネルの右下から『ブラウザキャッシュ設定』をクリックします。

ブラウザキャッシュ設定の設定画面に移ります。

【ON[全ての静的ファイル]※推奨設定】を選んで、【設定変更】をクリックします。

ブラウザキャッシュ設定のこれで設定完了ですが、反映するまでに約5分程度時間がかかります。

反映するまでは『反映待ち』という画面になっていますので、表示速度を計りたい時でも反映されるまでしばらく待ちましょう。

 

 

約5分くらい経って反映されると切り替わります。

 

まとめ

エックスサーバー側にある便利機能で、しかも1クリックでできるので使わない手はない。

表示速度上げると言われる「W3 Total Cache」や「WP Fastest Cache」などのキャッシュ系プラグインもありますが、これらのプラグインはプラグインやテンプレートとの相性が悪い場合が多く、うまくいかないことが多い。

キャッシュ系プラグインを使うとものによっては、プラグインが作動しなくなったり、ヘッダーがおかしくなったりとかなりストレスがあった。

なので、キャッシュ系プラグインはあまりおすすめしません。

ですが、エックスサーバーの機能は簡単なので、積極的に使っていきましょう。

 

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