こんにちはTacです。
進撃の巨人20巻が発売されましたね(^^)
早くも続きが気になるところです。
以下ネタバレ及び持論ですのご注意下さい。
メインストーリーは、
わかりやすく言うと「人」VS「巨人」の戦いの様相ですよね。
この漫画の面白いところは「人」側に「巨人」側の勢力が混りこんでいるところですよね。
しかもエレン(主人公)の同期に多く紛れ込んでいるところが人間関係を複雑にしている感がありますね。
ここでちょっと整理すると
巨人側の目的は今現在エレンが持っていると思われる『座標』と言う力を欲している。
この『座標』という力は、「巨人を思いの通りに動かすことができる能力」と考察できる。
もともとはヒストリア・レイス(クリスタ・レンズ)の家が持っていたものと思われる。
漫画では、レイスの生い立ちに触れた際レイス家の始祖がこの人間側のトップとなり人間国家を整治したと判断できる。
この整治の際に始祖が所持していたと思われる『座標』の力により、壁の設立・人の記憶改ざんが行われた。
ここで興味深いのは東洋系の人とアッカーマン家に代表される一部貴族連中には記憶の改ざんが及ばないことである。
ミカサやリヴァイに代表されるように何らかの特別な力を持ってるのではないかと思う。
(ミカサとリヴァイが血族であることにはびっくりしましたが、戦闘力を考えると納得できますね。しかし、ケニーの話は少し切なくなりました。)
今現在も従事している貴族たちは、少し力の弱い奴らみたいな扱いですね。
力関係で言えば、
5年前の大型巨人出現の前までは、
レイス家始祖(代々受け継がれる)> 外の巨人 > その他人間
5年前の大型巨人出現後、エレンの父により
エレン > 外の巨人 > その他人間
に変わりました。
まあ、エレンはこの力を使いこなせていないので強くはないですが、潜在能力的には上の力関係ですね。
今後の展開できになるのは、外にいる巨人は何の目的で人間を滅ぼしたいのかというところですね。
かなり普通の人間の存在には嫌気がさしているのがベルトルトや獣の巨人の中の人間の会話の中で読み取れます。
整理すると勢力的には、
①保守派 壁を作って人間を守る?(レイス家始祖)
②攻撃派 人間どもは消えろ(獣の巨人、ベルトルトやライナー)
③改革派 巨人を駆逐して壁をなくす(エレン、調査兵団)
ここで少し気になるのはユミルの立ち位置ですね。
ユミルの民という言葉が過去の調査兵団の記録の中でも出てきていました。
また、巨人とは一体なんなのかこれは初めからですがもう少しで解明できそうですね(^^)
21巻が早くも楽しみです。
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