こんにちはTac^^です。
最近古いドイツ映画を見ました。
とっても良かったので紹介させていただきます。
映画の概要
タイトル:KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR
公開年:1996年
スタッフ
- 監督:トーマス・ヤーン
- 脚本:トーマス・ヤーン、ティル・シュヴァイガー
- 製作:ティル・シュヴァイガー、アンドレ・ヘンニッケ、トム・ツィックラー
- 撮影:ゲーロ・シュテフェン
- 編集:アレクサンダー・ベルナー
- 音楽:ゼーリッヒ
- 美術:モニカ・バウアート
- 衣装:ヘイケ・ヴェーバー
キャスト
マーチン・ブレスト(主人公):ティル・シュヴァイガー
ルディ・ウルリツァー(サブ主人公):ヤン・ヨーゼフ・リーファース
ヘンク、ベルギー人(ギャング部下):ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ
アブドゥル、アラビア人(ギャング部下):モーリッツ・ブライプトロイ
フランキー・“ボーイ”・ベルーガ(ギャングの上司):フープ・シュターペル
シュナイダー(刑事の上役):レオナルド・ランジンク
ケラー(あほ刑事):ラルフ・ケアフォート
マーチンの母:コーネリア・フローベス
カーチス(ギャングのボス):ルトガー・ハウアー
あらすじ
本国ドイツで大ヒットとなったアクション・ロード・ムービー。
余命わずかと宣告され、たまたま末期病棟の同室に入院させられたマーチンとルディ。
二人は死ぬ前に海を見るために病棟を抜け出し、ベンツを盗んで最後の冒険へと出発した。
その車がギャングのもので、中に大金が積まれていたことも知らずに……。
道中、残り少ない命の彼らに怖いものなどなく、犯罪を繰り返し、
ギャングのみならず、警察からも追われる身になるのだが……。
前評価
反道徳的な表現があるため、賛否がある。
評価は10点満点中8点くらい
ネタバレ
検査により、二人は余命を宣告される。
マーチンは脳にテニスボールだいの腫瘍があり余命は数日程度と宣告。
ルディは骨肉腫で余命いくばくもないと宣告された。
二人は、同じ病室で入院1日目の夜を明かすことになる。
マーチンはお調子者。ルディは真面目。
マーチンはタバコを吸いながら病室で過ごす。
ふとルディが眠りに落ちると、マーチンは死んでいないかルディに近寄る。
ルディは驚いて飛び上がり二人は死について自分の余命について語る。(短いが)
その時、キリストの磔の十字架の像が落ちテキーラを二人揃って見つける。
テキーラを飲むために、二人は病室を抜け出しレモンと塩を探しに行く。
テキーラを飲みながらマーチンは海の話をする。
今天国では海の話題でいっぱいだと。
海を見たことないやつはのけ者にされると。
酔った二人は、
病院に止めてあったベンツを奪い乗って病院を抜け出す。
そのベンツはギャングのもので中には100万マルクと銃が入っていた。
まず銃を見つけた二人(主にマーチン)は、すぐガソリンスタンどで3000マルクを強盗する。
次に服を新調し、銀行でマーチンが強盗をし8万マルクを奪う。
途中でギャングの金100万マルクを見つけた二人はホテルに泊まり、
死ぬ前にやりたいことを教えあう。
二人は海に向かいながら100万を使って、やりたいことをやり始める。
警察とギャングに追われながら、、、
マーチンは母親にキャデラックをプレゼントし
ルディは3Pした。
結局二人はギャングに捕まる。
しかし、金を使い切ったことを話した二人はギャングに殺されそうになる。
殺される前にボスが現れ、何をしたいのかと聞くと二人は一番の目的の海を見たいと答える。
ボスは二人を許し海に行かせる。
海に着き海を眺めているとマーチンは死を迎える。
解釈
最後に
見ていて一つ謎だったこと、
スタッフロールの後に、おまけ映像的な感じで
警官が男から札束を取り上て”何だこれは”と聞くシーンがあります。
これは、
クレジット後に警官の取り調べを受ける男として登場するのが
シュウ゛ァイガー出演作品の多くをプロデュースしたベルント・アインヒガー。
最後にある『ベルントに捧ぐ』は彼の事。
ポケットの札束は、今までの感謝の意だと思われます。
さらに、
冒頭で、ダンサーの指導をしているのが『アクセルの災難』の監督S・ウ゛ォルトマン。
主人公マーチンを演じたティル・シュウ゛ァイガーの飛躍のきっかけとなったのが『アクセルの災難』。
ここで演技を認められたティルはいまやドイツ俳優陣を代表する顔になっている。
シュウ゛ァイガーが二人の恩人を本作品の最初と最後に配置していることがわかる。
感想
ちょっとあらあらなネタバレです。
なぜなら是非見て欲しいので!
感想は、
かっこいい、ジーンとくる映画でした。
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