「makeup=化粧」とだけ覚えていませんか?
もしそうなら、英会話でかなり損をしているかもしれません。
実は “makeup” は、ネイティブが日常会話・ビジネス・恋愛・スポーツなど幅広い場面で使う超重要単語です。
しかも「仲直り」「構成」「埋め合わせ」など、日本人が学校英語でほぼ習わない意味まであります。
この記事では、英語の “makeup” の意味・自然な用例・よくある間違い・ネイティブ表現まで、実践的にわかりやすく解説します。
英作文や英会話でそのまま使える例文も大量に紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。
makeup の基本意味とは?
まず “makeup” には大きく分けて次の意味があります。
- 化粧・メイク
- 構成
- 性質・気質
- 仲直り
- 埋め合わせ
英単語は「一つの意味だけ」で覚えると、実際の会話で混乱しやすくなります。
そのため “makeup” は「何かを作り上げる・構成するイメージ」で理解すると覚えやすいです。
H3 化粧・メイクとしての makeup 用例
もっとも有名なのが「化粧」の意味です。
基本例文
- She wears light makeup.
(彼女は薄化粧をしている) - I need to remove my makeup.
(メイクを落とさなきゃ) - Your makeup looks amazing today.
(今日のメイクすごくいいね)
よく使う関連表現
- put on makeup
(化粧する) - heavy makeup
(濃い化粧) - natural makeup
(ナチュラルメイク) - makeup artist
(メイクアップアーティスト)
英語では “make up” と “makeup” を混同しやすいので注意が必要です。
- makeup → 名詞
- make up → 動詞句
この違いは超重要です。
H3 make up と makeup の違い
日本人が特に間違えやすいポイントです。
makeup(名詞)
- Her makeup is beautiful.
(彼女のメイクは美しい)
make up(動詞)
- She makes up before work.
(彼女は仕事前に化粧する)
つまり、
- makeup = モノ・概念
- make up = 行動
という違いがあります。
英語ではスペースの有無で意味や品詞が変わるケースが多いため、ここは必ず押さえましょう。
makeup の「構成」という意味
これは英字新聞やビジネス英語でかなり頻出です。
例文
- Women make up 60% of the team.
(女性がチームの60%を構成している) - This is the makeup of the committee.
(これが委員会の構成です)
この場合の “make up” は「〜を構成する」という意味になります。
非常に重要なのが、
“make up” は「作る」という直訳ではなく
「構成要素になる」という感覚で使われることです。
H3 makeup の「性格・気質」という意味
ネイティブは “emotional makeup” のような表現も使います。
例文
- Patience is part of his makeup.
(忍耐強さは彼の気質の一部だ) - Her emotional makeup is unique.
(彼女の感情的気質は独特だ)
これは「人を形作っているもの」というニュアンスです。
学校英語ではほぼ触れられませんが、海外ドラマや洋書では意外と出てきます。
makeup の「仲直り」の意味
恋愛英語で非常によく使われます。
例文
- They had a fight, but they made up.
(彼らはケンカしたが仲直りした) - Let’s make up.
(仲直りしよう)
この “make up” は超頻出句動詞です。
特に海外ドラマでは頻繁に出てくるため、覚えておくとリスニング力がかなり上がります。
H3 makeup の「埋め合わせ」の意味
“makeup class” という表現を聞いたことがある人もいるでしょう。
例文
- I attended a makeup class.
(補講を受けた) - We have a makeup game tomorrow.
(明日、振替試合がある)
これは「不足分を補う」という意味です。
学校・スポーツ・仕事でよく使われます。
makeup を使った頻出フレーズ
ここからは実際によく使う表現を紹介します。
H3 make up for
「埋め合わせをする」
- I’ll make up for my mistake.
(ミスを埋め合わせするよ) - Sleep can’t make up for poor nutrition.
(睡眠では栄養不足を補えない)
非常に実用性が高い表現です。
H3 make up one’s mind
「決心する」
- I can’t make up my mind.
(決められない) - She made up her mind to study abroad.
(彼女は留学を決意した)
英会話で超頻出です。
H3 made-up story
「作り話」
- That’s a made-up story.
(それは作り話だ)
“made-up” は形容詞になります。
ネイティブがよく使う makeup 用例
実際の会話では、かなりカジュアルに使われます。
会話例
A: Did you two make up?
(仲直りしたの?)
B: Yeah, everything’s fine now.
(うん、もう大丈夫)
A: Your makeup looks natural today.
(今日ナチュラルメイクだね)
B: Thanks!
(ありがとう!)
A: I can’t make up my mind.
(決められない)
B: Take your time.
(ゆっくり決めなよ)
こうした短文をそのまま覚えると、英会話力が一気に上がります。
日本人が間違えやすいポイント
H3 「makeupする」は不自然
日本語では「メイクする」と言いますが、英語で
- I makeup.
は不自然です。
自然なのは、
- I put on makeup.
- I do my makeup.
です。
H3 “make up” は意味が多すぎる
“make up” は句動詞の中でもかなり意味が多いです。
- 化粧する
- 仲直りする
- 作り話をする
- 構成する
- 補う
文脈で判断する必要があります。
そのため、単語単体で暗記するより「フレーズごと」覚えるほうが実践的です。
英語学習で makeup を覚えるコツ
おすすめは「場面別」で覚える方法です。
化粧系
- put on makeup
- remove makeup
恋愛系
- make up after a fight
ビジネス系
- make up 70% of sales
学校系
- makeup test
- makeup class
このようにカテゴリ分けすると、かなり記憶に残りやすくなります。
英語辞典・一次情報で確認したい人向け
より正確なニュアンスを確認したい場合は、英英辞典を活用するのがおすすめです。
- Cambridge Dictionary の makeup 解説
- Merriam-Webster の makeup 解説
- Oxford Learner’s Dictionaries の makeup 解説
英語学習では、日本語訳だけでなく「英語でどう説明されているか」を見ると理解が深まります。
まとめ
“makeup” は単なる「化粧」ではありません。
- 化粧
- 構成
- 性格
- 仲直り
- 埋め合わせ
など、多くの意味があります。
特に重要なのは、
- makeup(名詞)
- make up(動詞句)
の違いです。
さらに、
- make up for
- make up one’s mind
- make up after a fight
などの頻出フレーズを覚えると、英会話や英作文で一気に自然な英語が使えるようになります。
英語は「単語一つ=意味一つ」で覚えると限界があります。
“makeup” のような多義語を使いこなせるようになると、ネイティブ英語の理解力が大きく変わってきます。

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