円安の今、同じ段のプランを税込みの円で比べると、月額はたぶんClaudeのほうが高い。それでも私は、2026年10月10日にChatGPTからClaudeへ乗り換えました。
理由は、ChatGPTの堅苦しさと重さでした。では、料金と使える量はどう違い、Claudeは上限にすぐ当たらないのか。
乗り換えてまだ数日なので、長く使ったうえでの評価ではありません。
ChatGPTからClaudeに乗り換えた理由
堅苦しさと重さ
ChatGPTから乗り換えた理由は、二つです。
一つは、全体的に堅苦しいこと。もう一つは、リモートコントロールの機能が重いことです。
開発用のCodex(ChatGPT側のサービス)も同じです。全体的に堅苦しく、処理が重い。リモートコントロールの処理も含めて、反応がいまいちでした。Codexは、2026年11月5日でやめる予定です。
ただ、ChatGPTやCodexにも、よかった点はあります。画像の生成などが、簡単にできることです。
Claudeで何をしているか
Claudeは、主に自分の事業の管理に使っています。ブログやアプリなどの運営です。
ChatGPTのCodexとClaude Codeを同じパソコンで使うと何が起きるかは、Claude CodeとCodexを同時利用するとメモリを奪い合う?に書きました。
ChatGPTのほうがいい場面と、すすめたいツール
画像を生成する人なら、ChatGPTのほうがいいと思います。汎用性も、ChatGPTのほうが上です。
人にすすめたいAIツールを聞かれたら、私はClaudeを挙げます。音声入力のTypelessも一緒にすすめます。ただ、すすめない理由があるツールは、今のところ特にありません。どれも、使いこなせればいいと思っています。
ChatGPTとClaudeの料金比較
私の月額はいくら変わったか
私が払っている金額は、次のとおりです。
| プラン | 私が払っている(払っていた)金額 | |
|---|---|---|
| ChatGPT | 時期によって使い分け | 月3,000円、または月16,800円 |
| Claude | 最初のプラン → Max(5x) | 月22ドル → 月100ドル |
ChatGPTは、月3,000円のプランと月16,800円のプランを、時期によって使い分けていました。Claudeは、最初は22ドルのプランで、今は100ドルのMax(5x)です。
比べたのは、ChatGPT PlusとClaude Pro、ChatGPT ProとClaude Maxの2組です。円安のときに、税込みの円で比べると、どちらの組もたぶんClaudeのほうが高い、というのが私の感覚です。ChatGPTを円の料金で、Claudeをドル建てで払う場合は、為替しだいで差が縮んだり逆になったりします。
22ドルと100ドルは、私が払った額として覚えている金額です。公式の表示(Proは20ドル)との差の内訳は、確かめていません。ChatGPTの各プランの料金は、ChatGPTの無料・Go・Plus・Proの違いにまとめました。プランを途中で変えたときに、料金がいつから反映されるかは、ChatGPTを途中で上位プランに変更したらにまとめました。
公式の料金と使える量
両社の公式の説明(2026年10月13日に確認)をもとに、個人向けの主なプランを比べると、次のとおりです。料金はドル建ての表示です。
| プラン | 月額(公式の表示) | 上限の決まり方 |
|---|---|---|
| ChatGPT Plus | 20ドル | チャットは、混み具合などで変わる回数の上限。WorkとCodexは5時間ごとの目安があり、週の枠がかかる場合もある |
| ChatGPT Pro(100・200・500) | 100・200・500ドル | 3段階で、使える量が違う。Pro 100・200では、チャットの上位モデルに週の回数の上限がある。WorkとCodexは別の枠で、今は5時間の枠がない |
| Claude Pro | 20ドル(年払いなら月17ドル) | 5時間ごとの枠と、週の枠。チャットとClaude Codeで同じ枠を使う |
| Claude Max(5x・20x) | 100ドルから | 5時間ごとの枠で、Proの5倍か20倍。週の枠もある |
どちらの会社も、上限の決まり方や数字は変わることがあります。使う前に、公式の説明と、自分のアカウントの使用量の画面で確かめてください。
どんな使い方なら、どのプランが合うか。一般的には、次のように考えられます。
- 使う量が少なく、月20ドル前後に収めたいなら、ChatGPT PlusかClaude Pro
- 開発用のClaude CodeやCodexを毎日長く使うなら、上位のClaude MaxかChatGPT Pro。Claudeは5時間ごとの枠なので、短い時間にまとめて使うと、枠に当たりやすい(ChatGPT ProのCodexには、今は5時間の枠がない)
- どちらか迷うなら、まず20ドルのプランで試し、上限に当たるかどうかで上位を考える
Claude Proの上限
Proは上限にすぐ当たるか
私の場合は、当たりました。Proだと、5時間の制限にすぐ引っかかったので、Max(5x)にしました。月100ドルになったのは、そのためです。
公式の説明では、Claudeの使用量は5時間ごとの枠で決まり、有料プランには週ごとの枠もあります。Webでも、デスクトップでも、スマホでも、開発用のClaude Codeでも、同じ枠を使います。使える量は、会話の長さや使う機能しだいです。
Maxは、5時間ごとの枠で、Proの5倍か20倍の使用量です。私は5倍のMaxで、今のところ足りています。
上限に当たったらどうなるか
Claudeの公式の説明(2026年10月13日に確認)では、上限に当たったときの選び方は三つです。
- 枠がリセットされるまで待つ
- 上位のプランに変える。アップグレードは、すぐに反映される
- 有料プランなら、使用量のクレジット(usage credits)をオンにして、APIの料金で使い続ける。前払いで入金し、月の上限額も決められる。日本などの一部の地域では、2026年9月10日以降に買ったクレジットは、購入から6か月で失効する
今の使用量と、枠がリセットされる時刻は、設定の「使用量」の画面で確かめられます。
ChatGPTにも、Codexなど一部の機能で、上限を超えて使うためのクレジットがあります。OpenAIのヘルプでは、プランに含まれる分を先に使い、上限に当たったあとはクレジットの残高から使う仕組みと説明されています。
Claudeでは、上限に当たっても、すぐに上位のプランへ変える必要はありません。待つか、クレジットで足すか、プランを変えるか。使い方に合わせて選べます。
乗り換える前に確かめておきたいこと
ChatGPTからClaudeに乗り換えるか迷っているなら、先に確かめておきたいことがあります。一般的には、次の四つです。
- よく使う機能が、乗り換え先にもあるか。たとえば画像の生成をよく使うなら、その機能がどこまで使えるかを公式で確かめる
- 使う量と上限の決まり方。Claudeは5時間ごとの枠と週の枠で決まる。短い時間にまとめて使う人ほど、枠に当たりやすい
- 料金の払い方。ドル建てか円建てかで、為替の影響が変わる
- 今のプランを、いつまで続けるか。ChatGPTで月の途中に上位プランへ変えたときの料金の扱いは、ChatGPTを途中で上位プランに変更したらにまとめた
いきなり上位のプランにせず、まず20ドルのプランで試し、上限に当たるかどうかを見てから考える。この順番なら、払いすぎを避けやすくなります。
まとめ
同じ段のプランで比べると、料金はたぶんClaudeのほうが高い。それでも乗り換えたのは、堅苦しさと重さが理由です。
まだ数日なので、Claudeを長く使ったときにどうなるかは、これからです。Max(5x)で足りなくなるのか、ChatGPTに戻したくなる場面があるのか。そこは、使い続けてみないとわかりません。

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