「ダイエットは食事制限がすべて」
そんな話を信じている人は少なくありません。
しかし実際に自分の体で約2年間実験してみると、体重だけを見ていても何も分からないことが分かりました。
体重は減ったのに腹囲は増える。
サプリを変えたら便通が改善する。
睡眠が悪化すると一気に体重が増える。
抗うつ薬を変更すると体重の推移が変わる。
今回の記事では、86.2kgから75.1kgまで減量した約2年間の記録を公開しながら、本当に効果があったものと効果がなかったものを正直にまとめます。
結論から言うと、「魔法のサプリ」はありませんでした。
しかし、体重・腹囲・睡眠・腸内環境を同時に管理すると結果は確実に変わります。
ダイエット開始時の状態
2024年8月時点の数値は次の通りでした。
- 体重86.2kg
- 腹囲96cm
- BMI28.5
- 体脂肪率26.4%
BMI28台は一般的に肥満に分類される水準です。
特に問題だったのは腹囲です。
健康診断でもメタボ判定の基準として使われる指標であり、自分自身も最終目標を腹囲79cmに設定しました。
単純な体重減少ではなく、
- 短期KPI=体重
- 中期KPI=体脂肪率
- 最終KPI=腹囲
という形で管理を始めました。
体重の推移を振り返る
最初の半年で約6kg減少
2024年8月から2025年2月までで、
86.2kg→80.0kg
となりました。
約6kgの減量です。
この時期は劇的なことはしていません。
むしろ、
- 食べ過ぎを減らす
- 間食を減らす
- 腸内環境を整える
という地味な改善が中心でした。
人間は派手な方法が好きです。
しかし体は意外なほど地味な方法にしか反応しません。
1年後には70kg台へ
2025年11月には77.3kgまで減少しました。
開始時から比較すると約9kg減です。
ここで分かったことがあります。
体重は右肩下がりにはなりません。
実際には、
- 増える
- 減る
- 増える
- 減る
を何度も繰り返します。
2025年9月には79.4kgまで増えています。
それでも長期で見ると減っています。
日単位で見ると失敗。
年単位で見ると成功。
ダイエットはそんなゲームでした。
最終的に75kg前後で安定
2026年6月時点では75.1kgです。
スタート時から11kg以上減っています。
特に重要なのは、極端な食事制限をしていないことです。
急激なダイエットは短期的には成功します。
しかし継続できない方法は再現性がありません。
今回の記録では、継続できる改善を積み上げた結果として体重が落ちています。
腹囲の変化が最も重要だった
96cmから91cmまで改善
体重よりも注目したのが腹囲です。
最良値では、
96cm→91cm
まで改善しました。
数字だけ見ると5cmです。
しかしベルト穴や服のサイズ感はかなり変わります。
体重と腹囲は一致しない
面白かったのはここです。
体重が減っているのに腹囲が増えることがあります。
逆に体重が増えているのに腹囲が改善することもあります。
つまり、
「体重だけ見ても本当の変化は分からない」
ということです。
腹囲を記録し始めて初めて気付いた事実でした。
効果を感じたサプリ
サイリウムハスク
最も再現性を感じたのはサイリウムハスクです。
食物繊維の補給として非常に優秀でした。
便通改善にも役立ち、
- 満腹感
- 腸内環境
- 排便習慣
に好影響を感じました。
劇的に痩せるわけではありません。
しかし長期戦ではかなり優秀です。
ビオフェルミン
結局何度も戻ってきたのがビオフェルミンでした。
高価な海外製プロバイオティクスも試しました。
しかし最終的には国内で安定して入手できるビオフェルミンの使いやすさが際立ちました。
腸内環境は一発逆転がありません。
継続できることが重要です。
オメガ3
体重減少そのものよりも健康管理の一環として評価しています。
ダイエットは体重を落とすだけではありません。
健康状態を維持しながら継続することも重要です。
微妙だったサプリ
高額プロバイオティクス
海外製の高価なプロバイオティクスを複数試しました。
しかし体感差は限定的でした。
もちろん個人差はあります。
ただし費用対効果で考えると期待ほどではありませんでした。
Dr.Formulated Men’s
これは個人的に相性が悪かったです。
便通どころか痔の悪化につながったため使用を中止しました。
サプリは人気ランキングよりも相性です。
人によって真逆の結果になります。
睡眠が体重に与える影響
睡眠が悪いと体重も悪化する
記録後半では睡眠状態も追跡しました。
結果として、
- 睡眠が良い
- 便通が良い
期間は比較的安定していました。
逆に睡眠が乱れると体重も乱れます。
マットレス交換は意外と効果が大きかった
2026年4月にはマットレスとベッドを交換しました。
睡眠の質改善を目的に行った投資です。
ダイエットというと食事ばかり注目されます。
しかし実際には、
- 睡眠
- ストレス
- 腸内環境
のほうが体重変化に大きく影響する場面もあります。
エスシタロプラムと体重の関係
朝服用と夜服用を比較
2026年6月にはエスシタロプラムの服用時間も変更しました。
朝服用から夜服用へ戻しています。
期間が短いため断定はできません。
ただし睡眠状態との関連は無視できませんでした。
抗うつ薬は体重だけで評価しない
抗うつ薬は体重管理だけで判断すべきではありません。
メンタルが安定することによって、
- 睡眠改善
- 活動量増加
- 食欲安定
につながるケースもあります。
数字だけでは評価できない部分があります。
この2年間で分かったこと
ダイエットは記録が9割
今回の最大の成果は11kg減ではありません。
記録を続けたことです。
もし記録していなければ、
- 何が効いたか
- 何が効かなかったか
- どの時期に悪化したか
は全く分かりません。
人間の記憶は驚くほど当てになりません。
都合よく編集されます。
数字だけは裏切りません。
サプリより習慣
この2年間で試したサプリは数多くあります。
しかし結果を見ると、
- 睡眠
- 食事
- 便通
- 継続
のほうが圧倒的に重要でした。
サプリは補助輪です。
自転車そのものではありません。
まとめ
約2年間の記録で、
- 体重86.2kg→75.1kg
- BMI28.5→24.8
- 腹囲96cm→93cm(最良91cm)
- 体脂肪率26.4%→21.1%
という改善を達成できました。
振り返ると、最も価値があったのは特定のサプリではありません。
「体重」「腹囲」「体脂肪率」「睡眠」「便通」を同時に記録したことです。
ダイエットに近道を探している人は多いです。
しかし実際には、地味な改善を積み上げていくしかありません。
派手な広告より、毎週の記録。
高額サプリより、継続。
結局はそれが最も再現性の高い方法でした。

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