Googleアドセンスで居住者証明書が必要と出た時、どうすればいいのか?
居住者証明書が必要なのは、どんな状況?
Googleアドセンスで8,000円以上の収益をあげて、いよいよ銀行に振り込まれるという時に出てくる以下のような警告が出る場合です。
警告を解除するには、居住者証明書をアップロードすればいい。なぜ必要かというとGoogleは、アイルランド、シンガポール、アメリカ合衆国に拠点を置いていますから、日本の源泉徴収率を適用するために、税制上日本に居住しているという証明書が必要。マイナンバーカードや運転免許証を登録しているから、既に住所はわかっているのですが求められているのは、税法上の居住地。
居住者証明書の取得方法
居住者証明書の請求方法は、国税庁のホームページに詳しく書かれています。
居住者証明書交付請求書
フォーマットの入手方法
下のどちらかをクリックして「居住者証明書交付請求書」を作成します。
手書き、PDF入力のどちらでも大丈夫です。
手書きの場合は「印刷用」、PDF入力の場合は「入力用」を使用してください。
居住者証明書交付請求書の記入方法
「居住者証明書交付請求書」は、以下になります。
記入方法
- _____税務署長に、所轄の税務署名を記入
- 請求日を記入
- 住所欄に日本語と英語を記入
- 氏名欄にフリガナと日本語、英語を記入
- 電話番号を記入
- 提出先の国名等は、「United States Of America」または「USA]と記入
- 対象期間に住んでいた期間を記入する
- 申し込み事項の3つの□にチェックを付ける
- 請求枚数に1枚と記入
- 整理番号は空欄のまま
- japan and _____に、「United States Of America」または「USA]と記入
国税庁ホームページでは、「❼対象期間は空欄のままでよい」と書かれていますが、空欄のままですとGoogleアドセンスの審査に通りませんのでご注意ください。通常は1年間(またはそれ以上)の期間が証明できれば良いそう。
例えば、❷請求日が「2024年1月30日」の場合、❼対象期間に「2023年1月31日~2024年1月30日」と記入すれば、1年間の期間を証明したことになります。
英語で住所を記入する方法
以下のように、英語は日本語の反対から表示します。
日本語の住所:東京都千代田区霞が関3-1-1
英語の住所 :3-1-1 Kasumigaseki, Chiyoda-ku, Tokyo
郵送による請求方法
居住者証明書交付請求書は2部必要です。
それ以外に、顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカードや運転免許証、パスポートなど)が必要です。
郵送で請求する場合は、顔写真付きの身分証明書のコピー1部、切手の貼られた返信用封筒を同封して送ります。
審査に通らない場合の対処法
居住者証明書を提出しても、その後「税法上の居住地における追加の税務情報が必要です」「お客様が提出された書類を確認できませんでした…」となる場合の対処法
この場合、Googleアドセンスに登録した住所と居住者証明書の住所が、完全に一致していない場合が多いようです。
Googleアドセンスに登録した住所は、以下から確認できます。
お支払い→お支払い情報→設定(設定を管理する)→お支払いプロファイル
例えば、「2丁目」と「二丁目」のように、算用数字と漢数字の違いも一致していないと判断されます。
上記が問題ない場合は、メールに記載された「書類に関して考えられる原因」
- 期限切れ
- 許可されないタイプ
- 発行日が将来の日付
- 承認されない書類の提出国
- 承認された提供元からの発行でない
- 真正性を確認できない
を再確認してみてください。
窓口
自分の住所の所轄の税務署が窓口です。確定申告を提出する所と同じです。分からない方は、以下のボタンから郵便番号や住所、地図などから調べることができます。
居住者証明書のアップロード
税制上の居住地の証明書として、居住者証明書をアップロードします。すると、税制情報のステータスが「審査中」となります。審査が終了するまで待ちましょう。
その後の対応
うまくいかない場合の私の対応
グーグルのお支払いセンターのアドレスが複数有、明記のされた住所及び名前が居住者証明書と一致していないため削除し居住者証明書と同じものを作り直して古いものをすべて削除して再度ドキュメントを提出したが駄目だった。
シンガポール版の証明書を発行しなおしてこちらを提出した。
どうも、Youtubeはアメリカ、ブログなどはシンガポールらしい。。。
無事、シンガポール版で通過した。
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