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【目的別】予算20万!サクサク自作PCのパーツ&構成を解説

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

予算20万円でサクサク動く自作PCってどんな構成?

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が「予算20万で組める自作PCのパーツ&構成」を解説していきます。

どんなパーツを選べばいいかわからない人は、予算が超えてしまうかもしれないので注意が必要ですね。少しでも最適な自作PCを作りたいということであれば、当記事は参考になると思います。

この記事で分かること
  • 構成を考えるポイント
  • 20万円で作れる自作パソコン構成
  • 同価格帯でのおすすめ既製パソコン

予算20万円ほどで作れる構成&パーツが分かるので、アッパーミドルクラスの自作PCを作る時の参考になると思います。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

20万円予算で自作PCの構成を考えるポイント

以下の2点を、意識してパーツ構成してみてください。

  • サクサク動く性能を知る
  • 自身の譲れない目的を決める

性能の目安

基本的な用途でサクサク動く性能を、各パーツごとにまとめてみました。

カテゴリー目安例
CPUコア10コア
GPU3070Ti
マザーボードB660
メモリ16GB
SSDM.2SSD1TB
CPUクーラーAS500 Plus
電源1000W
ケース好きもの

各カテゴリーについて、これくらいあれば十分だろうという目安を明示しました。個人の用途によって大きく違うため、あくまで参考としてご利用ください。

ケースは好き嫌いも多いのと種類が多すぎるので、「好きなもの」としてあります。迷う方は、基本的にATXが入るタワーケースで探してみましょう。特に重要な性能に直結するのがCPU、GPUの2つです。

自身の譲れない目的を決める

次に自分が一番何を重視するのかを決めましょう。例えば、以下のような感じです。

  • ゲームfps優先
  • ゲーム解像度優先
  • 画像処理
  • 動画処理

ゲームfps優先であれば、処理性能の高いCPUが必要です。ゲーム解像度優先であればGPUのVRAM搭載量が多いほうがよく、画像処理はコア数の多いCPUが良いです。

動画処理は、CPUもGPUもバランスよくできる限り良いものがいいでしょう。詳細は「予算20万円で作るオススメ自作PC構成」で紹介していきます。

【目的別】予算20万円で作るオススメ自作PC構成

予算20万円で、以下の5つに分けてオススメの構成を解説します。

  • 理想構成
  • ゲームfps優先
  • ゲーム解像度優先
  • 画像処理
  • 動画処理

理想構成

構成のポイントで紹介した、目安のパーツをフルで組んだ理想構成です。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i7-12700F 12コア(P-core 8(2.1GHz)+E-core 4(1.6GHz)/20スレッド/Sigle P Turbo(4.8GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Turbo Boost Max (4.9GHz)/Smart Cache 25MB/TDP65W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。46,790円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードROG STRIX B660-F GAMING WIFI24,800円(税込)
ケースZALMAN T8ENSO Black (BFC-ENS-150-KKWGK-RP)MAN T810,480円(税込)
電源TOUGHPOWER GF1 1000W -GOLD- PS-TPD-1000FNFAGJ-119,800円(税込)
メモリーMTC8C1084S1UC48BA1 バルク8,999円(税込)
SSDKMPX3480-1TB10,800円(税込)
GPUNED307T019P2-1046X-G GAINWARD GeForce RTX3070Ti PHOENIX 8GB GDDR6X 256bit 3-DP HDMI98,000円(税込)
合計227,189円

現在販売されている最新世代で構成しました。なので、メモリはDDR5を選択しています。とりあえず、ゲームや動画編集も今後の拡張性も十分にある構成になっています。

これをベースにしてゲーム用、編集用にカスタマイズした構成を紹介していきます。この性能であれば動画配信なども問題なくできるでしょう。

ゲームfps優先

ゲームでfps優先ならば、処理性能の高いCPUが必要です。GPUは理想構成より少しグレードダウンしてもよいでしょう。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i5-12600KF 10コア(P-core 6(3.7GHz)+E-core 4(2.8GHz)/16スレッド/Sigle P Turbo(4.9GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Smart Cache 20MB/TDP125W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。36,570円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードROG STRIX B660-F GAMING WIFI24,800円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SST-DA850-G11,980円(税込)
メモリーMTC8C1084S1UC48BA1 バルク8,999円(税込)
SSDKMPX3480-1TB10,800円(税込)
GPUZTRTX3070TWINEDGEOC-8GB/ZT-A30700H-10PLHR ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC LHR86,900円(税込)
合計190,949円

メモリ以外は、CPUをPコアEコアが混在するミニマムのi5に変更しました。i5でも10コアありマルチ性能は十分です。Sigle P Turbo(4.9GHz)と上位と同等のクロックでCPUは稼働できますので、i7の下だからと言って性能的にとても劣っていることはありません。

また、電源容量を850Wに減らしています。今後新しいGPUが出ることも考えると、そのままGPUだけ変更する可能性があれば、余裕をもった1000Wを選択しておくのもありだと思います。最後に、アップグレードと構成の注意点を以下にまとめておくので参考にしてください。

アップグレード&注意点
  • 動作クロックは高めのCPUがより良い
  • メモリも動作クロック高めがより良い
  • 電源容量は1000Wだと将来も余裕あり
  • GPUはゲームに合わせてグレードアップ
  • 上位3070Tiくらいが性能が良く扱いやすい

ゲーム解像度優先

ゲーム解像度優先であればGPUのVRAM搭載量が多いほうがいいです。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i5-12600KF 10コア(P-core 6(3.7GHz)+E-core 4(2.8GHz)/16スレッド/Sigle P Turbo(4.9GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Smart Cache 20MB/TDP125W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。36,570円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードROG STRIX B660-F GAMING WIFI24,800円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SST-DA850-G11,980円(税込)
メモリーMTC8C1084S1UC48BA1 バルク8,999円(税込)
SSDKMPX3480-1TB10,800円(税込)
GPUTUF-RTX3080-O10G-V2-GAMING109,800円(税込)
合計213,849円

ゲームfps優先より性能が高く、2GBVRAMの多い10GBのRTX3080を選択しています。4Kなどの高解像度でゲームをおこなうのであるならば、VRAMを多く使うので妥協せずにRTX3080以上の性能が必須だと思います。

あとは、できるだけ予算を抑えて4Kのモニターなどに予算を割くのが良いでしょう。最後に、アップグレードと構成の注意点を以下にまとめておくので参考にしてください。

アップグレード&注意点
  • 電源容量は1000Wだと将来も余裕あり
  • GPUはゲームに合わせてグレードアップ
    VRAM容量の大きいものを選択

画像処理

画像処理は、コア数の多いCPUが良いです。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i7-12700F 12コア(P-core 8(2.1GHz)+E-core 4(1.6GHz)/20スレッド/Sigle P Turbo(4.8GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Turbo Boost Max (4.9GHz)/Smart Cache 25MB/TDP65W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。46,790円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードROG STRIX B660-F GAMING WIFI24,800円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SST-DA850-G11,980円(税込)
メモリーMTC8C1084S1UC48BA1 バルク8,999円(税込)
SSDKMPX3480-1TB10,800円(税込)
GPUZTRTX3070TWINEDGEOC-8GB/ZT-A30700H-10PLHR ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC LHR86,900円(税込)
合計201,169円

同時処理能力の高くなるように、CPUを12コアのi7にしてあります。その分、ケースと電源のグレードを下げています。メモリは、基本動作クロックが高いDDR5で構成しているのでDDR4より高速に画像処理ができると思います。

現時点で画像編集はメモリが高速なDDR5のほうが処理が速い傾向にあるので今から組むのであればDDR5は必須でしょう。最後に、アップグレードと構成の注意点を以下にまとめておくので参考にしてください。

アップグレード&注意点
  • CPUコア数は多いほど良い
  • メモリは高クロックのDDR5が必須
    可能であれば容量が大きいもの
  • GPUは3060TiくらいでもOK

動画処理

動画処理は、CPUもGPUもバランスよくできる限り良いものがいいでしょう。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i7-12700F 12コア(P-core 8(2.1GHz)+E-core 4(1.6GHz)/20スレッド/Sigle P Turbo(4.8GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Turbo Boost Max (4.9GHz)/Smart Cache 25MB/TDP65W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。46,790円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードROG STRIX B660-F GAMING WIFI24,800円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SST-DA850-G11,980円(税込)
メモリーMTC16C2085S1UC48BA1 バルク18,999円(税込)
SSDKMPX3480-1TB10,800円(税込)
GPUZTRTX3070TWINEDGEOC-8GB/ZT-A30700H-10PLHR ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC LHR86,900円(税込)
合計211,169円

一番処理能力が必要だと思われる動画処理は、CPUもGPUもほぼ妥協していません。さらに、安定した処理量を増やすためメモリの容量を32GBに変更しました。画像処理よりも1万円ほど高い状態ですが、この性能であれば動画編集はフルHDなら十分だと思います。

4Kだと素材や編集内容によっては、きつい部分が出てくるかもしれません。4Kなどに対応する場合は3080以上の性能がオススメです。最後に、アップグレードと構成の注意点を以下にまとめておくので参考にしてください。

アップグレード&注意点
  • CPUコア数はマルチ、シングルともに性能がいいほうが無難
  • メモリは高クロックのDDR5が必須
    容量は32GB以上で容量は多めがより良い
  • GPUはVRAMは8GBが最低限
    可能であれば10GB以上にアップグレード
  • 電源容量は1000Wだとより良い

予算20万円で購入できるパソコンを買うのもあり

ここまでで「やっぱり自作PCは面倒くさそう」なんて思っている方は、予算20万円で既製品のPCを購入するという選択肢もあります。ここでは予算20万円で購入可能なノートPCとデスクトップPCを紹介します。

既製ノートパソコン参考例

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/0406652181010/

ノートパソコンだと少し性能が劣るものが多いですが、使用用途によってはノートでも十分な場合もあり得そうです。

既製デスクトップパソコン参考例

https://www.stormst.com/products/detail/1702

デスクトップパソコンだと、ノートに比べ更に性能差が少なくなります。細かなパーツなどにこだわらないのであれば、既製品でも十分かもしれません。

ただ自分の好きなパーツを選んで、好きなように組めるのは自作だけですよ!

予算20万円だと現環境でのゲームや編集は問題なくできる

結論としては「予算20万円だと十分に大体のゲームや編集ができる」自作PCが作れます。必要に応じて、予算と都合がつく限り以下のアップグレードをしていくと良いと思います。

  1. CPUを上位(コア数が多い、動作が速いもの)
  2. GPUをアップグレード(VRAMの多いもの、動作が速いもの)
  3. メモリ容量を増やす
  4. メモリの動作クロックが高いものを選択
  5. SSDの容量を増やす
  6. 電源を1000W以上
  7. ケースファン追加

今回のレベルであれば、フルHDであれば動画配信も可能なのではないでしょうか?大体20万弱あれば、かなり性能の良いものができると思いますので、参考にしてみてください!

【目的別】予算15万で自作PCを組む!最適なパーツ&構成を解説

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

15万円で自作するならどんなパーツ選べばいいの?

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が「15万円で作れる自作PCの構成&パーツ」を解説していきます。

どんなパーツを選べばいいかわからない人は、スペック不足なるかもしれないので注意が必要ですね。少しでも最適な自作PCを作りたいということであれば、当記事は参考になると思います。

この記事で分かること
  • 構成を考えるポイント
  • 15万円で作れる自作パソコン構成
  • 同価格帯でのおすすめ既製パソコン

予算15万円ほどで作れる構成&パーツが分かるので、ミドルクラスの自作PCを作る時の参考になると思います。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

15万円予算で自作PCの構成を考えるポイント

予算15万円で作る時の構成で、各パーツごとのポイントを紹介していきます。

  • CPU
  • GPU
  • マザーボード
  • メモリ
  • SSD
  • CPUクーラー
  • 電源
  • ケース

CPU

CPUは、予算的にも8コア以上が良いと思います。

基本は同程度の性能であればゲームも編集どちらもできます。ですが、ゲーム用はIntelのアルダーレイクのような動作周波数が高い、コア性能が良いものを選ぶと良いです。編集用は動作周波数より、コア数がゲーム用より多いものを選べるとより良いと思います。

GPU

GPUは、レイトレーシングのような最新の機能を最適に使える最新世代のGPUが良いと思います。なので、RTX30シリーズがおすすめです。予算的にはRTX3050あたりが良いでしょう。ゲーム用も編集用もVRAMが多いものがオススメで、特に編集用は多いほど快適になります。

マザーボード

マザーボードは、CPUによって決まります。型番が大きいものほどOC(オーバークロック)ができるなど拡張性が高いです。OCなどをしない一般向けには、IntelだとB660、AMDだとB550だと思います。あと、サイズは無難に拡張性が多少あるATXサイズが良いと思います。

オーバークロック

定格のクロック周波数を超えた数値を出すことで、CPUパフォーマンスを向上させること。ただし、負荷が高く製品寿命を早めるだけでなく、メーカーの保証対象外になるため、初心者にはオススメできない。

メモリ

現環境だと8GB以上は最低欲しいラインです。予算的に、16GBが選べると思います。ゲーム用は動作周波数が高いものがより良いです。編集用は、動画ファイルなどメモリの容量を一時的に大量に使うので32GBくらいが理想でしょう。

SSD

書き込み&読み込み速度が速いM.2SSDを選ぶとストレスが少なく良いと思います。自作も楽にできます。容量は、最低500GB。1T以下だと、性能が十分に引き出されないSSDもあるので1TB以上を選択することをおすすめします。

CPUクーラー

CPUクーラーは、基本的にヒートシンクが大きいものやファンが多いものほどよく冷えます。種類も多くメーカーの好みがあるので、参考として筆者のおすすめ製品を例として紹介しておきます。DeepCoolというメーカーのAS500、AK620、AK400くらいがコスパ的に良いと思います。

電源

電源容量は、特にCPU、GPUは電力消費が大きいパーツ二つの電力消費量の2倍くらいにしましょう。とりあえずで選ぶなら850W~1000Wです。これは今後GPU等の性能が向上し電力消費も大きくなる可能性があるため、長く使えるように容量が大きいものをおすすめします。

ケース

好きなものを選びましょうただし注意点としては以下の4点に注意してください。

  • マザーボードが入ること
  • CPUクーラーが入ること
  • GPUがはいること
  • 電源がはいること

基本的にATXサイズが入るケースで選んでいれば大丈夫だと思いますが、メーカーによる差異もあるので念のため公式サイトで確認しておきましょう。

【目的別】予算15万円で作るオススメ自作PC構成

予算15万円で、以下の3つに分けてオススメの構成を解説します。

  • 理想構成
  • ゲーム用
  • 画像・動画編集用

理想構成

構成のポイントで紹介したランク帯のパーツで組んだ理想構成です。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i7-12700F 12コア(P-core 8(2.1GHz)+E-core 4(1.6GHz)/20スレッド/Sigle P Turbo(4.8GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Turbo Boost Max (4.9GHz)/Smart Cache 25MB/TDP65W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。46,790円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードPRIME B660M-A D417,230円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源TUF-GAMING-650BTOUGHPOWER GF1 1000W -GOLD- PS-TPD-1000FNFAGJ-1F-GAMING-650B19,800円(税込)
メモリーF4-2666C19D-16GNT by リンクスインターナショナル
6,880円(税込)
SSDCSSD-M2B1TPG3NF214,980円(税込)
GPUDUAL-RTX3050-O8G45,400円(税込)
合計161,980円

若干予算オーバーですが、今後のカスタマイズ性を残してあるのがポイントです。とりあえず、ゲームや動画編集も今後の拡張性も十分にある構成になっています。これをベースにしてゲーム用、編集用にカスタマイズした構成を紹介していきます。

ゲーム用

ゲームの高速性を高めるため、メモリの速度を3000M㎐に変更しました。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i5-12600KF 10コア(P-core 6(3.7GHz)+E-core 4(2.8GHz)/16スレッド/Sigle P Turbo(4.9GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Smart Cache 20MB/TDP125W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。35,640円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードPRIME B660M-A D417,230円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源KRPW-GA850W/90+14,090円(税込)
メモリーF4-3000C16D-16GISB by リンクスインターナショナル7,440円(税込)
SSDCSSD-M2B1TPG3NF214,980円(税込)
GPUDUAL-RTX3050-O8G45,400円(税込)
合計145,680円

メモリ以外は、CPUをPコアEコアが混在するミニマムのi5に変更しました。i5でも10コアありマルチ性能は十分です。また、電源容量を850Wに減らしています。高解像度のゲームを行いたい場合は、GPUが高消費電力になるので1000W以上を検討してください。

予算に余裕があれば、自分なら以下のアップグレードします。

  1. メモリをさらに高速にする
  2. GPUをアップグレード
  3. 電源を1000W以上
  4. ケースファン追加
  5. CPUをより高クロックのモデルにする
  6. SSDの容量を増やす

画像・動画編集用

処理量を増やすため、メモリの容量を32GBに変更しました。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i5-12600KF 10コア(P-core 6(3.7GHz)+E-core 4(2.8GHz)/16スレッド/Sigle P Turbo(4.9GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Smart Cache 20MB/TDP125W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。35,640円(税込)
CPUクーラーR-AS500-BKNLMP-G (AS500 PLUS)7,520円(税込)
マザーボードPRIME B660M-A D417,230円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源KRPW-GA850W/90+14,090円(税込)
メモリーF4-2400C17D-32GIS by リンクスインターナショナル12,890円(税込)
SSDCSSD-M2B1TPG3NF214,980円(税込)
GPUDUAL-RTX3050-O8G45,400円(税込)
合計151,130円

メモリ以外は、CPUをPコアEコアが混在するミニマムのi5に変更しました。i5でも10コアありマルチ性能は十分です。また、電源容量を余裕をもって1000Wだったものを850Wに減らしています。850Wでも、CPUで125W+GPU推奨550Wなので十分余裕があります。

予算に余裕があれば、自分なら以下のアップグレードします。

  1. メモリを容量を増やす
  2. GPUをアップグレード(特にVRAMの容量が多いもの)
  3. 電源を1000W以上
  4. ケースファン追加
  5. CPUをよりコア数の多いモデルにする
  6. SSDの容量を増やす

予算15万円で購入できるパソコンを買うのもあり

ここまでで「やっぱり自作PCは面倒くさそう」なんて思っている方は、予算15万円で既製品のPCを購入するという選択肢もあります。ここでは予算15万円で購入可能なノートPCとデスクトップPCを紹介します。

既製ノートパソコン参考例

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4974019696850/

ノートパソコンだとCPUは一世代前が多く、容量なども少なめのものが多いです。なので、自作PCと見比べると見劣りする部分が多いかもしれません。

既製デスクトップパソコン参考例

hthttps://www.stormst.com/products/detail/1653

デスクトップパソコンだと、同世代CPUが選択可能です。ですが、GPUが内蔵などと少しスペックで見劣りする部分もあります。

GPUにこだわらないのであれば良いかもしれません。

予算15万円だと現環境でのゲームや編集は問題なくできる

結論としては「予算15万円だと無難にゲームや編集用ができる」の自作PCが作れます。

主なパーツの目安は、下記のような感じです。

  • CPU:10コアくらい
  • GPU:RTX3050以上
  • マザーボード:B660、B550
  • メモリ:16GB,2400MHz
  • SSD:M.2SSD1TB
  • CPUクーラー:8,000円クラスの中・上位空冷クーラー
  • 電源:850W電源
  • ケース:お好みで

ソフトの種類や量によって必要なパーツ性能は違ってきますので、今回のおすすめパーツを参考に自身の用途に合わせてカスタマイズしてください。カスタマイズできるとこが、自作の良いとこですよ。

【これでOK】自作PCを作る時に必要な工具&道具と注意点を解説

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

初めて自作PC作るんだけど、組み立ての時に必要な道具ってなにがあるんだろ?

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が「自作PCを作る時に必要な道具と注意点」を解説していきます。

必要な道具を持っていないとパーツがあっても作れませんし、効率よく作れず時間が掛かってしまうかもしれません。今回は注意点も合わせて紹介していきます。

この記事で分かること
  • 必要最低限な工具
  • プラスであるといい工具&道具
  • 作る時の注意点

必要な道具や注意点が分かるので、失敗することなく時短で自作PCが作れます。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

【必須】自作PCを作る時に必要な工具

自作PCを作る時に、最低限必須な工具は「プラスドライバー」です。

プラスドライバー(+1または+2・長さ150mm以上)

自作PCを組み立てる時に、プラスドライバーだけは必須です。Twitterでは僕が実際に使用しているものを紹介しました。

https://twitter.com/tacjisakunuma/status/1536304120872714241

「+2」のドライバーをもっていたので、僕は「+2」を利用しました。個人的に「+1」だとネジをなめやすい感覚があったのも理由の一つです。

大きさは「+1」または「+2」を選びましょう。

ドライバーは大きさがJIS規格で決まっています。大きさは「+0~+4(No.0・0番とも表記される)」などがあり、自作PCでは「+1」または「+2」があれば大丈夫です。

長さは150mm以上がオススメで、ケース内の作業時に楽だからです。

一般的な手動で回すドライバーもありますが、Twitterのフォロワーさんがペン型の電動ドライバーもオススメだと教えてくれました。

サイズ的にも機能的にも便利なドライバーなので、こちらを選んでもいいかもしれませんね。

次は、あれば便利な道具&工具を解説します!

【プラスα】自作PCを作る時にあると便利な道具&工具

必須ではないですが、あれば便利な道具&工具は以下のとおりです。

  • 精密ドライバー(+00)
  • 結束バンド
  • ニッパー
  • カッター or ハサミ
  • 小物入れ(ネジ入れ)
  • 絶縁テープ
  • 養生テープ
  • LEDライト

それぞれ解説していきます。

精密ドライバー(+00)

「M.2 SDD」を取り付ける場合は、固定するネジが小さいため精密ドライバー(+00)を用意しましょう。

結束バンド

結束バンドは、各種配線をまとめるときに便利な道具です。多少のバンドは、ケースなどに付属しているため必須ではないと判断しています。

ですが、配線の整理が雑すぎると、ケースのふたが閉まらないという場合もあるので結束バンドを使うことは強くおすすめします。値段も高くないため、配線をまとめては直してを繰り返し行えるのが利点です。

ニッパー

ニッパーは何かと便利な工具ですが、自作PCを作る時は結束バンドを切るのに便利です。結束バンドを利用する人は、必須ですね。ハサミやカッターで代用可能ですが、切りにくい場合やケーブルそのものを傷つけるリスクが高いのでニッパーを利用しましょう。

カッター or ハサミ

箱を開封する時に使用しますが、これくらいなら自宅にあるものでも十分です。箱など「壊れようが破けようがどうでも良い」という人は不要かもしれません。

小物入れ(ネジ入れ)

しっかり管理しておかないと無くしてしまう可能性があるため、自宅にある小物入れなどで管理しましょう。特にケースやCPUクーラーはネジの種類が多く付属しているため、あると便利です。しっかり管理したい人は「ネジ整列皿」もオススメです。

適合するネジの大きさに注意して選択しましょう。

絶縁テープ

使っていない配線の先を覆ったり、抜けやすい端子の接続部分に巻いて抜けにくくする時に便利です。

養生テープ

養生テープは剥がしやすいので、仮固定などに利用すると便利です。配線を仮固定したりCPUのバックプレートを仮固定したりする時など、「手が足らない」と思うときがたまにあります。

LEDライト

パーツの取り付け時や配線時に、ケース内の見づらい部分などを照らすことで作業効率アップや取り付けミスが減らせます。

次は、個人的に不要だなぁと思った道具を解説します!

自作PCを作る時に不要だと思った道具

他サイトで紹介されてはいるものの、個人的に使わなかった道具を解説します。

静電気(帯電)防止手袋

PCパーツなどの精密機器は「静電気」に弱いため、各サイトで必須だと書かれているのが「静電気(帯電)防止手袋」です。ですが、僕は個人的に必要ないかなと思っています。

必要ないと思う理由
  • 冷蔵庫やスチールラックなど大きめの金属に触れればOK
  • 手袋でパーツを「引っ掛ける・落とす」など事故が起きる可能性がある

というわけで僕には不要でしたが、どうしても心配な人は購入してもいいかなと思います。

最後は、自作PCを作る時に注意すべき点を解説します!

自作PCを作る時に意識すべき注意点

自作PCを作る時に、僕が意識していた注意点は以下のとおりです。

  • 各ケーブルの接続先の数と位置の確認
  • ケースの取り扱い
  • ネジの種類を確認する
  • ネジの管理
  • 静電気対策
  • CPUクーラーの取り扱いはグリスを意識
  • 各パーツの取り付け状況

それぞれ解説していきます。

各ケーブル接続先の数と位置確認

各ケーブルの接続先の数と位置を確認して下さい。自作PCは様々なパーツで構成されています。その中には、ケーブルで接続して動作するパーツがあり、それぞれの接続先に接続することで動作します。

接続先の数が合わなかったり位置を間違えて接続してしまうと「動作自体しない・故障につながる」などのリスクがあります。ですから、各ケーブル接続先の数や位置を確認して、確実に組んでいきましょう。主に、気にしておくべきケーブルは以下の5種類です。

  1. ケース、CPUファン電源
  2. ケース、CPUファンRGB
  3. ケース電源
  4. ケースUSB
  5. 電源からのケーブル各種

ケースの取り扱い

ケースの取り扱いにも注意が必要です。パーツを取り付ける時にケースの位置を変えたり、完成してから移動させることもあるでしょう。誤ってケースを落としてしまったり、どこかにぶつけてしまうと、傷や故障の原因になります。せっかく作った自作PCをキレイに長く使いたいのであれば、ケースの取り扱いには注意して下さい。

ネジの種類を確認する

自作PCで使用するネジは主に2種類あり、それぞれの形や大きさなどを確認しておきましょう。2種類のネジとは「インチネジ&ミリネジ」です。それぞれに特徴があるので覚えておきましょう。また、付属品の内容によって長さが違ったり、ネジ山の形状も違うので後述するネジの管理をしっかり行いましょう。

インチネジ特徴
  • 直径は約3.5mm
  • ミリネジよりもネジ山が大きく少ない
  • 電源やHDDなどの固定用に使われる場合が多い
ミリネジ特徴
  • 直径は約3mm
  • インチネジよりもネジ山が小さく多い
  • M.2 SSDなどに使われる場合が多い

ミリネジ部分にインチネジを無理に付けようとすると、大きさが合わずネジ山やネジ穴を傷付けてしまうため注意して下さい。

ネジの管理

各パーツを取り付けるのに必要な、ネジは分かりやすいように管理して下さい。紛失してしまうと、パーツを本来通りに固定できず脱落する可能性があります。

すでに紹介しましたが、手っ取り早いのは小皿や小物入れに入れて管理することです。パーツ別に分けて管理すれば、ネジの取り違えなどのトラブルが減ります。ネジ整列皿は1本1本分けられるため、しっかり管理したい人は活用してみて下さい。

静電気対策

自作PCなどの精密機器は静電気に弱いため、静電気対策は必須です。手軽にできる方法としては、大きめの金属(冷蔵庫やラックなど)に触れることで対策できます。

僕は不要だと思いますが、どうしても不安な人は静電気(帯電)防止手袋を活用しましょう。

手袋でパーツに引っかかる・パーツ落下などのリスクもあるため、注意して作業して下さい。

中古・新品のCPU or CPUクーラーのグリスを確認

新品・中古で購入したCPUクーラーを取り付ける時は、グリスを確認してみましょう。新品の場合は付属のグリスがあるものが多いです。ただ、メーカーによっては性能面では心もとないものもあります。中古の場合は、グリスが塗られていない(付属していない場合もある)ため、購入する必要があります。

新品でも中古でもグリスの状態を確認して、必要であれば性能の良いグリスを塗り直すことで、よりCPU温度の低下が期待できます。僕のオススメは「AINEX JP-DX1」なので、気になる人は活用してみて下さい。

各パーツの取り付け状況

自作PCを作った後は、各パーツの取り付け状況を確認しましょう。

  • 必要なパーツは全て付いているか?
  • 各パーツの固定ネジは緩んでいないか?
  • ケーブルがしっかり接続されているか?

など、正常に組まれているかを再チェックします。しっかり組まれていないと、本来の性能が発揮できなかったり、故障の原因になるなどのリスクが発生します。せっかく時間と予算を掛けて作った大切な自作PCなので、工程の途中はもちろんのこと、最終的なチェックも欠かさず行ってください。

自作PC作りで必要な工具を知って効率よく組もう

改めてまとめると、自作PCを作る時に必要な工具は以下のとおりです。

必須の工具
  • プラスドライバー(+1・長さ150mm以上)
プラスαあるといい工具&道具
  • 精密ドライバー(+00)
  • 結束バンド
  • ニッパー
  • カッター or ハサミ
  • 小物入れ(ネジ入れ)
  • 絶縁テープ
  • LEDライト

作る時の注意点は以下のとおりです。

  • 各ケーブルの接続先の数と位置の確認
  • ケースの取り扱い
  • ネジの種類を確認する
  • ネジの管理
  • 静電気対策
  • CPUクーラーの取り扱いはグリスを意識
  • 各パーツの取り付け状況

事前に「必須の工具・あると便利な道具・注意点」を知って用意しておくことで、安全に効率よく自作PCを作ることができます。せっかく作るなら組み立ての時も意識して、楽しみながら作れると満足度も高くなります。

ぜひ、今回の内容を参考にして頂き、楽しい自作PCライフを送って下さいね!

【目的別】予算10万でオススメの自作PCパーツ&構成を解説

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

予算10万円で作れるPCって、どんな構成がいいのかな?

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が「予算10万円で作れる自作PCの構成&パーツ」を解説していきます。

限られた予算の中で目的に合った構成やパーツを選択しないと、コスパの悪い自作PCになるかもしれません。少しでも最適な自作PCを作りたいということであれば、当記事は参考になると思います。

この記事で分かること
  • 構成を考えるポイント
  • 目的別のオススメ構成例
  • 既製品から選ぶ10万円PC

予算10万円ほどで作れる構成&パーツが分かるので、目的に合う満足度の高い自作PCが作れるようになります。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

10万円予算で自作PCの構成を考えるポイント

構成を考えるポイントは、以下の5点です。

  • 使用用途に合わせてCPU、GPUを決める
  • マザーボードをCPUおよび用途から決める
  • クーラー、電源容量をCPU、GPUの消費電力から決める
  • メモリ、SSDを予算内で大容量のものを決める
  • ケースはクーラーやマザーボード、GPUのサイズに合わせて入るものから決める

予算的に余裕がない方や厳しい方は、以下の2点をしっかり把握しておきましょう。

  • 用途に合わせた必要スペック
  • 現環境から流用できるソフトや付属品があるか

使用用途に合わせてCPU、GPUを決める

CPUは、コア数及びスレッド数に注目しましょう。予算的に、快適なミニマムラインは4コア8スレッドかと思います。ゲーム用は、現在だとIntelのアルダーレイクのようなコア性能が高いものを選ぶと良いです。編集用は、コア数がゲーム用より多いものを選びましょう。

GPUは、レイトレーシングのような最新の機能を使いたい場合は最新世代のGPUが良いと思います。現在売られているもので予算を考えると、最低限GTX1650以上があると良いと思います。編集用は、VRAMが多いものがより良いです。

マザーボードをCPUおよび用途から決める

マザーボードは、CPUによって決まります

今回は最新のアルダーレイクをベースに構成を検討しています。なので、型番は610・660・670・690から選びます。型番が大きいものほどOCができるなど拡張性が高いです。OCなどをしない一般向けには、660程度で十分だと思います。あと、サイズは無難に拡張性も多少あるATXが良いと思います。

クーラー、電源容量をCPU、GPUの消費電力から決める

クーラーは、CPUの消費電力から判断しましょう。OCなどしない場合やネットサーフィン程度なら、付属のCPUクーラーでも問題ありません。ですが、ゲームや編集など途中でCPUの温度が上がって動作が遅くなると困る場合は市販のクーラーがおすすめです。12㎝ファンのついたクーラーだと、ケースとの干渉も少ないのでオススメです。

電源容量は、CPUとGPU消費電力の合算値の倍くらいにしましょう。電源容量の半分くらいが、電力効率的に良いためです。また、倍といっているのは容量を大きくしておけばカスタマイズで最新のCPUやGPUなどにも対応できる場合があるからです。

メモリ、SSDを予算内で大容量のものを決める

メモリは、最低8GB以上は欲しいです。ゲームをする人は16GB、編集をする人は32GBぐらいが理想だと思います。可能であれば、動作周波数は高めのものだとより良いと思います。現在は、DDR4が主流で新しくDDR5という高速なものが出てきていますが、とりあえずはDDR4で十分だと思います。

SSDはM.2タイプのものにしましょう。設置が簡単で、高速なものが多いのでストレスなくソフトが起動できると思います。容量は1TBあれば、とりあえずは十分だと思います。足らない場合はSSDを追加していきましょう。

ケースはクーラーやマザーボード、GPUのサイズに合わせて入るものから決める

ケース選びの基本は、ATXのマザーボードが入るサイズで探すとよいと思います。

GPUが高性能なものはサイズが大きいので注意が必要です。ただ、今回は予算的にハイエンドのGPUは選べないので、過度な注意は不要です。グレードアップする際はしっかり確認してください。なので今回の予算の場合、特に注意が必要なのがCPUクーラーとの高さが干渉することです。前述しましたが、12㎝ファンタイプのものであれば干渉しにくいクーラーが多いですが、ここはしっかり確認しておきましょう。今回、見た目は以下の3点の理由により度外視して最もコストを削減する方向で選んでいます。

  • 用途優先で今回は構成すること
  • 見た目もこだわりだすと予算にきりがないこと
  • 見た目は個人の価値観に大きく依存すること

【目的別】予算10万円で作るオススメ構成

今回は、予算10万円と設定して作成しました。

以下の3つの目的別に、構成のポイントを解説します。なので、必要に応じてご自身の使用用途に合ったパーツをカスタマイズしてください。

  • ゲーム用
  • 画像・動画編集用
  • 仕事、ネットサーフィンなど

ゲーム用

ゲームは、GPUに重きを置いた構成となります。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i5-12400F 6コア(P-core 6(2.5GHz)/12スレッド/Sigle P Turbo(4.4GHz)/Smart Cache 18MB/TDP65W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。23,470円(税込)
CPUクーラーR-AK400-BKNNMN-G-1(AK400)3,980円(税込)
マザーボードB660 Pro RS18,108円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源TUF-GAMING-650B6,980円(税込)
メモリーF4-2133C15D-16GNT by リンクスインターナショナル
6,730円(税込)
SSDCT1000P2SSD8JP13,180円(税込)
GPUTUF-GTX1660S-O6G-GAMING38,800円(税込)
合計114,628円

理想としてはRTX3050、次点でGTX2060が理想でしたが、予算の都合上今回の構成は若干スペック不足気味です。予算的に低~中解像度でのゲームをする感じになります。高解像度で高fpsのゲームを行いたいのであれば、今回の構成を参考にCPU、GPUを高性能のものにアップグレードしてみてください。ゲーム用のアップグレードするポイントは、以下の2点です。

  • 解像度やfpsを上げたい人は、ビデオカードを上のクラスをにする
    例:RTX3050等
  • たくさんの種類のゲームを行いたい人は、SSDの容量を増やす
    例:2TB等

画像・動画編集用

編集用は、CPUに重きを置いた構成となります。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i5-12600KF 10コア(P-core 6(3.7GHz)+E-core 4(2.8GHz)/16スレッド/Sigle P Turbo(4.9GHz)、E Turbo (3.6GHz)/Smart Cache 20MB/TDP125W ※F型番は内蔵グラフィックスは搭載されておりません。35,640円(税込)
CPUクーラーR-AK400-BKNNMN-G-1(AK400)3,980円(税込)
マザーボードB660 Pro RS18,108円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源TUF-GAMING-650B6,980円(税込)
メモリーF4-2133C15D-16GNT by リンクスインターナショナル
6,730円(税込)
SSDCT1000P2SSD8JP13,180円(税込)
GPUZTGTX1650-4GBLP/ZT-T16520H-10L ZOTAC GAMING GeForce GTX 1650 LP GDDR629,800円(税込)
合計117,798円

CPUの理想としては、8コア以上が理想だと思います。また、GPUの理想としてはVRAM8GB以上が理想でしたが、予算の都合上今回の構成はスペック不足気味です。なので、これでは性能不足だと思う方は今回の構成を参考にCPU、GPUを高性能のものにアップグレードしてみてください。編集用のアップグレードするポイントは、以下の3点です。

  • 映像処理性能を上げたい人は、CPUまたはビデオカード、その両方を上のクラスにする
    例:12コア以上やRTX3050等
  • たくさんデータの保管を行いたい人は、SSDの容量を増やす
    例:2TB等
  • 多くのデータ処理をまとめて行いたい場合は、メモリ容量を増やす
    例:32GB等

仕事、ネットサーフィンなど

仕事・ネットサーフィン・初めて自作に取り組みたい方には、基本的には今回の構成であればほとんど問題ないと思います。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i3-12100 4コア(P-core 4(3.3GHz)/8スレッド/Sigle P Turbo(4.3GHz)/Smart Cache 12MB/UHD Graphics 730/TDP60W17,710円(税込)
マザーボードB660 Pro RS18,108円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源TUF-GAMING-650B6,980円(税込)
メモリーF4-2133C15D-16GNT by リンクスインターナショナル
6,730円(税込)
SSDCT1000P2SSD8JP13,180円(税込)
合計66,088円

オーバースペックだと思う人は、以下の点を基準にダウングレードを検討してください。

  • データの保管が少ない人は、SSDの容量を減らす
  • 並列処理が少ないのであればメモリ容量を減らす
  • 電源容量を減らす
    ※将来、ビデオカードを追加したいのであればダウングレードはしないほうが良い

仕事の場合は、officeソフトなど以外に利用するソフトがある場合は仕様を確認してください。仕様以上のスペックであれば問題ないので、上記の構成を参考に必要であればアップグレードしましょう。

ただ自作をして遊びたいなど、とにかく安く済ませたいという方は、以下の記事をご参考ください。

https://jisaku-pc-swamp.com/?p=69

予算10万円で購入できるパソコンを買うのもあり

予算10万で既製のパソコンを購入するのはどうなの?

既製ノートパソコン参考例

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4549576190266/

ノートパソコンだと、この予算ではスペック的に自作PCと比較すれば見劣りする部分が多いかもしれません。

既製デスクトップパソコン参考例

https://www.stormst.com/products/detail/1781

デスクトップパソコンだとCPUは同世代のものがありますが、容量などが若干少ないです。ノートに比べると、差分が少ないので手っ取り早く性能高めのPCであればデスクトップはありかもしれません。ただ、ゲームや編集向けとしてはGPUがなかったりと性能不足な場合もあります。

なので、既製品のものでゲーム用などのデスクトップ購入するのであれば、予算を上げてもう少し上のグレードを購入したほうがいいかもしれません。

スペックにこだわるのであれば、既製品より自作PCのほうが同価格帯だと良い性能を得やすい場合が多い印象です。

ただ、急にPCが必要な場合には、余分な付属品などが付いていても保証を重視する方は既製品が良いかもしれません。

予算10万円なら必要最低限の自作PCが作れる

結論としては、予算10万円でも「最低限のゲームや編集用の自作PC」は作れます。主なスペックは、下記のような感じです。

  • CPUは6コア12スレッド前後
  • GPUはGTX1650程度
  • メモリ16GBくらい
  • SSD1TBくらい
  • 電源容量650Wくらい

CPUやGPUは必要最低限な感じで、構成のネックになっています。一応、マザーボードは最新チップセットのものなので拡張ができる構成になっています。同様に拡張することを見越して、電源は少しだけですが余裕があるようにしています。

10万円あればとりあえず、自作も楽しめて、ゲームも編集もなんとかできるレベルの性能が用意できそうです。あくまで一例ですので、皆さんの使用用途にあわせてカスタマイズしてみてください。

https://jisaku-pc-swamp.com/tac-pc-spec/

【自作PC初心者必見】初めての自作で失敗しないポイント5選

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

自作PCを初めて作るんだけど、ちゃんと作れるか心配・・・どんな部分に気を付ければいいのかな?

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が「自作PC初心者向けに、失敗しないためのポイント」を解説していきます。

何事も経験とは言えども、知っておいた方がいいことを知らないまま作ると、後悔することになるかもしれません。せっかく作るのであれば、初めてでも満足度を上げたいところ。

この記事で分かること
  • 自作PC初心者でも初めての自作を成功させるポイント5選

初めてでも失敗しないポイントが分かるので、無駄に時間や資金を使わず満足度の高い自作PCが組めるでしょう。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

【自作PC初心者向け】「初めての自作PC」を成功させるポイント5選

今回は以下のポイントを解説していきます。

  1. 作る目的を明確にする
  2. 目的に合ったパーツを選定する
  3. サイトやYouTubeなどで知識を蓄える
  4. PCワンズで仮想構成を組んでみる
  5. パーツ購入は色々なサイトを見る

作る目的を明確にする

「どんな目的で自作PCを作りたいのか?」を明確にしておきましょう。「ゲーム用なのか」「動画編集用なのか」などです。

目的もなく自作PCを作り始めてしまうと

  • 悩む時間が多くなりテンションが下がる
  • 必要のないオーバースペックになってしまう
  • 予算が多くなる可能性がある

など、作っている時に楽しくなかったり、作った後に後悔する可能性があります。

僕の場合は、ゲームがやりたいという目的で、ゲームが快適にできるようにパーツを構成しました!

ですから、作る目的を明確にしておくことで失敗する可能性が減るので、ぜひ意識してください。

目的に合った必要スペックを理解してパーツを選定する

使用目的に合った最低限必要なスペックを理解しておきましょう。

理解しておかないと

  • スペック不足でパーツを買い直す可能性が出る
  • 逆にオーバースペックになって予算がかさむ

などのデメリットが発生するかもしれません。

僕は事前に「ゲーム用で組む」という目的が合って、自分にとって快適な環境でゲームができるスペックのパーツを選定しました!

目安ですが、目的別に最低限必要なスペックを載せておくので、パーツ選びの参考にしてください。

目的別CPUGPUメモリストレージ
ゲーム用Intel Core i7以上
(8コア・16スレッド以上)
AMD Ryzen 7以上
(8コア・16スレッド以上)
GTX1660SUPER以上16GB以上SSD 1TB以上
動画編集用Intel Core i7以上
(8コア・16スレッド以上)
AMD Ryzen 7以上
(8コア・16スレッド以上)
GTX1660SUPER
内蔵GPU以上
16GB以上SSD 1TB以上
テレワーク用Intel Core i3以上
(4コア・4スレッド以上)
AMD Ryzen 3以上
(4コア・4スレッド以上)
内蔵GPU8GB以上SSD 500GB以上 
動画閲覧/ネット用Intel Celeron以上
(2コア・4スレッド以上)
AMD Ryzen 3以上
(4コア・4スレッド以上)
内蔵GPU4GB以上HDD 256GB以上

目的によって必要スペックやパーツが異なるため、しっかりと理解しておきましょう。

https://jisaku-pc-swamp.com/jisaku-pc-beginner-5man/

サイトやYouTubeなどで自作PCの知識を蓄える

自作PC関連のサイトやYouTubeで、事前にPC関連の知識や組み方などを予習しておくといいでしょう。

初めて自作PCを作ろうとしても、事前知識がなければ

  • 完成までに時間がかかる
  • 目的別に最適な自作PCが組めない

など、失敗する可能性が高まります。

僕の場合は、ASCIIさんのジサトラなどを見て知識や組み方を勉強した結果、満足度の高い自作PCを組むことができました!

失敗する可能性を減らすためにも、事前知識をサイトやYouTubeなどで蓄えることが大切です。

PCワンズで仮想構成を組んで確認してみる

実際に選定したパーツで問題なく動くのかを、PCワンズの自作一式見積もりで確認するといいでしょう。見積もりができるほか、実際に選んだパーツが問題なく動くのかを確認してもらえます。

事前知識を蓄えてパーツを選定したとは言え、特に初心者が仮想構成を組んで確認しないと

  • 気づかない部分で問題が発生することがある
  • せっかく購入したのに組む時になって使えない場合がある
  • 問題が合った場合に買い直す必要がある

などの問題に直面するかもしれません。

僕はPCワンズさんで一式見積もりをして、問題ないことを確認してもらって無事に組めました!

実際に組んでから問題が出ないように、PCワンズの自作一式見積もりを活用してみてください。

パーツ購入は色々なサイトを見る

在庫の有無や価格差があるため、パーツ購入は色々なサイトをチェックしましょう。

特定のサイトだけでも揃うかもしれませんが、色々なサイトを見ないと

  • コスパの良い構成で組めない可能性がある
  • 在庫の有無で希望の構成が組めないこともある

など、なんだか損した気分になってしまうかもしれません。

僕は下記のサイトを主に利用していますので、ぜひ活用してみてください!

色々なサイトで在庫や価格差を見れば、あなたの理想的な自作PCが組めるでしょう。

ポイントを抑えて初めての自作PCで失敗を減らそう

自作PC初心者が、初めての自作を成功させるポイントをまとめると

  1. 作る目的を明確にする
  2. 目的に合った必要スペックを理解してパーツを選定する
  3. サイトやYouTubeなどで知識を蓄える
  4. PCワンズで仮想構成を組んで確認してみる
  5. パーツ購入は色々なサイトを見る

となります。

初めて自作PCを組むときは、僕も色々調べて作りました。予算30万円ほどで考えて構成を組んでいましたが、予算が予算だけに不安はありましたね。ですが、今回のようなポイントを意識して組んだことで、満足度の高い自作PCを完成させて無事に沼へドボンとハマったのでした。ぜひ、参考にして頂いて初自作PCを成功させてください。

https://jisaku-pc-swamp.com/tac-pc-spec/

【目的別】予算5万円!自作PC初心者オススメのパーツ&構成を考えてみた

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

予算5万円くらいしかないけど、自作PC初心者でも作れるのかな?

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が「予算5万円で作れる、初心者にオススメな目的別構成」を解説していきます。

ポイントを抑えて構成を考えないと、オーバースペックになる可能性があります。特に自作PC初心者で、予算が少ない人は注意が必要ですね。

この記事で分かること
  • 予算が少ない場合のポイント
  • 予算5万で作れる目的別のオススメ構成
  • その他オススメの5万円台PC

予算5万円ほどでも作れる構成が分かるので、低予算で目的に合った自作PCが作れます。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

予算が少なくても失敗しない構成のポイント

予算が少ない場合の構成ポイントは以下の3点です。

  • 使用目的を明確にする
  • 今使っているPCのスペックを知る
  • 流用できるものがあるか

使用目的を明確にする

自作PCはいろいろなパーツを様々なメーカーから選べるので十人十色の構成が作れます。なので、まずは使用目的を明確にしましょう。目的別の構成は後程詳しく紹介していきます。

ざっくりわけると以下の5つに分類できます。

  • ゲーム用
  • 画像・動画編集用
  • 仕事用(テレワーク)
  • TV・ネットサーフィン用
  • とりあえず自作PCを作ってみたい人用

どれも「全部行いたい」とか、「性能をよりいいものがいい」となると5万円での作成は難しくなります。ですから、なおさら使用目的を明確にしておきましょう。

今使っているPCのスペックを知る

使用目的がはっきりしたら、次は性能のレベルを把握しましょう。

すると、パーツ選びが楽になります。一つの目安として、もし現在使っているPCがあるのならばそのPCのスペックを把握しましょう。そうすると、少なくともそのPCと同じ程度でよいのか?それより上なのか?それより下でも大丈夫なのか?と、判断できます。

いやでも、PCもってないから自作したいんだけど

という方は展示品や会社など身近で実際に触れるパソコンでスペックを参考にしてみてください。最後のほうにも紹介しますが、既製のデスクトップPCなどのスペックも参考にできると思います。

流用できるものがあるか

次に流用できるものがあるか確認してみましょう。

自作PCに付属品は原則ありません。例えば、以下の5点です。

  • マウス
  • キーボード
  • モニター
  • OS
  • ソフト

これに関しては、自分の好きなものを利用できるのが自作PCのメリットでありデメリットでもあります。なので、安く済ませるためにはこういった周辺機器は流用できるものはしていきましょう。PCをもっているのであればOSの流用が可能な場合もあります。モニターはテレビを利用しても問題ありません。

実際に私は40インチのフルHDテレビ、OSを流用しています。そのため、今回の記事で紹介する構成は周辺機器およびソフトの有無は個人によって大きく違うため「PC本体のみ」の構成になっています。

【目的別】予算5万円で作る構成

予算5万円で、以下の5つの目的別にオススメの構成を解説します。

  • ゲーム用
  • 画像・動画編集用
  • 仕事用(テレワーク)
  • TV・ネットサーフィン用
  • とりあえず自作PCを作ってみたい人用

ゲーム用

CPU、GPU性能が重要なPC構成です。

ゲームはどちらかといえば、GPUに重きを置いた構成となります。ですが、予算的に別でつけるグラフィックカード難しいです。なので、CPUに内蔵されているGPUを利用する形で構成しています。そのため、最低の解像度でのゲームをする感じになります。高解像度で高fpsのゲームを行いたいのであれば、今回の構成を参考にCPU、GPUを高性能のものにアップグレードしてみてください。その際は同時に電源容量も合わせて大きいものに変更してください。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i3-12100 4コア(P-core 4(3.3GHz)/8スレッド/Sigle P Turbo(4.3GHz)/Smart Cache 12MB/UHD Graphics 730/TDP60W17,710円(税込)
マザーボードH610MH12,100円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SMART 350W V2 -STANDARD- (PS-SPD-0350NPCWJP-W)4,680円(税込)
メモリーCT2K8G4DFS82667,270円(税込)
SSDSNVS/500G7,680円(税込)
合計52,820円

画像・動画編集用

編集用PCについても基本的には、ゲームのスペックと同程度のものが必要となってきます。

つまり、高性能ゲームPCは基本的に高性能編集にも向いています。若干違うのが、ゲームはマルチタスクの優先度が若干ですが低く、編集用は高いという感じになります。なので、CPUが若干ゲームよりマルチタスク向けのものが理想的です。こちらに関しても、処理速度の向上をさらに高めたい場合はCPU、GPUを高性能のものにアップグレードしてください。その際は同時に電源容量も合わせて大きいものに変更してください。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCore i3-12100 4コア(P-core 4(3.3GHz)/8スレッド/Sigle P Turbo(4.3GHz)/Smart Cache 12MB/UHD Graphics 730/TDP60W17,710円(税込)
マザーボードH610MH12,100円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SMART 350W V2 -STANDARD- (PS-SPD-0350NPCWJP-W)4,680円(税込)
メモリーCT2K8G4DFS82667,270円(税込)
SSDSNVS/500G7,680円(税込)
合計52,820円

仕事用(テレワーク)

編集用ほどではありませんが、CPUがマルチタスクに向いたものを選びましょう。

例えば、ZoomをしながらPPを利用するなど多少のマルチタスクをするがあるからです。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUPentium Gold G7400 2コア(P-core 2(3.7GHz)/4スレッド/Smart Cache 6MB/UHD Graphics 710/TDP46W9,880円(税込)
マザーボードH610MH12,100円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SMART 350W V2 -STANDARD- (PS-SPD-0350NPCWJP-W)4,680円(税込)
メモリーCT2K8G4DFS82667,270円(税込)
SSDSNVS/500G7,680円(税込)
合計44,990円

TV・ネットサーフィン用

基本的にネットブラウジングができる程度です。

マルチタスク量は少ないと思うので、仕事用より同程度か少し下くらいの性能でいいと思います。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUPentium Gold G7400 2コア(P-core 2(3.7GHz)/4スレッド/Smart Cache 6MB/UHD Graphics 710/TDP46W9,880円(税込)
マザーボードH610MH12,100円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SMART 350W V2 -STANDARD- (PS-SPD-0350NPCWJP-W)4,680円(税込)
メモリーCT2K8G4DFS82667,270円(税込)
SSDASU650SS-240GT-R3,880円(税込)
合計41,190円

とりあえず自作PCを作ってみたい人用

練習用ということで金額を抑えているため、性能度外視で構成しています。

組み立てを楽しむだけを考えた構成になります。お子様のPC自作の練習、とりあえず作ってみたいという方向けの構成です。その後のカスタマイズも踏まえて考えた最小構成となっています。

カテゴリー型番値段(記事作成時点)
CPUCeleron G6900 2コア(P-core 2(3.4GHz)/2スレッド/Smart Cache 4MB/UHD Graphics 710/TDP46W6,580円(税込)
マザーボードH610MH12,100円(税込)
ケースZALMAN T83,380円(税込)
電源SMART 350W V2 -STANDARD- (PS-SPD-0350NPCWJP-W)4,680円(税込)
メモリーF4-2133C15S-4GNT by リンクスインターナショナル1,800円(税込)
SSDASU650SS-120GT-R 2,680円(税込)
合計31,220円

予算5万円で購入できるパソコンを買うのもあり

予算5万で既製のパソコンを購入するのはどうなの?

既製ノートパソコン参考例

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/0195553217033/

ノートパソコンだと「とりあえず自作」レベルの性能のものが多い印象です。

既製パソコン参考例

https://shop.tsukumo.co.jp/goods/4529327911395/

通常のデスクトップパソコンだと予算5万で新品はまず難しいです。NUCなど呼ばれるミニPCが性能をぎりぎり高めて購入できるラインになります。ただし、基本的にCPU性能は、一世代以上前になる場合多く性能が見劣りする部分があります。

個人的には、予算5万で急を要してないPCを考えるのであればカスタマイズ性が高い自作PCをお勧めします。自作そのものも楽しいですよ。

ただ、急ぎでパソコンが必要ということであれば既製品を購入することは否定しません。ただ、スペックもわからずに購入するとオーバースペックやスペック不足に陥りがちです。オーバースペックは長期利用する前提であれば元は取れるかもしれません。ですが、低コストを考えるのであればスペックをしっかり意識することが大事だと思います。

予算5万円で既製品を購入を検討すると、自作PCより低スペックになる場合が多いです。

予算5万円でも自作PCは作れる

結論としては「予算5万円で自作PCは作れます」が、下記のような妥協点は出ます。

  • パソコン本体のみ
  • ゲーム、画像・動画編集には向いてない

今回、ご紹介したゲーム用&編集用PCですが、使用環境やソフトによってはすぐにパフォーマンス不足になりやすいです。そういう方は、今回の予算5万自作パソコンを参考に、予算を増やしてカスタマイズすることをお勧めします。カスタマイズの際には、以下の4点を参考に変更してください。

  • CPU:インテルi5以上
  • GPU:RTX3050以上
  • メモリ:16GB以上
  • 電源容量:500W以上できれば700W以上
  • SSD:容量1T以上

全ての構成はカスタマイズがしやすいように、インテルの最新チップセットのマザーボードで組んでいます。今回は予算5万円という制限で構成を考えたので、用途的に性能不足になる部分があります。ですが、カスタマイズしていくのが自作PCの楽しみだと思います。なので、あくまでこれをベースとして自分に合ったものを、予算との折り合いをつけながらアップグレードしていくのが良いと思います。

改めて、構成のポイント3点は以下のとおりです。

  • 使用目的を明確にする
  • 今使っているPCのスペックを知る
  • 流用できるものがあるか

これらを意識しながら自分に必要なパーツを把握して、自作PC作りを成功させましょう。

【予算30万】自作PC沼にハマった「たっく」の構成を解説

どうも、自作PC沼にハマった男「たっく」です。

予算30万円もかけて作ったPCは、一体どんな構成なんだ!?気になる!

そんな疑問を解消すべく、今回は自作PC歴8ヶ月の僕が作った「初自作PC&現在の自作PC構成」を理由とレビューを踏まえて解説していきます。

構成やパーツ選びは、こだわりだすとキリがないですからね・・・自作PC初心者だけじゃなく、今後の構成に悩んでいる人にも参考になるはず。

この記事で分かること
  • 予算30万円で作った構成(パーツ)
  • その構成にした理由とレビュー

一例ですが「予算30万円の構成」が分かるので、今後の構成選びのヒントになるかもしれません。気になる人は、ぜひ読み進めてみてください。

初自作PCを組んだ目的

私の場合はフレンドとゲームをするために自作PCを用意することにしました。

どんなゲームを始めようとしたかというと、バンダイナムコのブループロトコル(現在制作中)というMMORPGです。早々にフレンドがBTOパソコン(いわゆる自分でカスタマイズできるメーカーパソコン)を購入し、「たっくもゲーム用のPC用意してゲームが出たら一緒にやろうぜ!」って言われました。

なので、「ならゲーム用のパソコンを用意するか」と思い組む運びとなりました。

BTOパソコンではなく自作パソコンにした理由

どうせデスクトップパソコンを用意するなら出来合いのものではなく「自分で作ってみたい」という思いが強かったため、自作パソコンという選択をしました。

PC自作に興味が湧いたのは、もともとアスキーのジサトラというYouTubeチャンネルを見ていたからです。今から三年ほど前だったと思いますが、当番組の出張ジサトラという企画で地元近くのパソコンショップでのイベントに参加しました。イベント自体はPC自作を実演するというものです。

そこから、実際にイベントを見て「あー、自作PCっておもしろそうだなあ」と思いました。実際に作成したのは3年後なわけですが、、、(笑)

3年後に作成となったのは、以下の3点が理由です。

  • どうせ買うなら自分が気に入ったものを買いたい
  • ちょっとお金に当時は余裕がなかった
  • 作ってもそれを生かしきれないのでは?

ただ、前述したゲームタイトルの予定発売時期が近づきフレンドが実際にPCを用意しました。そしたら、フレンドに「早くお前も買って別のゲームでもしてブループロトコル出るの待ってようぜ」と急かされ、とりあえずゲーム用途として生かせるから用意しようと準備を始めました。

それでも、構成を考えてはいろんな動画を見て構成を見直したりしていく感じで、すぐには作成できませんでした。なぜなら、自分が欲しいと思う構成で考えると算50万近くになったからです。その間、動画を見ていたこともあり作りたいという気持ちだけは強くなっていました。

そんなタイミングで、知人に「ヘッドフォンを買いたいから視聴しにいきたいから付き合ってよ!と誘いをうけ、少し遠出をして電子街へ行きます。「どうせならパソコンパーツちょっと見ていい?」っと軽い感じでPCパーツを見に行くことにしました。結果、自作PCを買いたい&作りたい欲が爆発して初自作PCパーツを購入してました。

何とか予算30万くらいになるようにと考えていたのですが・・・。

実際にパーツを直でみて、BTOではなく自作PCのほうが良いと感じ作成しました。では実際の構成内容を次で紹介していきます。

初代PC構成内容

初代構成

基本コンセプトは以下の3点です。

  • 白ベース
  • 高性能(ゲームや動画配信など可能)
  • 長期利用
構成製品名値段購入元
OSWindows 10 (64-bit 日本語版)¥0再利用
CPUAMD Ryzen 9 5900X¥76,800アプライド
マザーボードROG STRIX B550-A GAMING¥21,980ワンズ
メモリF4-3600C18D-32GTRS¥22,550ワンズ
GPUGK-RTX3060Ti-E8GB/WHITE/LHR¥84,700アプライド
SSD980 PRO MZ-V8P1T0B/IT¥22,480ツクモ
電源SUPER FLOWER
LEADEX PLATINUM SE 1000W-WT
¥21,340ツクモ
クーラーROG STRIX LC 240 RGB WHITE EDITION¥22,000アプライド
ケースMONTECH AIR X WHITE¥9,599ツクモ
キーボードREALFORCE RGB TKL R2TLA-JP4G-BK¥27,760ツクモ
マウスXtrfy M4 RGB 有線 ゲーミングマウス¥9,999ツクモ
※価格は税込。購入時点の購入元価格参考¥319,208
構成一覧

結果的に予算オーバーの32万円の構成となりました。

CPU:AMD Ryzen 9 5900X

CPUは物理12coreのAMD Ryzen 9 5900Xを選択しました。CPUはインテルとAMDが主に流通しているのですが、当時の物理コア基準で考えるとAMDの方が有利な点が多いのでこちらを選択しました。その中でも長く高性能が維持できるものという選び方です。

マザーボード:ROG STRIX B550-A GAMING

マザーボードは、AMDに対応するマザーボードで GPU拡張、PCIe Gen4を基準にレーン数が多めのものを選択しました。 他の部分を拡張する予定でマザボとCPUは長めに使用するつもりのためです。

メモリ:F4-3600C18D-32GTRS

メモリーは、色をシルバー、ホワイト系にしたかったためDDR4でマザーとの接続をできるだけ早いものを選択しました。応答速度が3600MHzのものです。あとは単純にかっこいいので選んでます。

GPU:GK-RTX3060Ti-E8GB/WHITE/LHR

GPUは白でかっこいいものを選びました。あと、ポイントとしては最新のRTXが触れる性能で選択しています。

SSD:980 PRO MZ-V8P1T0B/IT

記憶媒体はM.2SSDで速度重視のものを選びました。容量は、ゲームが主目的だったので1Tです。

電源:SUPER FLOWER LEADEX PLATINUM SE 1000W-WT

電源は、白で1000W以上の電源で電力変換効率が高めのものを選択しました。これを選択したのは、ケーブルまで白いものだったからです。

クーラー:ROG STRIX LC 240 RGB WHITE EDITION

CPUクーラーは、単純に白いのとマザーボードメーカーと合わせたのが選定理由です。CPUが高性能なため簡易水冷にしました。

ケース:MONTECH AIR X WHITE

ケースは、電子街でひとめぼれしたものです。20cm径のファンが二基前面搭載だったので、コスパも割といいと判断して選びました。正直これがきっかけで作成に踏み切ったといっても過言ではないです。

キーボード:REALFORCE RGB TKL R2TLA-JP4G-BK

PC周辺機器は、まったくもっていなかったのでキーボードも購入しました。かっこよくて、長持ちする丈夫さが売りのリアルフォースの中から選定しました。

マウス:Xtrfy M4 RGB 有線 ゲーミングマウス

マウスも持っていなかったので購入しました。選定理由は、限定モデル版&白基調でかっこいいからです。

予算30万円かけて作ってみた感想

始めて作った感想は「自作は楽しい」です。

ただ、作成時点の正直な感想は「値段が高いな~」です。まあ、妥協をほとんどしなかったので仕方ないのですが、こだわると値段のきりがないので注意が必要だと思いました。初心者や激安で組みたいという人は、予算5万円から沼にハマっていくのもいいかもしれません。

https://jisaku-pc-swamp.com/jisaku-pc-beginner-5man/

ほかにも思ったことなども含めて整理すると・・・

  • 自作は楽しい
  • 組むのは結構労働力がいる(汗かきながら組んでました。)
  • ケース配線がめんどくさい
  • マニュアルは大事
  • きれいなケーブル配線は慣れが必要

なかでも、自作すること自体が想像以上に楽しかったため沼にハマっていきました。

現在の構成→総費用60万円

沼にはまった結果のPCがこちらです。

初代から現在の構成は以下のとおりです。
※マーカー部分(   追加分    変更前)を変更しました。

構成製品名値段購入元
OSWindows 10 (64-bit 日本語版)¥0再利用
CPUAMD Ryzen 9 5900X¥76,800アプライド
マザーボードROG STRIX B550-A GAMING¥21,980ワンズ
メモリF4-3600C18D-32GTRS¥22,550ワンズ
GPUGK-RTX3060Ti-E8GB/WHITE/LHR¥84,700アプライド
‎ZT-T20600H-10M\54,980ツクモ
GALAX GeForce RTX™ 3090 HOF(中古)\212,070じゃんぱら
SSD980 PRO MZ-V8P1T0B/IT¥22,480ツクモ
電源SUPER FLOWER
LEADEX PLATINUM SE 1000W-WT
¥21,340ツクモ
クーラーROG STRIX LC 240 RGB WHITE EDITION¥22,000アプライド
ケースMONTECH AIR X WHITE¥9,599ツクモ
PM-N-FLAME-ATX-WHITE-KAI\18,800アーク
キーボードREALFORCE RGB TKL R2TLA-JP4G-BK¥27,760ツクモ
マウスXtrfy M4 RGB 有線 ゲーミングマウス¥9,999ツクモ
ケースファンDEEPCOOL FK120\1,100Amazon
※価格は税込。各購入時点¥606,158
現在のPC構成

GPU:ZT-T20600H-10M

RTX2060を追加しました。沼にはまったきっかけといってもいいパーツです。

ちなみに、私はマイニング(記事作成予定)を趣味で行っています。最初は興味本位でマイニングってどんなもんかなと元のGPUでやってみたら、OCなどで調整をして性能を引き出すというのにはまりました。そこで「GPU一つだとなんか物足りないな」と思い、まだスロットも空いてるのでネットで新しいGPUを購入しました。一世代前のGPUなのは、マイニングの規制がないGPUだからです。サイズは、GPUをもともとあったものと合わせて二つ差して問題ないものを選びました。

マイニングですが、電気代を考えると稼げないので稼ぐ目的の方はやめておいたほうがいいです。稼ぐならばマイニングリグなどの用意が必要です。多くのGPUとそれに電気を供給する電源ラインが必要になります。自分は趣味の範囲でちょっとやってる感じです。

GPU:GALAX GeForce RTX™ 3090 HOF(中古)

HOFブランドのGPUを追加しました。

前述したようにRTX2060を追加したわけですが、さらにGPUを追加しました。実はもともと欲しかったメーカーブランドがこちらです。本当ならば、RTX3080TIが欲しかったです。ですが、初代作成時点では売り切れ、その後の再販もない状態で入手するには中古しかなかったです。買ったのは沼に使って、もう感覚がマヒしてたからですね。

「今つかっているGPUは本当に欲しかったものじゃない!」
「かっこいいお気に入りをメインで使いたい!」
って理由で購入してしまいました。

結果、3つのGPUを所有することになりました。

ケース:PM-N-FLAME-ATX-WHITE-KAI

ケースも更新しました。オープンフレームと呼ばれる開放型のケースです。

理由は、RTX3090を使うことになったからです。前のケースにはぎりぎり入るには入ったのですが、取り付けサイズがかなりギリギリで扱いがつらかったです。あと「冷却もオープンフレームのほうがいいのでは?」と思い長尾製作所さんのオープンフレームホワイト改を購入しました。電源が前のケースでは見えなかったので見えるこのケースを選択しています。当然、色は白基調で統一させました。

開放型にすることによって、一番のお気に入りのHOFのGPUが眺められて満足しています。

ケースファン:DEEPCOOL FK120

冷却用にケースファンを追加しました。

オープンフレームにしたわけですが、3090のメモリジャンクションは簡単に100度近くにいく状態でした。なので冷却用にファンを追加しました。現在のPCを見てもらうとわかりますが、GPUの上に直置きで冷却しています。選定理由は、最近コスパがいいと評判のDeepCoolというメーカーさんを試してみたかったからです。本当は白いのがあれば欲しかったんですが、ファン単体の白はなかったので仕方なく黒いファンを購入しました。

このファンを追加したことで、温度は2度ほど低下しました。

総額60万円かけたけど沼からは抜け出せそうにない

カスタマイズしていくのが楽しくて、どんどんパーツを追加し自作沼に浸かりました。

もともとはゲームをするために自作PCを作り始めたわけですが、以下の3つの理由で別の方向にはまっています。

  • ブループロトコルのゲーム配信予定が延期の延期
  • GPUでちょっと遊んでみるつもりが思いのほか楽しい
  • 所有欲を満たしてくれている

60万円の40近くはGPUですから・・・さすがに短期間で買いすぎですね(反省)。

まだまだGPUは、別の型番も欲しいなと思います。さらに、インテルのアルダーレイクSはCPUとして面白そうです。なので、また別のPC自作するのも楽しそうだな&したいなと思っています。カスタマイズできる自作PCはとても楽しいですし、自作は楽しんだもん勝ちですが、パーツはよく考えて購入しましょう。

以上、自作PC沼にハマった男「たっく」の自作構成でした。

【ディビジョン2】最強?スキルマン、火力、カウントダウンビルドまとめ【2022TU15】

現時点で自分が作れる最強だと思う装備を紹介します。

あくまで参考程度に見てもらえればと思います。

「こっち装備のほうがいいよ」などは是非コメントください。

表の空欄のとこはお好みで調整してください

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3090,3080Ti,3080VRAM(GDDR6X)メモリジャンクション温度を下げる方法

RTX3080やRTX3090を購入してゲームを楽しんでいる方は4K解像度であったり、最高画質でゲームをプレイしているという方が多いと思います。

そういった設定でプレイしているとグラフィックボードの計算量や描画量が多くなりその分、発熱量があがります。

普段はGPU温度を見てGPU温度を下げるために冷却を検討する必要がありましたが、RTX3080以上のグラボ(GDDR6Xメモリ)に限ってはそれだけでは不十分です。

https://media-www.micron.com/-/media/client/global/documents/products/technical-note/dram/tn0008_thermal_apps.pdf?rev=71bbcae453c14b29a736fbb246e1aedb

上記からわかるように3080未満のGDDR6の限界温度は100度

実際にサーマルスロットリング発生するのも100度です。

想定動作温度は95度以内

では、GDDR6Xではどうかというと110度でスロットリングが発生します。

この温度設定はおそらく発熱しやすいため、100度ではすぐにスロットリングが発生するためだと思われます。

micronの公式ページでは通常の6と同様に想定動作温度は95度~105度となっています。

高温になりやすいというのがスペックからもわかります。

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