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結婚指輪・婚約指輪の費用はいくら?平均相場と後悔しない選び方を徹底解説

「婚約指輪は給料3カ月分」「結婚指輪は一生物だから高いほどいい」。

こんな言葉を信じて、数十万円の指輪を勢いで買って本当に大丈夫なのでしょうか?

結婚すると、指輪以外にもかなりのお金が必要です。結婚式、新婚旅行、引っ越し、家具、家電。結婚直後は、人生でもかなり大きなお金が動く時期です。

その中で「一生に一度だから」と金銭感覚を失うのは、私はかなり危険だと思っています。

一方で、安さだけで決めて毎日見るたびに後悔するのも嫌でしょう。

結論から言えば、婚約指輪の平均費用は約39万円、結婚指輪は2人分で約30万円です。両方購入すると、単純計算で約69万円になります。決して小さな金額ではありません。

ただし、この平均額に合わせる必要はまったくありません。

重要なのは「世間はいくら払ったか」ではなく、「何にお金を払うのか」を理解してから予算を決めることです。

目次

婚約指輪の費用相場は約39万円

まずは婚約指輪から見ていきます。

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」では、婚約指輪の平均購入価格は39万円です。

最も多い価格帯は30万~40万円未満で30.3%。次いで20万~30万円未満が19.5%となっています。つまり、20万~40万円ほどで選ぶ人がかなり多いわけです。

参考:リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」

「給料3カ月分」はもう基準にしなくていい

婚約指輪というと、いまだに「給料3カ月分」という言葉が出てきます。

しかし、現在の指輪選びでこの基準を真面目に使う必要はないでしょう。

ゼクシィでも、給料3カ月分という考え方は昔のものと説明されています。現在は平均39万円であり、収入や年代、地域によって購入額も変わります。

そもそも月給30万円の人なら3カ月分は90万円です。

結婚式や新生活を控えている時期に「昔からそうだから」という理由だけで90万円を使うのは、かなり無理があります。

婚約指輪は借金してまで買うものではありません。

私は、まず「現金で無理なく払える金額」を考え、その中から選ぶほうが健全だと思います。

婚約指輪はダイヤモンドで価格が大きく変わる

婚約指輪の価格差を作る大きな原因がダイヤモンドです。

特に重要なのが、

・Carat(カラット)
・Color(カラー)
・Clarity(クラリティ)
・Cut(カット)

という「4C」です。

GIA(米国宝石学会)が作った国際的な評価基準で、同じように見えるダイヤモンドでも4Cによって価格は大きく変わります。

参考:GIA「ダイヤモンド品質の4C」

だから、「0.3カラットだから30万円」と単純には決まりません。

例えば同じ0.3カラットでも、色、透明度、カットの評価によって価格は変わります。

大きなダイヤモンドだけが正解ではない

「婚約指輪なら、できるだけ大きなダイヤモンドがいい」

そう思うかもしれません。

ただ、実際には巨大なダイヤモンドばかりが選ばれているわけではありません。

ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、婚約指輪に使われるダイヤモンドは「0.2~0.3カラット未満」が34.6%で最多。「0.3~0.4カラット未満」が24.8%で続いています。

つまり、0.2~0.4カラット程度でも十分に一般的です。

私はここで、カラットだけを上げるために他の品質やデザインを妥協する必要はないと思います。

指につけたときにきれいに見えること。

本人が気に入っていること。

この2つのほうが数字よりずっと重要です。

結婚指輪の費用相場は2人で約30万円

次に結婚指輪です。

ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、結婚指輪2人分の平均費用は約29.7万円とされています。

単純に考えるなら、1本あたり15万円前後がひとつの目安になります。

婚約指輪が約39万円なので、婚約指輪と結婚指輪を両方購入する場合は合計約69万円です。

数字にすると、かなり重い。

指輪売り場にいると金銭感覚が少し壊れそうですが、70万円あれば家具や家電をかなりそろえられます。

だからこそ、婚約指輪と結婚指輪は別々に予算を考えるべきです。

結婚指輪は価格より「毎日着けられるか」が重要

婚約指輪と結婚指輪では役割が違います。

婚約指輪は記念品としての意味が強い一方、結婚指輪は毎日のように身に着ける人が多いでしょう。

そのため私は、結婚指輪ではブランド名よりも、

・着け心地
・リングの太さ
・引っ掛かりにくさ
・素材
・サイズ直し
・傷の目立ちにくさ
・アフターサービス

を重視したほうがいいと思います。

店で5分着けて「きれいだからこれ!」と決めるより、日常生活で何年も使うことを考えたほうが失敗しません。

結婚指輪・婚約指輪の素材はプラチナとゴールドが定番

指輪選びでは素材も重要です。

代表的なのはプラチナとゴールドです。

プラチナはPt900・Pt950などを確認する

日本ジュエリー協会によると、プラチナは「Pt900」、ゴールドでは「K18」などの表記が一般的です。

Pt900ならプラチナ90%、K18なら金75%という意味になります。

純金や純プラチナは軟らかいため、ジュエリーでは別の金属を混ぜて強度や加工性を調整しています。

参考:一般社団法人日本ジュエリー協会「貴金属について」

「数字が大きければ絶対に優秀」という話ではありません。

日常的に使う結婚指輪なら、純度だけでなく強度や加工方法まで確認したほうがいいでしょう。

ゴールドは色の選択肢が多い

ゴールドには、

・イエローゴールド
・ピンクゴールド
・ホワイトゴールド

などがあります。

K18は金75%に他の金属を加えた合金で、混ぜる金属によって色の違いを出せます。

肌の色や普段使っている時計、アクセサリーとの相性で選んでもいいでしょう。

「結婚指輪だから絶対プラチナ」というルールはありません。

毎日使うものなのだから、自分が気に入る色を選ぶべきです。

婚約指輪でお金をかけるポイントを決める

婚約指輪は、予算を上げようと思えばかなり上まで行けます。

怖い世界です。

だからこそ、先に「何を優先するか」を決めておく必要があります。

ブランドを優先する

有名ブランドの婚約指輪には、そのブランド独自のデザインや世界観があります。

箱を開けた瞬間にブランドが分かる。

これ自体に価値を感じる人もいるでしょう。

ブランドへの憧れが強いのであれば、無理にノーブランドへ変更すると後悔する可能性があります。

一方で「ダイヤモンドそのものを重視したい」という人なら、ブランドだけで決める必要はありません。

ダイヤモンドを優先する

石を重視するなら、4Cを確認します。

私は特に「大きさだけ」を見ないほうがいいと思っています。

GIAも、ダイヤモンドの評価にはカット、カラー、クラリティ、カラット重量の4要素を使っています。

予算40万円なら、

「できるだけ大きくする」

ではなく、

「見たときの輝きを重視し、その範囲で大きさを決める」

という考え方もあります。

数字のスペック表だけを見て選ぶより、最後は実物を見たほうがいいでしょう。

結婚指輪で後悔しない選び方

結婚指輪は数十年使う可能性があります。

婚約指輪以上に、生活との相性が重要です。

必ず試着する

ネットで写真を見るだけでは分かりません。

指輪は同じサイズでも、

・幅
・厚み
・内側の形
・重量

で着け心地が変わります。

特に幅の広いリングは存在感がありますが、人によっては指を曲げたときに違和感が出ます。

逆に細すぎる指輪は、好みによっては物足りなく感じるでしょう。

最低でも数種類は試着したほうがいいです。

デザインは10年後も考える

今かわいいと思うデザインと、10年後に着けたいデザインが同じとは限りません。

ここは難しいところです。

だからといって「将来を考えて全部シンプルにしろ」という話でもありません。

大切なのは、流行だけで決めないことです。

ストレート、ウェーブ、V字、石付きなどを実際に試し、「自分の手に似合う」と感じるものを選ぶほうが後悔しにくいでしょう。

アフターサービスは購入前に確認する

結婚指輪は買ったら終わりではありません。

長く使えば傷もつきますし、体型が変わればサイズが合わなくなる可能性もあります。

購入前に、

・サイズ直し
・クリーニング
・磨き直し
・石の点検
・変形修理
・保証期間

を確認しておくべきです。

日本ジュエリー協会も、日常的に使用するジュエリーでは石を留める爪が摩耗や変形をする場合があるため、半年から1年ごとの点検を勧めています。

高い指輪ほど、購入時の価格だけではなく購入後の対応まで見たほうが安心です。

婚約指輪は「なし」でも問題ない

ここは意見が分かれるところでしょう。

私は、婚約指輪を必ず購入しなければならないとは思いません。

婚約指輪に40万円使うより、

「新婚旅行に使いたい」
「新居の家具に使いたい」
「結婚指輪を豪華にしたい」
「将来のために貯金したい」

という2人もいるでしょう。

それで問題ありません。

反対に、婚約指輪への憧れが強い人に「どうせ普段使わないから要らない」と一方的に決めるのも危険です。

数十万円の問題に見えますが、実際には価値観の問題だからです。

私は婚約指輪を買うかどうかについて、サプライズを考えていないなら一度話したほうがいいと思います。

勝手に高額な指輪を買うより、2人が納得した使い方をするほうがはるかにいいでしょう。

結婚指輪・婚約指輪の予算はどう決める?

では、結局いくら用意すればいいのか。

平均だけを見るなら、

婚約指輪:約39万円
結婚指輪:約30万円
合計:約69万円

がひとつの基準になります。

ただ、私は最初から69万円を予算にする必要はないと思います。

まず、

1.結婚に使える総予算を決める

指輪だけではなく、

・結婚式
・新婚旅行
・引っ越し
・家具
・家電
・新生活の予備費

まで考えます。

2.婚約指輪が必要か話す

必要なら予算を決めます。

30万円なのか、40万円なのか、もっと抑えるのか。

ここを最初に決めるだけでもかなり楽になります。

3.結婚指輪には毎日使える金額をかける

結婚指輪は長期間使う可能性が高いため、単純な安さだけで決めないほうがいいです。

個人的には、婚約指輪より結婚指輪のほうが「少し高くても気に入ったものを選ぶ価値」は大きいと思います。

毎日見るからです。

ただし、ローンを組んでまでブランドを上げる必要はありません。

指輪を買った翌月から返済に追われる新婚生活では、さすがにロマンも逃げ出します。

まとめ|結婚指輪・婚約指輪は相場より2人の予算を優先しよう

婚約指輪の平均費用は約39万円、結婚指輪は2人分で約30万円です。

両方買えば約69万円。

これが現在の相場を見るうえで、ひとつの目安になります。

ただし、69万円使わなければ恥ずかしいわけでも、100万円使えば幸せになれるわけでもありません。

婚約指輪なら、ブランド、ダイヤモンド、デザインのどこにお金をかけるのか。

結婚指輪なら、着け心地、耐久性、デザイン、アフターサービスのどこを重視するのか。

ここを2人で決めることのほうが大切です。

指輪は結婚生活のスタートに買うものです。

その指輪のために、新生活のお金まで苦しくしてしまったら本末転倒でしょう。

相場は知る。

でも、相場には従いすぎない。

私はこのくらいの距離感で選ぶのが、結局いちばん後悔しにくいと思います。

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この記事を書いた人

30代ブロガー
いろいろあって苦労したことの備忘録
少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです✨

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