Xtrfy（エクストリファイ）の名作ゲーミングマウス「M4 RGB」に、日本の文化やストリートテイストを融合した特別モデル「東京エディション」が登場し、多くのFPSプレイヤーから注目を集めている。M4シリーズらしい圧倒的な軽量性、手になじむ右手専用エルゴノミクス形状、そして東京エディションならではの唯一無二の外観は、ゲーム用途はもちろん、所有欲をしっかり満たす完成度となっている。本記事では、実際の使用感やスペック、メリット・デメリットまで深掘りして詳しくレビューしていく。
Xtrfy M4 RGB 東京エディションとは
Xtrfyが販売する超軽量ゲーミングマウス「M4 RGB」をベースに、日本の都市文化をテーマにした数量限定モデル。外観の美しさだけでなく、競技レベルのプレイにも耐える実用性を備えている点が特徴。
特別デザインの魅力
東京エディション最大の特徴は、ボディ全体に施された鮮やかな和柄とストリートアートの融合デザイン。パーム側は日本の象徴的な要素で装飾され、サイドにはアートワークが細かく落とし込まれており、一般的なゲーミングマウスでは得られない個性を放つ。RGBライティングとも相性が良く、デスクを鮮やかに彩る。
日本限定のプレミア性
東京エディションは世界展開されている通常モデルと異なり、特定テーマに沿った限定生産。再販可能性が低く、コレクション性が高い。ゲーミングデバイス好きはもちろん、ガジェット収集家からも支持を受けるポイントとなっている。
スペックと基本性能
Xtrfy M4 RGB 東京エディションは、デザインだけでなく性能でも非常に優秀。プロシーンでも使用されるセンサーと軽量設計により、FPS向けマウスとして信頼性が高い。
センサー性能
搭載されるのはPixart 3389センサー（16,000 DPI対応）。加速度や予測補正がほぼゼロで、APEXやVALORANTなどの低感度FPSにおいても滑らかで正確なトラッキングが可能。ハイセンシからローセンシまで幅広く適応できる。
形状とグリップ感
M4は右手専用のエルゴノミクス形状で、自然なフィット感が強み。サイドのくぼみが深く、つかみ持ち・かぶせ持ちどちらにも適した角度がつけられている。左右対称マウスに物足りなさを感じているプレイヤーには特に向く。
超軽量で扱いやすい
東京エディションの重量は約69gと軽量級。ハニカムシェル（穴あき構造）を採用し、軽さと耐久性を両立している。軽量マウスに慣れていない人でも扱いやすく、長時間プレイでも疲れにくい。
ケーブル・スイッチも高品質
・柔らかいXtrfy EZcord Proを採用
・メインスイッチは高耐久のオムロン製
・ソールはPTFE100％で滑りが良い
総じて、価格帯以上のパーツを採用しており、ハードゲーマー用として十分実用に耐える構成となっている。
実際の使用感レビュー
特別モデルというと見た目に注目されがちだが、東京エディションはゲーム用途として完成度が高い。
FPSでのエイム精度
ローセンシでも動きのブレが少なく、マイクロフリック（微調整）がしやすい。重量の軽さとエルゴ形状の組み合わせが絶妙で、長めのスワイプ動作を多用するタクティカルFPSでも非常に扱いやすい。
DPIの設定
・400＝赤
・800＝黄色
・1200＝オレンジ
・1600＝水色
・3200＝紫
・4000＝青
・7200＝緑
・16000＝白
グリップの安定感
右手専用の形状により、手を置いた瞬間にフィットする感覚が強い。特に薬指と小指の位置が安定しやすく、激しい横振りの際もコントロールを失いにくい。マウスの横幅も広すぎず、万人受けしやすい。
ライティングとデザインの融合
RGBライティングがデザインの透明窓からうっすらと浮かび上がり、夜のデスク周りでの存在感が高い。派手すぎず、上品さを保った光り方が魅力。
ゲーム外の使用でも優秀
ブラウジングや作業用途でも軽さとクリック感が心地よく、ストレスなく扱える。ホイールの回転も滑らかで、オフィス用途でも疲れにくい構造となっている。
メリット・デメリットまとめ
メリット
・東京エディション専用の唯一無二デザイン
・右手専用の高フィット形状
・69gの超軽量で長時間でも疲れにくい
・Pixart 3389センサーで高精度なトラッキング
・ケーブルの取り回しがしやすい
・コレクション性と実用性を両立
デメリット
・左右対称マウスに慣れている人は最初違和感が出る
・穴あき構造が苦手なユーザーには不向き
・限定モデルのため入手難易度が高い
・手が非常に大きい人にはやや小さめに感じる可能性
東京エディションはどんな人におすすめか
FPSプレイヤー全般
軽量で反応が早く、エイムのしやすさが秀逸。特にVALORANT・CS2・APEXなどでローセンシのユーザーに向いている。
右手エルゴ形状が好きな人
手にしっかりフィットし、安定感の高い操作を求める場合に最適。
デザインにもこだわりたいゲーマー
「ただの黒いマウスに飽きた」「デスクを自分らしくしたい」という人には刺さるモデル。
限定アイテムを集めたいユーザー
数量限定生産のため、コレクションとしての価値も高く、所有欲を強く満たしてくれる。
他のM4シリーズとの違い
通常のM4 RGBとの性能面の違いは少ないが、東京エディションは以下が大きなポイントとなる。
外観の唯一性
通常版にはないアート性の高さがあり、見た目の満足度が段違い。
付属品・仕上げの特別感
限定デザインの箱やディテールへのこだわりなど、所有感を高める要素が多数ある。
入手性の低さ
通常モデルより希少で、価格も安定しにくいが、その分特別感がある。
まとめ
Xtrfy M4 RGB 東京エディションは、ゲーミングマウスとしての高性能と、限定モデルならではのデザイン性・所有欲を兼ね備えた一本。右手専用エルゴ形状のフィット感、超軽量設計、プロレベルのセンサー性能など、競技向けマウスとしての実力も本物。さらに東京エディション独自のアート性が加わり、実用性と個性を同時に求めるユーザーに最適なモデルとなっている。入手チャンスが限られるため、興味があるなら早めに確保しておくことをおすすめしたい。
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