Windows11を使っていると、「もっと自分好みにパソコンをカスタマイズしたい」と感じることはありませんか？その中でも意外と見落とされがちなのが、マウスカーソル（ポインター）のデザインです。実は、カーソルを変えるだけでPCの操作感や気分が大きく変わるんです。この記事では、「Windows11 カーソル 変更 方法」というキーワードで検索している方に向けて、初心者でも簡単にできるカーソル変更の手順と、便利でおしゃれなアイコンセットの導入方法まで、余すところなくご紹介します。
目次
Windows11でカーソルを変更する基本の方法
まずは、Windows11に標準搭載されている機能でカーソルを変更する方法をご紹介します。
- スタートメニューから「設定」を開く
画面左下の「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を選びます。 - 「アクセシビリティ」→「マウス ポインターとタッチ」を選択
設定メニューの左側から「アクセシビリティ」を選び、そこから「マウス ポインターとタッチ」へ。 - カーソルのスタイルを選択
「マウス ポインターのスタイル」の項目で、白・黒・反転・カスタムの4種類からスタイルを選べます。サイズや色も自由に変更可能です。
この方法なら、特別なソフトを入れることなく、見やすさ重視の設定がすぐに反映されます。
詳細なカーソルデザインの変更（.cur/.aniファイルの利用）
より自由度の高いデザインに変更したい場合は、独自のカーソルファイル（.curまたは.ani形式）を使ったカスタマイズがおすすめです。
- 「マウスのプロパティ」を開く
「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「マウス」→「その他のマウス設定」へと進みます。 - 「ポインター」タブをクリック
「マウスのプロパティ」ウィンドウが開いたら、「ポインター」タブを選びます。 - 各動作に対応するカーソルを選択
通常の選択・リンクの選択・作業中・テキスト選択など、各状態に合わせてカーソルを個別に設定できます。「参照」ボタンをクリックして、自分でダウンロードしたカーソルファイルを選びましょう。 - 「名前を付けて保存」でプロファイルを保存
設定後は、右下の「名前を付けて保存」で自分用のカーソルプロファイルとして保存しておくと便利です。
無料で使えるおすすめカーソル素材サイト
ここで、安心して使える高品質なカーソル素材をダウンロードできるサイトをご紹介します。
- RW-Designer（https://www.rw-designer.com/）
世界中のユーザーが投稿した豊富なカーソル素材が無料で手に入ります。アニメーション付きのカーソルも多く、個性を出したい方におすすめ。 - DeviantArt（https://www.deviantart.com/）
アーティストが投稿する美麗なデザインが多数。検索窓で「Windows cursor」や「.cur」と入力すれば多くの素材が見つかります。 - Cursor.cc（https://www.cursor.cc/）
自分でカーソルをドット単位で描けるエディターがあり、完全オリジナルのカーソル作成も可能です。
注意点とトラブル対策
カーソル変更時には以下の点に注意しましょう。
- 信頼できるサイトからのみダウンロード
不審なファイルを導入するとセキュリティリスクになるため、紹介したような実績のあるサイトから入手しましょう。 - 高解像度ディスプレイに対応したカーソルを選ぶ
4Kモニターなどを使っている場合、低解像度のカーソルは粗く見えることがあります。できるだけ高画質なデザインを選びましょう。 - 戻したいときは「既定の設定に戻す」
カスタマイズ後に元に戻したくなった場合は、「マウスのプロパティ」内の「既定の設定に戻す」で初期状態に戻せます。
カーソルを変えると作業効率もアップ
見やすく目に優しいカーソルに変えることで、長時間作業する際のストレスを軽減できます。さらに、アニメーション付きのユニークなカーソルを導入すれば、PC作業がちょっと楽しくなるかもしれません。
Windows11では、標準機能だけである程度のカスタマイズが可能ですが、フリー素材をうまく活用すれば、より自分らしい環境を作り上げることができます。ぜひ今回ご紹介した方法を試して、自分だけのカーソルスタイルを楽しんでみてください。
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