「スポンサー」にはどのような意味・定義があるのでしょうか?
ビジネスシーンでも日常生活でも、あなたの周りでは使われることが多いはずです。
最近ではTwitterなどのSNSでのスポンサーというのはよく耳にします。
だからこそ、「スポンサー」と検索窓に打ち込み、意味を調べようとしているのではないでしょうか。
しかし、スポンサーの意味・ニュアンスや内容は状況や個人の使い方によって異なります。
そのため、もともとの意味、本来の定義をおさえておくことが大切になります。
スポンサーの本来の意味・定義を知れば「こんな使い方があったのか!」「もともとこんな意味があったのか!」ということが分かるようになります。
スポンサーとは何か?|意味・定義を簡単にわかりやすく!
ラジオ・テレビの、商業放送番組の提供者。
広告主。転じて、資金を出してくれる人。
広告業界・スポーツビジネスにおけるスポンサーの意味
資金面の後援者という意味です。
広告業界では商業放送の広告主・番組提供者を意味しています。
スポーツ業界ではクラブ等の運営費のために企業等の講演者を意味しています。
スポンサーの種類
主催
イベント開催の中心となって企画・運営を行う人物や団体・機関のことで、協賛・協力・後援などの援助者とは大きく異なります。
主催が複数になる場合は、共催や共同主催といいます。
主催はイベントの中心となることから、事故の発生時などにはその責任が問われます。
協賛
催し物の趣旨に賛同し、協力することで興行においての協賛はいわゆるスポンサーのことをいいます。
金銭的援助を中心に人的・物的・サービス等の提供も行われます。
協賛の中でもほとんどの費用を拠出する者は「特別協賛」と呼ばれ企業名や商品名などを冠した冠イベントになることもあります。
協力
目的に向けて力を合わせること。
興行においての協力は資金の拠出をすることもあるがあってもそれほど多額ではなく資金面よりも物品は場所の提供などイベントを進行する上で特定の役割を受け持ちます。
後援
物事が円滑に進むよう後ろ盾となる個人や団体のことです。
興行においての後援は公共機関や新聞社など公共性の高い団体が主でそのイベントに箔をつけたり社会的信用を得るための単なる名義貸しです。
スポンサー企業のメリットと利益
スポンサー側にとっては、選手が自社のロゴ等をユニフォームや帽子、靴等々身の回りの品につけてもらうことによって、TV、印刷媒体等にでるわけであり、そのことによって製品そのものの宣伝、さらにスポーツ振興に寄与していることによる健康、健全性等々と自社のイメージアップにつながります。
ですので、大会で優勝するような強い選手、さらにはメディアで取り上げられやすいメジャースポーツの選手には、多くのスポンサーがついたり、高額のスポンサー料が支払われたりします。
選手側にとっては、金銭のみならず、クラブ・ボール・ユニフォーム等々の用具、練習場所の提供、遠征等の際の交通費等々の援助をしてもらいます。
スポンサーの例文・使い方
スポンサー企業
スポーツ、ラジオ・テレビ・インターネットメディア等の広告主である企業のこと。
スポンサーの英語
sponsor
例文・イディオム
ask somebody to sponsor …(…のスポンサーになって下さいと頼む)
a sponsor for a TV program(テレビ番組のスポンサー)
スポンサーの類語・言い換え語
協賛
スポンサーに近い意味の言葉として「協賛」があります。
協賛も「スポーツ、ラジオ・テレビ・インターネットメディア等の広告主」という意味で使います。
コメント