こんにちはTac^^です。
起業した人達は、「起業は誰でもできる」と誰もが言う。
おそらく、あなたも頭では分かっていても、実際に起業しようとすると、そもそもどのように起業したら良いか分からず悩んでいることでしょう。
また、もし起業できたとしても、それで本当に生活をしていけるのか不安に思っているのかもしれない。結論から言うと、この記事に載せる「起業の仕方」を学ぶことが全てです。
そしてそれさえ行えば、確実に大きな成功を手にすることができます。
しかし、多くの方が、そもそも起業の仕方とは何かを明確には分からずに、手探りで進めてしまっています。結果、起業した事業内容が世の中のニーズからかけ離れてしまい、結果につながらずに倒産してしまいます。
そこで、このページでは、「個人から始められる起業」の定義から、小資本で始められる事業内容の公開、そして、私が実際に行った起業に踏む出すためのステップを全てご紹介します。
ボリュームが多いが、正しい「起業の仕方」を学びましょう。
事業を成功させるためには、どのステップも疎かにすることはできない内容です。ぜひ、ひとつひとつじっくりと読み込み、そして実践して欲しいと思います。
■何をやればいいのか分からないなら、多くの人が通る道を確認しよう
起業したい人が陥る決定的なパターン
『いつか自分も起業したいな』と思う人はまずビジネス書や啓発本を読み始めます。
web上でも「20代のうちにやっておくべきこと」や「成功を掴んだ方法」などがあり、読んでいる途中は自分もできるような気になります。
しかし、内容は「マネジメントを経験しろ」「成果を出せば仕事は回る」など抽象的なものが多いです。
最終的には自分が何をすれば良いかを教えてくれません。
すると『やっぱり自分で考えるしか無いよな』とビジネスの内容を考え始めるようになります。
ただ、大抵の人は明確なプランがあるわけでは無いので「あのビジネスは絶対儲かると思うんだよな」と妄想を始めるだけになります。
あなたが感じている通り、「儲かりそうだ」くらいの安易なプランでは本当には踏み出せないのです。
そこを越えると「なんかやってみよう」という思考になります。
コストをかけずに自分でもすぐに始められるようなものは無いだろうか?とネットで情報を探し始めます。
すると、せどりや投資、アフィリエイトなどが引っかかります。
結果的に、下記の2つに当てはまります。
「楽しいが、費用対効果のある利益が出ない」
「ある程度の利益が出るが、全く楽しくない」
というケースのどちらかです。
目的が無い状態で「起業したい」と考え始めた人は、約8割の人がこの道に入ります。
じゃあ「起業したい人」は何をやれば良いのか?と疑問に思うでしょう。
その「起業の仕方」で大事な内容は第2章でご説明するたった2点のみです。
■起業までの正しい手順を理解しよう
①あなたが不満を解決できることはないか考える。(新規事業を考える。)
まず始めに行うことが、あなたの思いを具現化する作業です。
これは妄想ではありません。しっかりとあなたが仕事を通して業界の不満を解決するために立ち向かうのです。
例えば、これです。
・飲食店に勤めていて、紙と鉛筆で予約管理をすることに不満を感じる。
クラウドを活用して、予約管理をもっと効率化できるようにしたい。
・建設業に勤めていて、労働者の少なさに不具合が生じていると思う。
建設業に特化した転職サイトを立ち上げて、もっと人材の母数を増やしたい。
など多くの業界で、未だに解決されていない問題が多数あります。
それを小さく始め、結果的に解決できる仕事はないか考えます。
それが新規事業になっていきます。
この初期段階の幹作りは、後々大きな利益を生み出すでしょう。
そうは言っても「未解決の問題は全て他社に手掛けられている」
「特に興味のあることがない」というあなたは
人材を必要としている企業を助けることを目標にしましょう。
その結果、【ありがとう】を多くもらえる人材になるはずです。
これには背景があります。
例えば事業主が仕事を出す際に「企業」を選ぶ場合、人材の管理費などで通常よりも多くの発注金額が必要になります。
しかし、潜在的ニーズは価格を抑えて発注したい。それができるのなら発注先が個人でも問題ない。と思っている企業や事業主が多いのです。
あなたがこの不満を解決してあげる人材になってください。その結果、クライアントに貢献出来ます。さらにあなたは不特定多数の人から【ありがとう=対価】を貰えるようになるでしょう。
これがフリーランスという仕事です。
②業界の不満を解決できる仕組みを作る資金を用意する。
新規事業にしてもフリーランスにしても、今まで働いていた業界になることが多いです。
これが独立と呼ばれる方法です。
社会人として仕事をした経験があれば何らかの技術を持っているので、社会人経験さえあれば誰にでも起業は可能です。ただ、そうは言っても自分の技術なんか大したことはない、ましてやコンサルタントや仕事を貰うことなんて無理と思うでしょう。
でも、それは自分の技術を自分の尺度で評価しているからに過ぎません。
実はその技術には大きな価値があるかもしれないのです。
例えばノウハウ本を読んで、「こんなこと誰でも知っているんじゃないの?」と思ったことはありませんか?
その他に、転職をして前の会社では当たり前にやっていたことが、新しい会社では褒められる内容だった経験はありませんか?
このようにあなたが、価値が無いと思っている技術でも、必要としている市場はどこかにあるものです。
また、もし技術が不十分と感じていても問題ありません。
コンサルタントや独立したことを名乗り、仕事(業界の不満を解決する仕事)を受けてください。それによって技術は磨かれて受注額も増えていくのです。さらにビジョンも明確になっていきます。
しかし、この時に問題があります。
業界によっては独立には、設備費用など多額の資金が必要になる場合があります。
あなたが起業に挑戦するために必要な資金はいくらですか?
その資金を貯めることはできますか?
そんな方法はないという方は、フリーランスをお勧めします。
フリーランスの仕事にはワード・エクセルデータの作成など簡単な内容からあり
起業資金はほとんど掛かりません。
必要な設備はPC、ブロードバンド接続、Officeソフトがあれば不自由はありません。カフェではフリーWi-Fiが接続できますし、無料のOfficeソフトもネット上でダウンロードできますので、PCのみだけでも大丈夫でしょう。
フリーランスで働きながら資金を貯め、フリーランスで蓄えたノウハウを大きく展開するか、「あなたが興味を持つ業界の不満を解決する仕組み」=「新規事業」に投資してください。
ここでおさらいです。
①あなたが興味を持つ業界の不満を解決できることはないか考える。
②独立あるいは新規事業に必要な資金を用意する。
③独立及び新事業で起業する。
この内容を上手く進められない人はフリーランスとして
①人材を必要としている企業を助けることを目標にして仕事をする。
②この仕事をしながら、資金を貯める。
③新事業を始める。あるいはフラーランス事業を拡大させる。
大事なことは「まずやってみる」ということです。
考えすぎてスタートが切れない人。
ビジネスプランの構築に時間がかかってしまう人。
お金がたまるまで5年間は何もしない人…。
ビジネス業界の速度はとても早く成功するタイミングは一瞬です。プランを練りすぎると時間が掛かり、他の人に先を越されてしまいます。
まずは費用をかけずに、できる事から始めてみてください。
やってみないと何も始まりませんよ。
■ほぼ確実に成功する起業の法則を学ぼう
次に起業するにあたってどんなビジネスプランを選べばいいのか、選ぶポイントを抑えておく必要があります。
これが【ほぼ確実に成功する起業の法則】です。
・利益率が高いこと
・定期的に収入が入ってくること
・小資本で始められること
・在庫を持たないこと
この内容を詳しく説明します。
1)利益率が高いこと
例えばデリバリーピザ屋のベーシッスピザは原価が300〜450円です。
もしあなたが「レストランよりおいしいピザを提供する!」とデリバリーピザを開店したとします。
もちろん厳選されたこだわりの材料を使って原価をかければ、おいしいピザは作れます。
さらに評判が良ければお客様も定着します。
しかし、そのようなお店でも頻繁に潰れていますよね。
いくら食材に拘った商品を提供して売れても、その分の高い原価がかかっているので利益は思ったよりも少なくなります。
ビジネスの観点で見ると原価率が低く、利益率の高い物を選ぶ方が良いのです。
2)定期的に収入が入ってくること
例えば、今流行りのパンケーキを商品化するか、衣食住で必要不可欠な製品を作るかで違うということです。
パンケーキブームが去ったあとは仕事が一気になくなります。
一方、必要不可欠な製品であれば注目は下がっても購入され続けるでしょう。
ここでポイントが
この製品が定期的なアップデートが必要なモデルであれば、保守料や再購入費で定期的に収入が入ってくることになります。
今流行りそうな物を探すことも重要ですが、ブームが過ぎたら転落する人は多いです。
まだ事業を始めてない方は長期に渡って、定期的に収入が入ってくるモデルを目指しましょう。
3)小資本で始められること
資本金やコストがかからないものを選ぶことが重要です。
起業するには1,000万円単位からではなく、致命傷を負わない資金で挑戦することが必須です。
スマートフォン向けの広告配信事業を手がける株式会社ノボットの前代表取締役の小林氏もこのように語ります。
起業したいと思っている人の一番の悩みは間違いなく『失敗したらどうしよう』です。
新規事業の場合、素人同然の起業家がぶっつけ本番で成功させる確率は、極めて低いです。
しかし起業に一番大事なのは実践することです。
実際にやってみて何度も失敗しながら学んでいくことで、少しずつ会社を大きくできるでしょう。
それ故、小資本で始める必要があるのです。
4)在庫を持たないこと
多くのビジネスを失敗に追い込む要因が『在庫』です。
製造に必要な消耗する道具や機材もそうです。
また、注文がきてから一つ一つ作っていたら効率が悪いし、小売りよりはまとめ買いの方が安く済みますよね。
ということで大量に在庫を抱え、売れれば大儲け。
売れなければ借金になる業種が多いです。
しかし、よく見るとこの手法は「ギャンブル」に近いですね。
ポイントは
【在庫を持つ時はトライアル期間を設けて、60%大丈夫だと判断したら、在庫を持つ】ということです。
・利益率が高いこと
・定期的に収入が入ってくること
・小資本で始められること
・在庫を持たないこと
業界によっては条件が変わりますが、これが【ほぼ確実に成功する起業の法則】です。
コメント