こんにちはTac^^です。
お腹周りについてきた脂肪をとることを諦めていませんか?
日頃、サラリーマンとして仕事をしていたら付き合いや飲み会で暴飲暴食、さらに運動をする機会も少なくなってきて30代に突入して気づけば中年太り。
鏡を見ると無残なお腹周りに脂肪が溜まってぽっこりになってしまってショックを受けていることでしょう。
お腹周りの肉を落としたい
この男の腹回りの脂肪たっぷりのお腹は「メタボ腹」「ビール腹」「中年太り」などと言われて揶揄されています。
30代を過ぎた辺りから多くの男性は、「年齢的にしょうがない!」とか「太っている方が貫禄がある!」とか言い訳をして、半ば諦めモードでお腹周りの脂肪を放置したまま過ごしてしまっているようです。
でもこの記事を読んでいるってことは、嫁さんや彼女にから「ぽっこりお腹やメタボ腹はみっともないから痩せてほしい!」って言われたりして、凹んだりして痩せたいとマインドチェンジしている最中なのではないでしょうか。
僕の回りでも、「まずは腹回りのダイエットから」とせっかく奮起しだしたのにダイエット停滞期に入ったりすると、なかなか肉・脂肪が落ちないって悩んでいる人が結構います。
でも安心してください。
これからお伝えする正しい知識をつけてダイエットに挑むと、世間で言われているように お腹周りの脂肪を落とすことはさほど難しいことではないのです。
お腹周りの脂肪の原因
男の腹回りの脂肪の主な原因は主に以下5つが挙げられます。
- 運動不足による筋肉の衰え
- 暴飲暴食での過度なカロリー摂取
- 過度なアルコールの摂取
- ストレスが多い
- 不規則な生活リズム
よく30歳を過ぎるとお腹が出てくると言われます。
これは上記のような生活習慣が乱れることによってお腹周りに脂肪が溜まっていき、ぽっこりが引き起こされることがほとんどです。
それを予防するために適度な運動や生活習慣の改善ももちろん必要ですが、それよりも 大前提の知識を知っておけば簡単に痩せることが可能なのです。
実は男のお腹周りの脂肪を落とすことは簡単
お腹周りの脂肪についてのよくある勘違い
よく銭湯などでこういう会話のシーンを見かけます。
お腹の横の脂肪たっぷりの贅肉を掴みながら、「俺、お腹のダイエット始めたんだけどここの贅肉がなかなか落ちないんだよねー。。」って会話。
世の中では、お腹についた肉=脂肪はなかなか落ちにくいってよく言われていますが、これは勘違いです。
お腹周りの脂肪は全身の中でもっとも落としやすい箇所なんです。
お腹周りに付いてしまった肉や脂肪には大きく分けて以下の2つの種類があります。
- 皮下脂肪
- 内臓脂肪
ちまたでは上記2種類の脂肪のつき方は男女で違いがあると言われていて、男女間で太り方に違いがあります。
- 男性
→腹部回りに「内臓脂肪」がつきやすい - 女性
→下半身、すなわち下腹部から腰回り、お尻や太ももに「皮下脂肪」がつきやすい
よく女性の方で下半身デブが悩みっておっしゃられますが、こういうことなんです。
男のお腹回りについた脂肪は落とすのが簡単な理由
この男性の腹回りについた内臓脂肪って実は短期間で簡単に落ちやすいんです。
理由は、この お腹回りの脂肪の原因である内臓脂肪は、体の中で血液中に溶けやすい性質があるためです。溶けやすいということは脂肪を燃焼しやすいということ。
なので単にお腹周りの脂肪を落とすのであれば、壮絶な断食レベルの食事制限や腹筋など激しい運動は特に必要なく、軽い運動を継続するだけで他の部位と比べ簡単に落とすことができるんです。
ダイエットの一歩を踏み始めようと思っているのであれば、普段の行動パターンを改めてみると良いですよ。それだけで、お腹周りの脂肪へアプローチできるはず。
例えば、オフィスのフロア間で普段エレベーターで昇降しているところを、1階手前で降りて階段を上り下りしてみたり、普段ランチを食べに行っている店を少し遠目の店をチョイスしてみたり。
普段の生活パターンを少し工夫してみましょう。
効率的にお腹周りの脂肪を落とす方法
上記の方法は行動パターンを変えることで、人間のカラダの自然のパワーで脂肪を落とすことは可能です。
更に効率的にぽっこりお腹をダイエットをするなら、ぜひ目指して欲しいことがあります。
それは、 自然に痩せる体作りをすることです。
どういうことかと言うと、普段ヒトは以下3つの「代謝」によって普段エネルギーを消費しています。このエネルギー消費をうまく活用してダイエットの味方につけていくことが効果的です。
- 基礎代謝
- 活動代謝
- 食事代謝
順番に説明します。
【1.基礎代謝】
何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/
具体的には、普段全く意識していない各臓器(脳、心臓、内臓etc)を動かすエネルギーのこと。
【2.活動代謝】
生活活動や意識的な運動などで消費するエネルギーなどのこと。
【3.食事代謝】
食後、食べたものを消化するために消費するエネルギーのこと。
上記3つの代謝活動の人間が1日で消費するエネルギーの中での割合は以下のとおり。
- 基礎代謝 70%
- 活動代謝 20%
- 食事代謝 10%
僕たち人間が生活する中で消費するほとんどのエネルギーは「 基礎代謝」なんです。
なので、特別意識的に腹筋などのハードな運動などをしなくても、この 基礎代謝力を鍛えて自然にエネルギーを消費するカラダに変えていくことが、 効率良くお腹周りの脂肪を落とす方法の近道になるのです。
そのキモとなるのが内臓の働きなんです。
基礎代謝を上げるためには内臓を活発化させる
実は、基礎代謝の活動の中で「内臓」が占める割合は以下のとおりダントツで多いです。
- 内臓 ・・・38%
- 筋肉 ・・・22%
- 脳 ・・・20%
- 脂肪 ・・・ 4%
- その他・・・16%
よって、効率的にお腹回りの肉=脂肪を落としていくための基礎代謝を高めるためには、まずは内臓を活発に動かせばよいことになります。
もう一度言います。 お腹周りの脂肪を落とすには、 内臓の活動を活発化させることが重要となってきます。
内臓の活動を活発にする方法
基礎代謝を上げるためのキーとなる内臓。
ぜひ、以下の方法を参考に内蔵を活発化させてダイエットを加速させましょう!
食事
とても簡単ですが、以下の栄養素が入った食事を積極的に摂取することで、内臓を活発化させることができます。
- 食物繊維
- ビタミン
- ミネラル
食物繊維が豊富な食べ物
食物繊維が豊富に含まれている食べ物は、野菜・きのこ類・海草類・こんにゃくなどが代表的です。
食物繊維はもともとエネルギー源になる栄養素がないため価値のないものとして見られていました。しかし近年では健康維持促進に有効であることがわかりその重要性が見直されています。
食物繊維は水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維の2種類に分類されます。水溶性は血糖値の急激な上昇を抑え、コレステロールの吸収も抑えるといわれ、不溶性は腸を刺激して便秘解消などに有効といわれデトックス効果が期待されます。
【 春野菜 】キャベツ、アスパラガス、セロリ、スナップエンドウ、たけのこ、さやえんどう
【 夏野菜 】レタス、とうもろこし
【 秋野菜 】玉ねぎ、ぶなしめじ、ごぼう、さつまいも、里いも
【 冬野菜 】長ねぎ、大根、ブロッコリー
【 オールシーズン野菜 】もやし
引用:http://www.kewpie.co.jp/yasai/erabu/eiyou/shokumotsuseni.html
ミネラルが豊富な食べ物
ミネラルが豊富な食べ物については、以下のブログでがっつり紹介されていましたのでチェックしときましょう。
お腹周りの脂肪を落とす筋トレ
お腹周りの脂肪を落とす基本的な方法がわかってきたら筋トレをしてさらに加速させましょう。
大きな筋肉を中心に筋トレをして筋肉をつけることで基礎代謝が上がり、体脂肪を燃焼させるのを強力にサポートしてくれます。
もっと短期間でお腹回りの脂肪=体脂肪を落としたいなら、通常の筋トレにサーキットトレーニングを組み合わせた方が効率的です。
通常の筋トレではエネルギーの中で主に「糖質」を使った運動になります。
お腹回りの脂肪=体脂肪を燃焼させながら運動させるには、ウォーキングなどのいわゆる有酸素運動が必要になってきます。
お腹を引き締めながら脂肪を燃焼させてくれるのが、サーキットトレーニングです。
お腹を凹ませる筋トレ
お腹を凹ませたいなら通常の腹筋運動では凹みません。
クランチやシットアップなどの腹筋運動では主にアウターマッスルが鍛えられます。
お腹を凹ませるにはインナーマッスルを鍛える必要があります。
インナーマッスルを鍛えることができれば下っ腹がぽっこり出てるのを改善することができるのです。
まとめ
今回は、お腹周りの脂肪を落とす方法について基本中の基本を紹介させていただきました。
ダイエットを成功させたいなら無理な食事制限や運動の前に、まずは正しい知識を念頭に基礎をしっかり実践しましょう。
お腹回りのダイエットであれば、男の人は特に簡単ですよ。
基礎代謝が上がってきたら、更にレバレッジを効かせるために筋トレや運動をしてダイエットを加速させましょう。
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