【リアル体験談】ICL手術当日と術後1日目の感想|痛み・見え方・過ごし方を徹底解説

ICL(Implantable Collamer Lens)手術は、角膜を削らずに視力を回復できる画期的な視力矯正法として注目されています。レーシックと異なり、将来的にレンズを取り出すことも可能なため、安心感を持って受けられる点が魅力です。しかし、いざ手術を受けるとなると、「ICL手術当日はどんな流れなの?」「術後1日目の見え方は?」「痛みはあるの?」と不安を感じる方も多いでしょう。
この記事では、実際にICL手術を受けた体験をもとに、手術当日から術後1日目のリアルな感想と注意点を詳しく解説します。これからICLを検討している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。


目次

ICL手術当日の流れと体験談

ICL手術当日は、手術自体よりも「待ち時間」と「緊張」との戦いです。多くのクリニックでは、午前中に来院し、午後に手術を受けるという流れが一般的です。

受付から手術前の準備まで

受付を済ませると、まずは手術前の最終検査が行われます。角膜の状態や目の度数、眼圧などを再確認し、異常がなければいよいよ手術準備に入ります。
ここで医師や看護師から、手術中の流れや注意事項の説明を受けます。点眼麻酔を数回行い、目をしっかりと消毒してから手術室へ入ります。この時点で少しドキドキしますが、痛みはほとんどありません。
目の消毒だけは痛いです。

手術中の感覚と時間

手術時間は片目あたり約10分前後。両目でも20〜30分ほどで終わります。
手術中は、まぶたを固定されるため瞬きができませんが、痛みはほとんど感じません。麻酔が効いているので、「押される感じ」や「水が流れる感覚」はありますが、不快感は軽度です。
光がチラチラ見えたり、医師の声が聞こえたりと、不思議な感覚の中であっという間に終了します。

手術直後の見え方と注意点

手術が終わると、すぐに目を開けることができます。ぼやけたような視界ですが、「もう見えている」と実感できる瞬間です。
ただし、光がまぶしく感じたり、白っぽく霞んだように見えることがあります。これは正常な反応で、時間が経つにつれてクリアになっていきます。
医師からは「目をこすらない」「うつ伏せ寝を避ける」「保護メガネを着用する」などの注意を受けます。帰宅後は安静が第一です。


ICL手術当日の夜に感じたこと

目の違和感と痛みの有無

手術直後は違和感が残ります。目の奥に軽い異物感があり、少ししょぼしょぼします。しかし、強い痛みはありません。
多くの人が「コンタクトを外した後の少し乾いたような感覚」と表現します。鎮痛薬を処方されますが、使わずに過ごせる人も多いです。

視界の変化と驚き

手術から数時間後、徐々に視界が安定していくのを感じます。夜になる頃には、部屋の中の文字やテレビの字幕がはっきり見えるようになり、思わず感動する瞬間です。
ただし、光がにじんで見える「ハロー・グレア現象」が起こることも。特に夜間のライトが眩しく見えるため、夜道の運転は避けた方が安心です。私の場合は術後3日後からの運転を許可されました。

睡眠と翌朝への期待

医師からは「早めに休むように」と言われます。寝る前に点眼をして保護メガネを装着し、なるべく目を動かさずに休みます。
手術当日の夜は緊張が残りますが、「明日の朝にはもっと見えるようになる」という期待感でいっぱいになります。


ICL手術術後1日目の状態と見え方

朝起きた瞬間の変化

目が覚めた瞬間、まず感じるのは「世界がくっきり見える」こと。枕元の時計の文字が裸眼で読める感動は、ICLならではの体験です。
視界は全体的にクリアで、光のにじみも前日より軽減しています。目の重さや違和感もほとんどなく、日常生活を問題なく送れるレベルです。

術後検診でのチェック

翌日、クリニックで術後1日目の検診を受けます。視力測定では、多くの人がすでに1.0〜1.5の視力を記録します。
医師が目の中の炎症やレンズの位置を確認し、問題がなければ点眼薬の継続と生活上の注意が再度伝えられます。
洗顔やメイク、運動はまだ制限があるため、医師の指示に従いましょう。

日常生活への復帰

術後1日目から、スマホやパソコンの操作も可能ですが、長時間の使用は避けるのが無難です。目の乾きが気になる場合は、人工涙液で潤いを保ちます。
本を読んだり、テレビを見たりといった軽い活動は問題ありません。
「思っていたより早く普通に生活できる!」という感想を持つ人が多いのがICLの特徴です。


ICL手術当日と術後1日目の感想まとめ

実際にICL手術を受けて感じたことをまとめると、以下のようになります。

項目手術当日術後1日目
痛みほぼなしなし
見え方かすむクリアで安定
光のまぶしさ強め軽減
不安感手術前がピーク安心感に変わる
日常生活安静が必要ほぼ通常生活可能

手術そのものは短時間で終わり、回復も非常に早いのが印象的です。
「怖い」「痛そう」と思っていた不安は、実際にはほとんど感じず、むしろ「もっと早くやればよかった」という感想を持つ人が圧倒的に多いです。


ICL手術後に気をつけたいこと

  1. 目をこすらないこと
     レンズのズレや感染の原因になるため、触れないように注意しましょう。
  2. 処方された点眼を忘れずに
     抗炎症剤や抗菌薬は、術後の合併症を防ぐために必須です。
  3. 寝るときは保護メガネを着用
     寝返り時に目をこすってしまうのを防げます。
  4. 入浴・洗顔は医師の許可を得てから
     水が目に入ると感染リスクが高まります。
  5. 定期検診を必ず受ける
     見え方が安定していても、必ず数回の術後チェックを受けましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. ICL手術は本当に痛くないの?
A. 点眼麻酔がしっかり効くため、手術中の痛みはほとんど感じません。むしろ手術直前の消毒がしみます。圧迫感や違和感がある程度です。

Q2. 手術当日は一人で帰れる?
A. 目がぼやけるため、公共交通機関の利用や運転は避けるべきです。家族や友人に付き添ってもらいましょう。

Q3. 術後1日目に仕事復帰は可能?
A. デスクワーク程度なら可能ですが、目の疲労を避けるため、短時間にとどめましょう。

Q4. ハロー・グレアはいつまで続く?
A. 個人差はありますが、数週間から1か月で徐々に軽減していくケースが多いです。

Q5. 手術後の視力はどのくらいで安定する?
A. 多くの場合、1週間〜1か月で安定します。それまでは多少の見え方の変化があります。

Q6. コンタクトや眼鏡よりもICLを選ぶメリットは?
A. 長期間の視力維持と、目の健康を保てる点です。角膜を削らないため、将来の選択肢が残ります。


まとめ

ICL手術当日から術後1日目までは、想像よりもスムーズで、痛みもほとんど感じない人が大多数です。
手術当日は緊張と少しの違和感がありますが、翌朝には「裸眼で見える喜び」を実感できます。
しっかりと医師の指示を守り、焦らずケアすれば、快適な視界を長く維持できます。
ICL手術は、人生を変えるほどの視界のクリアさを与えてくれる、非常に満足度の高い選択肢です。


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