ビジネスカジュアルって仕事で着てもいいの?

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今回はビジネスカジュアルスタイルを取り入れるときの、ちょっとした注意点をご紹介したいと思います!

目次

ビジネスカジュアルって仕事で着てもいいの?

そもそもビジネスカジュアルって何??

スーツ通勤100%の会社のオフィスではあまり見かけることはないかもしれないですが、

総務経理部などのスタッフ部門で働いている方はスーツよりカジュアルなジャケパンスタイルなどでお仕事をされている会社も多い。

そのような方々にはビジネスカジュアルはなじみのある言葉かもしれません。

最近では働き方改革が叫ばれる中、ビジネスカジュアルや私服通勤にし、服装規定やドレスコードを見直す会社も増えている。

ビジネスカジュアルは、略して『ビジカジ』とも言われ、 誤解を恐れずにいいますといわゆるビジネスシーンにおける、カジュアルなスタイル
の事を指します。

一応仕事で着てもおーけー?

たとえば、上下組のスーツや、スーツ用に販売されているシャツを

ザ・ビジネス!
ビジネス度100!!
とすると、

それよりくだけたカジュアルなアイテムや着こなしは、
ビジネスカジュアル
と言える。

実は定義は曖昧?

すごく定義は曖昧。

広く取ろうとすれば、

会社に着ていく服」がすべてそうだともいえる。

ちょっとオシャレなジャケパンスタイルも、ビジネスカジュアルと言える。

実際問題、なのでその度合いは

アイテム×着こなし方×TPOによる周りの判断?

といったところでしょうか。

たとえばビジネスカジュアルのアイテムとしては

上下組みでないテーラードジャケット

センタープレスの折り目のあるようなスラックスパンツの組み合わせ

はビジネス度90~80といったところでしょうか。

プレスのないチノパンになってくると、度合いももっと下がってきますね。

つまり、チノパンはダメそう・・・

ジャケットのインナーはシャツで、ネクタイを付けるのが基本だと考えられる。

一般的な無地のビジネスシャツだけでなく、チェックシャツもあり。

ただし、チェックシャツなど柄のシャツはよりカジュアル度が上がってしまうので注意が必要でしょう。

ネクタイも、ニットタイなどになると、カジュアルさが増す。

度合いは組み合わせだけでなく、TPOによっても変わってきてしまう。

不安な人は社長や同僚にどうか尋ねてみるのが妥当でしょう。

はっきり言って会社としてどうなの?

って結論になるかと思います。

実はクールビズの広がりでビジネスカジュアルも広まっている?

昨今はクールビズの認識も広まり、定番化するとともに、着こなしの幅も増えてきました。

かなりカジュアルな着こなしやコーディネートも増え、これらも「ビジネスカジュアル」と言える。

官公庁や役所公共機関などで働く方の服装も、今は結構カジュアルな感じとなっている。

  • 夏にはポロシャツにチノパン
  • 春先や秋冬はジャケットではなくカーディガンやセーター

のようなスタイルも、よく見かけるようになりました。

ただ、ビジネスカジュアルを取り入れている会社によっても、
完全にカジュアル、とい感じではなく、それぞれの職場に一定のルールや暗黙の了解がある。

他にも、スーツほど硬くなく、ピリッとしているがオシャレということからカジュアルな結婚式の2次会やパーティ、
研修やセミナー、交流会や合コン、婚活まで、幅広い用途があります。

というように、『ビジネスカジュアル』は言葉以上に明確な定義はない。

  • まさにスーツよりは硬くなく
  • 普段着よりはピリッとしていて

というようなポジションが『ビジネスカジュアル』と言えそうだ。

ビジネスカジュアルの「着こなし」の注意点

完全な定義のない「ビジネスカジュアル」でも気を付けていただきたい着こなしが1つ。

上下組みのスーツ用アイテムと、カジュアルなアイテムの組み合わせは避ける

ことです。

今着ているスーツをカジュアルな着こなしにしたいと思っても、

上下組みのスーツは、鉄壁のビジネス度100%。

なので、カジュアルにというより「だらしなく」なってしまう。

上下組みのスーツ用のアイテムとカジュアルなアイテムを合わせると、どうしてもちぐはぐな感じになる。

ビジネス度100と90の間には大きな違いがある、ということですね。

たとえば

  • スーツのジャケットとチノパン
  • スーツのスラックスにカジュアルなシャツ

これはダメな例ですね。

とにもかくにも、スーツの場合は、
ジャケットに合うようにパンツを、パンツに合うようにジャケットを作っています
から、
それ以外の合わせをしてしまうと、どうしても合わない。

スーツは、それだけで合わせるもの、と考えましょう。

また、これは微妙なラインかもしれませんが、

いわゆるスーツ売り場に売られている「シャツ」もスーツに合わせて作られている場合がほとんど。

これもスーツ以外に合わせてしまうとちょっとバランスが悪くなってしまう場合がある。

たいていの場合はこれらのシャツの裾をパンツの外に出して着るのはもってのほか!と怒られてしまうからです。

スーツ用のシャツの場合は、スペアボタンが裾の方についているものもありますが、それはやはり裾をパンツの中にしまうことを前提としてるから。

といっても、シャツのデザインや作りによりますので、
ビジネスカジュアルを意識してご購入される場合は、店員さんにアドバイスを求めるなど、確認してから購入されるのが良いだろう。

実際に使えるかどうかはやはり所属している団体によるだろう。

これは結局、TPOに合わせて、ということ。

TPOは、もともとファッション用語で、

時(time)、所(place)、場合(occasion)

を考慮した服装にしましょうという、日本のファッションデザイナー、石津謙介さんの作った言葉とも言われています。

ビジネスカジュアルは初めのほうにお話ししたように、さまざまな場面で使われます。

会社によって、明確なルールがある場合は良い。

だが、ほとんどは「周りに合わせた」カジュアルさが求められるような、暗黙の了解的な部分が多い。

ってめっちゃ難しいやん!

社長に話した方が早いわ!

上司や周りに確認を取った方が良い場合が多いだろう。

特にどこかに所属して働いているという人ならば・・・

会社でビジネスカジュアル、もしくは服装自由やカジュアルな服装を取り入れる場合は、取り入れた目的があるはず

クールビズのように、働いているときの快適さを求める場合や

完全カジュアル服可な場合は「自由な発想とコミュニケーションの活性化」などですね。

会社で働く、ということは一緒に働く人のことを考えるということですから、

会社の社風や、取り入れている目的、不快に思われない清潔感などを考慮して服選びをすることが大切。

仕事で使うならマストとして

ネクタイは着用。

ビジネスカジュアル

ビジネスカジュアルのジャケットは、スーツのジャケットを使うべきではない、ということは前述しましたが、実際にどのようなジャケットを選べばよいかと言うと、

ウールなど質のよい生地(ぺらぺらな安いジャケットは選ばない)

スーツ用のジャケットよりも着丈が短い、すこしカジュアルなジャケット

体のラインにフィットした、スリムなシルエットのジャケット

を選ぶのが良いでしょう。

やはりビジネスシーンで見られる服ですので、安物とわかってしまうようなジャケットは、着ている人も安く見られてしまいます。

またスーツのようにキッチリしたジャケットよりも着丈を短いジャケットにすることで、別生地のパンツのシルエットが良くなり、足が長く見え、スマートな印象になる。

だぼっとしたジャケットは厳禁。

ビジネスカジュアルはスマートな印象が大切ですので、体のラインにフィットしたちょうど良いサイズのジャケットを選びましょう。

最近では、動きやすさを重視したストレッチ性のあるジャケットも人気が高い。

アディダスなどもスーツを出していますよね。

ジャケットの色はまずはネイビーグレーが妥当。

なぜなら、パンツとの合わせやすいから。

ジャケットのインナーは何がよい?セーターよりカーディガンの方がフォーマル度が高まる

ビジネスカジュアルスタイルのインナーの基本はシャツですが、 秋冬などは、防寒対策としてジャケットとシャツの間に、ニットを一枚多く重ね着したいときがあります。

この時のニットは、セーターかカーディガンになると思います。

(ベストなどもありです。)

この場合、Vネックでボタン留めになっているカーディガンのほうが、セーターに比べてフォーマルな印象になる。

逆に言うと、ボタンの無いセーターの方がカジュアルな印象になります。

これは、カーディガンのボタンと、シャツの襟を強調させるデザインのためです。 スーツで言えば、インナーにスリーピースのインナーベストを着ている印象に近くなります。

一方でセーターは、フォーマルな印象を強くするネクタイやシャツのボタンを隠すため、カジュアルな要素が強くなる。

ジーンズ・ジーパンはビジカジとしてありか?

ビジネスカジュアルの服装の疑問で良くあるのがこの質問です。

結論から言うと、「無し」。

なぜかと言えば、ジーパンはもともとアメカジのようなカジュアルの代表選手のようなパンツですので、
ビジネスに相応しくない、と判断する人が多い。

もちろん、私服通勤に近い服装規定の会社ではOKであったり、ダメージが少ない物であれば可能、という場合もある。

だが、かなりカジュアルな部類に入るので注意が必要だ。

Tシャツやスニーカーはビジカジとしてありか?

こちらもジーパンと同様に、職場、オフィスの服装規定で許容されている場合もあり、ビジネスカジュアルと言う場合もありますが、

Tシャツもスニーカーもジーパンと同じくカジュアルなアイテムなので、一般的に言う、ビジネスカジュアルスタイルには用いないアイテムと言える。

ジャケパンのインナーに無地のTシャツ(カットソー)、靴はスニーカーと言ったスタイルは、私服通勤の企業では人気のスタイル。

このような私服通勤のカジュアル服を、オフィスカジュアル、と読んだりするが仕事目的としてはちょっとカジュアルですね。

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