世界中でロックダウンや活動自粛状態となり、日本でも非常事態宣言が発令されて家の中で過ごす時間が増えています。
ジムや運動可能な施設などもほぼ休館になってしまい、普段運動している人はウズウズしていることと思います。
また、普段あまり運動はしないという人でも、これから外出自粛によって運動不足を感じたりすることもあると思います。
あまり外出をしないとなると、普段よりもさらに健康に気をつけたいところ。
体よりも頭を使うことの方が多いイメージのあるeスポーツの選手やポーカープレイヤーなどのプロギャンブラーも、長時間に渡る戦いのために、普段から運動など健康にはかなり気を遣っているようですよ。
あまり外に出られないなら、お家でエクササイズをしところ。そんな時はお手軽なバランスボールで簡単なエクササイズをしてみてはどうでしょう?
座っているだけでも効果のあるバランスボールですが、ストレッチや簡単な筋トレまで、色々なエクササイズができますよ。
バランスボールって?どこで購入できる?
ひと前に流行りましたね、バランスボール。
エクササイズボール / フィットネスボールとも呼ばれていて、スイスでリハビリ用の医療器具として使われ始めましたが、日本で知られるようになったのは当時イタリアのセリエAでプレイしていた中田英寿さんがトレーニングに使っている映像が流れ、その後テレビや雑誌などでよく取り上げられるようになったからだそうです。
購入できる場所はスポーツ用品店や量販店、あとはもちろんネットショップでも取り扱いがあります。amazonで検索してみると、かなり種類がありますね。
種類が多くて迷うんだけど、どれを買えば良い?
バランスボールを購入する上で気をつけたいのは、大きさ。
直径20cm程度の小さいものから幅広くありますが、一般的に知られているバランスボールは45cm~75cmのものです。
ご自身の身長にあったサイズを選びましょう。
バランスボールのサイズ |
身長 |
45cm |
145cm以下 |
55cm |
145cm~165cm |
65cm |
165cm~185cm |
75cm |
185cm~195cm |
また、空気入れつきで売られているものも多いので、面倒を省くためにも空気入れ付きのものを購入することをオススメします。
バランスボールでエクササイズをすることで得られる効果
バランスボールを使ってエクササイズをすることで得られる効果は様々。
元々リハビリに利用されていただけあり、筋力の向上や肩こり・腰痛の改善、バランス感覚を養ったりと、多方面に効果があります。
また、座って仕事や勉強をすると集中力を高める効果もあるそうですよ。
現在の状況から在宅勤務 / テレワークとなっている会社が多い中、自宅だといまいち集中できないという人もいると思うので、そんな時はバランスボールに座って仕事をしてみてはどうでしょう?
バランスボールを使った基本のエクササイズ
では、実際にバランスボールを使ったエクササイズのやり方を3つほどご紹介します。簡単なもののみを紹介していくので、ぜひご自宅で実践してみてください。
座るだけ
まずは1番簡単なところですが、不安定なバランスボールは座っているだけでも腰回りの矯正や腰・お腹周りの筋力アップに効果があります。左右や前後に腰をちょこちょこ動かすと、さらに効果もアップします。
慣れてきたら両手でバランスを取りながら何秒か両足を浮かせてみてください。バランス感覚の向上・腹筋に効果があります。
お腹のストレッチ
日中の事務作業で丸くなった姿勢を伸ばしましょう!バランスボールに背を向けて座り、そこから背中全体でボールにもたれかかってみてください。バランスボールの上に仰向けに寝るような感じです。1分間ぐらいバランスボールにもたれかかっていると、かなりお腹が伸びて気持ちが良いですよ。
腹筋
色々なやり方がありますが、気になる下っ腹に効くオススメの方法です。
仰向けで寝転がり、腰に負担がかかりすぎないよう、両腕を腰/お尻の下に挟みます。両足でバランスボールを挟み、足を上げてボールを上に持っていきます。体が直角の状態から床ギリギリのところまで足で挟んだボールを下ろし、床につかないギリギリのところからまた直角のところまで持ち上げます。これを何回か繰り返しましょう。
最初はかなりキツイですが、慣れてくると結構な回数できるようになります。
エクササイズは自宅でも手軽にできる!
バランスボールを使えば、自宅でも簡単に筋トレもストレッチも可能です。
特に雨の日や在宅勤務で家にいることが多くなってしまう時には、バランスボールに座って仕事をしたり、休憩の際にちょっとバランスボールでエクササイズを取り入れてみると、気分転換にもなると思います。ぜひ実践してみください!
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