0x80070057のエラーによってアップグレードに失敗してしまったときにはどのような対処ができるのでしょうか。以下に方法を紹介したので、できることから試してみましょう。それぞれについて手順も箇条書きで説明してあるので挑戦してみて下さい。
方法1 Windowsを再起動してから再挑戦する
システムの不具合が原因の場合には再起動するだけで解決できる場合があります。ただし、Windows Updateを稼働させないために更新プログラムの確認を止めることが必要です。
・ コントロールパネルのシステムとセキュリティを表示します。
・ Windows Updateのところにある「自動更新の有効化または無効化」を選びます。
・ 「重要な更新プログラム」のプルダウンメニューから「更新プログラムを確認しない」に設定します。
・ OKを押してパソコンを再起動します。
・ 再び「自動更新の有効化または無効化」にアクセスして、「更新プログラムを自動的にインストールする」に設定します。
・ もう一度再起動をしてアップデートを自動実行します。
方法2 システムを復元する
システムの問題によってアップグレードができない場合があります。システムの復元を実行することで対処することが可能です。
・ 「スタート」から「コンピューター」を右クリックして、プロパティを表示します。
・ コントロールパネルのホーム画面が表示されるので、システムのメニューの中から「システムの保護」を選択します。
・ システムのプロパティのダイアログが表示されたら、「システムの保護」のタブを表示し、「システムの復元」のボタンをクリックします。
・ ガイドに従って復元の作業を進めていきます。過去の復元ポイントを指定して戻ることが可能です。
方法3 少し時間をおいて再実行する
サーバーの問題でエラーが発生してしまっている可能性があります。その対処法は待つことです。
・ 一日から一週間程度時間をおいて再びアップグレードを実行します。
・ 改善が見られない場合にはMicrosoftのサポートに連絡して状況を説明してもらいます。
システムの復元ポイント作成
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