約束のネバーランド漫画面白い

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こんにちはTac^^です。

白井にとって初連載作品で、出水にとって6作目の連載作品(『週刊少年ジャンプ』では初連載)。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2016年35号より連載中。

白井が技能試験勉強をしていた頃に描いたノート2冊分(300ページ)のネームがプロトタイプである。

このネームが友人に評価されたことから、白井が集英社週刊少年ジャンプ編集部に持ち込み、ジャンプでの連載を目指すことになった。

連載開始当初から反響が高く、いくつもの漫画賞を受賞している。

担当編集者は、一見『ジャンプ』らしくない作風だが本質的には逆境や試練を努力・友情で乗り越え勝利をつかもうとする「『ジャンプ』らしい」活劇であるとしている

なお、本作について従来のジャンプ作品とは一線を画す作風であるとみなし、『週刊少年ジャンプ』の読者層が変化していることの現われと見る向きもある

2017年12月時点でのシリーズ累計発行部数は320万部




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約束のネバーランド漫画面白い

ストーリー

GFハウス脱獄編(第1話 – 第37話)

孤児院・グレイス=フィールドハウスは、色々な孤児が集まるところ。孤児院のシスターである「ママ」と慕われるイザベラも、「きょうだいたち」にも血縁関係はないが、幸せに暮らしていた。そこでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り続けていた。

里親が見つかり、外の世界に出ることになったコニーが人形を置き忘れたため、主人公である身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届けることにした。しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する。そこから「鬼」の存在を知った二人は、リアリストで博識なレイのほか、ドンギルダを仲間に引き入れ、ハウスからの脱獄計画をスタートさせる。

その中でエマたちは、グレイス=フィールドハウスが監獄のような「人間飼育場」であることを確認した。そこで脱獄の準備を始めるものの、増員監視者として「シスター」が派遣され、更にレイがママ(イザベラ)のスパイであったことが発覚。様々な心理戦が繰り広げられる中、脱獄を試みる標的がいることを特定されるが、あくまで管理を維持したいイザベラの思惑を逆手にとり、ノーマン達は計画を進める。

「ママ」の座を狙いイザベラを蹴落とそうと企むシスターと、仮初めの協力関係を結ぶ子供達。しかしシスターは出荷され、イザベラにも脱獄の下見が見つかってしまう。計画を封じるためエマの足は折られ、さらにノーマンの出荷が告げられる。

レイとエマは、ノーマンの発信器を無効化し全員の脱獄敢行まで潜伏させる作戦をたてる。しかし、ノーマンは残される子供達の脱獄に支障が出ることを恐れ、発信機を生かしたまま下見を強行した後戻ってきてしまう。レイに残る乳児時の記憶と決死の下見により、ハウスの周囲は崖で本部と繋がる橋が唯一の出口ということが判明したが、ノーマンの出荷は確実となった。悲しみに暮れるエマ達を残し、ノーマンはハウスを後にする。そして、ついにレイが出荷される日。レイはハウスを火事にさせて、ハウスに警備を集中させて橋から逃げる作戦とした。そして、レイは出荷目前の高級品である自分も、ハウスともども燃えようとする。エマはそれを阻止し、ノーマンの伝言をもとに、脱獄することにした。

ミネルヴァ探訪編(第38話 – )

かつてから、逃げるなら本部前の橋と言われてきたが、対岸との距離が最も最短な地点から、ハンガーと紐を利用して移動することにした。その方法により無事脱獄を成功させ、ハウスを後にする。

しかし脱獄直後、エマ、レイ、トーマ以外のきょうだいたちが消えてしまった。実は人食いの木の誘い穴に落ちてしまったのだ。そして3人もその落とし穴に落ち、人食い木の動く根に追い回され、行き止まりまで来てしまい、絶体絶命の危機となったが、「PROMISE」とモールス信号で書かれた冒険本、「ウーゴ冒険記」の中の「アルヴァピネラの蛇」の話に解決の糸口があり、無事脱出に成功した。脱出後、鬼の下等種である者が食べようと追いかけまわしてきた。それをレイが対処するため本隊を外れ、下等種に追われていた。更に、下等種を倒して農園の運営者である追手がついにやってきた。

そんな中、本隊は謎の少女に誘われる。レイも謎の人物に助けられた。少女の名はムジカで、レイを助けた男はソンジュという名前だった。二人とも鬼だが、宗教上の理由から人間を食べない、社会の異端者であった。ソンジュから「鬼は昔から存在していて、鬼は人を狩り、人は鬼を殺し合っていたが、一人のフクロウを飼う人間によって世界の住み分けが提案された」ことを聞き、その約束が今も続いて、エマたちは鬼の世界に残された人の子孫と知った。更には、世界間の行き来はできないとされているが、鬼に農園用の製品を供給するために人が鬼の世界に渡っていたという事実も判明した。そして、ソンジュとムジカは、さらなる旅へ、エマたちは目的地へ進むため別れて進むことになった。ただ、ソンジュは自然に誕生した生命以外食べないと言う原初信仰を実は信じており、エマたちの子孫を食べる気でいた。

その後、エマたちは目標地点に到着したが、そこは更地で何もなかった。そこでペンを起動すると、マップが表示されて入り口が開いた。そこはミネルヴァの地下シェルターで、先客が一人いた。彼もまた、ペンによってここに導かれていたが、合理的な性格ゆえ、エマにピストルを向け、シェルターから出るように脅した。しかし、エマが反論を言うと、謎の言葉を発して気絶した。また、シェルターの壁には密猟者という字とHELPの文字が落書きしてあった。その後エマは、人間界へ行く手がかりをつかむべく、ピアノから行ける秘密の部屋からの武器を使い、ゴールディ・ポンドへ旅立つことにした。しかし、そこは貴族の鬼が狩りをしたい野生本能を満たすべく作れた、狩場であった。オジサンは、その中の子供を補充する密猟者にエマを捕まえようとさせた。計画通り、野生鬼を必要以上に攻撃させ、密猟者を呼び出させた。しかし、直前でエマより共存するよう諭されると、ゴールディ・ポンドは危険だということを伝えた。すると、密猟者がやってきて、エマは捕まり、ゴールディ・ポンドへやってきてしまった。そこで謎の少女と出会う。

世界観

物語は、主人公達が「鬼」と呼んでいる種族が運営する、人間を食用の家畜として飼育するグレイス=フィールドハウスという農園(表向きは孤児院)から始まる。

時代設定は、物語が開始した時点で2045年となっており、農園内で得られる情報から少なくとも2015年までは外の世界で人間によって本が出版されていたこと、また外の世界にも鬼に食われない人間たちがいることが情報として出てきている。ソンジュの話によると、かつての世界では農園は存在しておらず、鬼は人間を襲って食べる生活をしていたが、鬼に服する人間もいれば逆に鬼を憎み武装して食われた数以上の鬼を殺す人間達もいたとのこと。終わりのない殺し合いと果てのない恐怖に互いが嫌気を指していた時に人間側から「人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない。お互い世界を棲み分けよう」という提案がなされた。この『約束』こそが全ての始まりで、これによって世界は人間の世界と鬼の世界の2つに切り分けられ、2つの世界は断絶することになった。エマたちの先祖は、その時に鬼側の世界に置いて行かれた土産で、鬼は約束を守り農園で人間を管理、養殖を続けるようになった。約束からおよそ1000年もの間、世界は特に変化が無く、互いの世界を行き来するのも不可能とのこと。しかし、実際には一部の人間は人間の世界と鬼の世界を行き来しており、行き来の手段としてエレベーターが出てきている。

グレイス=フィールドハウスの所在地については詳細は不明だが、作中では北半球の中緯度地域であることが推測されている。また、作中に出てくる世界地図は現実の物と同じであるが、ヨーロッパを中心に描かれていることや、登場人物達が使用している言語が英語であるなど、ヨーロッパが舞台であることを窺わせる描写が多い。しかし、「PROMISE」をわざわざ日本語の約束に訳すなど、謎はまだ多い。また、作中では鬼の世界と人間の世界は断絶されているとのことだが、作中の舞台が地球であることと前述の暦が正しいことは判明している。

グレイス=フィールドハウス周辺には原生林が広がっているように見えるが、実際には吸血樹の群生地が広がっており、農園の鬼から野良の下等種と呼ばれている知性に乏しい野生の鬼もいるなど、本来の地球の生態系には存在しない動植物が多数生息している。ただし、全ての動植物がこのようなものではなく、普通の動植物も存在している。

ペンを頼りに辿りついたB06-32地点は荒野のど真ん中で目印すらないが、地下にシェルターが存在しておりペンを使って条件を満たせば入口が現れる。シェルターは高度な技術で作られており、電気や水などは普通に暮らしている分には不自由せず畑もあるので自給自足が可能な環境になっている。シェルター内にはウィリアム・ミネルヴァはいなかったものの手紙が残されており、安住の先を目指すのであればA08-63地点へ向かうように記載されている。シェルターには、13年前にグローリー=ベルという農園から仲間と逃げてきた男が1人で暮らしている。男によると、A08-63地点へ辿りつくには鬼の生活圏を通る必要があるらしく、農園周囲の森やシェルター周辺の荒野とは比べ物にならないほどの危険地帯とのこと。道中には野良の鬼の群生地である森があり、木の幹が石のようであったりろうそくが溶けたような何かがあるなど、ハウスの森とはかなり異なる様子である。

A08-63地点には池があるが、その地下にはバイヨン卿という貴族の鬼が運営する秘密の猟場が存在し、そこでは食用児が生きた状態で放し飼いにされており、数日に一度、貴族の鬼とその従者によって人間狩りが行われている。1000年前に人間と鬼との間で交わされた約束がある為、農園には秘密裏に狩りが行われている。猟場には風車があり、前述のシェルターにいる男の仲間だったルーカスという人物が身を潜めていた。風車内には抜け穴が存在し、その先にはグレイス=フィールドに所蔵されている本と同じ梟のマークが描かれた鍵のかかった入れない扉が存在する。扉はペンを起動させると開き、その中には猟場の制御室と思われる部屋があり、更に先に進むと金色の池が存在する。この池こそがゴールディ・ポンドである。池の中央には島が浮いており、島にある建物の中にはエレベーターと電話が存在する。エレベーターは、人間の世界に渡る為の道であったが、電話に録音されたミネルヴァの音声によると、腹心の裏切りによって塞がれてしまったとのこと。また、猟場も元々はミネルヴァが作らせた安全な集落だったようだが、腹心の裏切りで現在のような場所になったようである。

登場キャラクター

主要人物

エマ
本作の主人公。グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。11歳の女の子。認識番号は63194。2034年8月22日生まれ。身長145cm。
人想いでハウスとママが大好きだった。優秀なノーマンとレイに追い付きたいと考えている。毎日のテストではフルスコア(300点)。運動能力が高い。ノーマンやレイと比べるとかなり楽天的な性格。
ハウスの子供たちと仲良く暮らしていたある日、コニーの忘れ物、リトルバーニーを届けに、行ってはいけないへ行く。しかし、そこでコニーの「出荷」の瞬間を目にしたことで、孤児院とされていたハウスの真実を知ることになる。彼女は、ノーマン、レイ、そしてドン、ギルダを味方に加え、あくまで子供達全員での脱獄を目指す。
しかし、後に農園の全容を把握し、脱獄の難易度が以前の想定よりも遥かに高いことに加え、ノーマンもいなくなった上にギルダに他のプラントの子供達について聞かれたことで考えを改め、しばらくは出荷されないであろう4歳以下の子供を残し、5歳以上の子供だけで脱獄するという計画に切り替える。ただし、4歳以下の子供の脱獄を諦めたわけでは無く、2年以内に戻り全プラントの子供を救出すると誓う。フィルにハウスの真実を告げ、後のことを任せる。
B06-32地点のシェルターで出会った「先輩」の男からは「触角」という渾名を付けられるほど特徴的な飛びはねた毛があり、番外編の4コマではママがその毛を切ろうとするが、毛がハサミを避けるので切れないほど。
銃の腕前は非常に高く、全弾を的のど真ん中に命中させることができるほど。
ノーマン
孤児最年長の一人。11歳の男の子。2034年3月21日生まれ。身長は145cm(エマと同じ)。テストもフルスコアで、戦術派。脱獄に関する実質的なリーダーとなる。認識番号は22194。
エマと一緒にリトルバーニーを届けにいくが、出荷の瞬間を見る。そして、エマ、レイと協力して脱獄を目指す。幼児を含むハウスの子供全員で脱獄をする難しさは理解しているが、好意を寄せるエマの望みを叶えるため、あえてそれを目指す。子供達の中では一番理性的で心理的な駆け引きにも優れているが、最大の味方であるはずのレイが全員脱走を否定してるため、彼とも駆け引きをしなくてはならず、心苦しく思う。
突如、12歳の誕生日前に出荷されることが決まり、エマとレイから脱獄日まで園内で潜伏することを提案されるも、脱獄の下見をした後に再び姿を現し、外で得た情報を二人に残す。生きたいと言う気持ちは強かったが、誰一人死なさず、万が一にも負けないために、あえて出荷を受け入れる。
出荷される際、ピーター・ラートリーが里親として現れ、研究を手伝って欲しいと言われ新農園であるラムダ7214へ送られる。そこではグレイス=フィールドよりも更に難易度の高いテストが行われており、日に日にレベルを上げているようだが全て満点を取っている。部屋は脱出不可能な環境で、胸にはアダムと同じ紋章が刻印されるが、エマ達に会うために生き延びて絶対に脱出するという決意をする。
レイ
孤児最年長の一人。11歳の男の子。2034年1月15日生まれ。身長150cm。テストもフルスコアで博識な読書家。認識番号は81194。
後にノーマンから脱獄のことを伝えられるが、実は鬼のことを幼少時から知っており、ママと内通しつつ駆け引きを繰り広げていた。「協力者」としての取引きでは、「ごほうび」(通常では入手できない物資)と12歳での「円満出荷」を要求していたが、真の目的は、エマ、ノーマンを脱走させることにある。現実主義的で、幼児をあきらめ年長者のみの脱走を主張するが、エマが折れないため表面上は協力をしている(内心では納得していない)。
鬼のことは生まれたころから知っており、通常なら起こるはずの幼児期健忘がレイには起こらなかったために全容を知ることとなった。イザベラの実子で、胎児のころからの記憶があるため、イザベラのお腹の中にいたころに聞いたレスリーの歌を歌ったことでイザベラがレイを自分の子供だと知ることになる。
実は勉強も読書もさほど好きではないが、自分自身の価値を最大限まで高めるため、我慢して勉強と読書に励んでいた。オイルを被り、焼身自殺をして最高の御馳走となった自分を収穫直前で取り上げると言う、レイなりの復讐および兄弟達の脱獄のチャンスを作ろうとするも、事前にその計画を見破っていたノーマンが出荷される直前にレイの自殺の阻止およびそれを利用する計画をエマに伝えられる。エマ達によりレイが自殺したかに見せかけたハウスの放火が行われ、脱獄が決行される。
ノーマンの計画で、橋を通らずにロープで崖を渡るという方法で脱獄をする際、怖くて出来ないと言うジェミマを抱きかかえ一緒に崖を渡り終える。その時に、誰1人死なさず外で生き延びて見せると理想を追い求める考えを持つようになる。
ハウスを脱獄する際、エマとは異なり耳を切開して発信器を取りだしたようで、後に耳の怪我もガーゼ無しでも大丈夫な状態まで回復する。
B06-32地点のシェルターで出会った「先輩」の男からつけられた渾名は「片目寝不足」。前髪で片方の目が隠れがちなことや、本や資料を読むために寝不足気味である点を指した渾名である様子。

テレビアニメ

2019年1月よりフジテレビ「ノイタミナ」枠で放送予定

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